鹿児島出身。６歳より父の手ほどきによりクラシックギターを始め、高校２年在学中に九州ギター音楽コンクールに入賞する。
１９９３年、パリ・エコール・ノルマル音楽院に留学し、A・ポンセに師事する傍ら、ウィーン国立音大夏季セミナーに於いて、K・ラゴスニック氏に、また、バルセロナ近郊の音楽祭夏季セミナーでは、A・ピエッリ氏に師事する。１９９４年、ヨーロッパ・クラシックギターコンクールでは、第３位入賞を果たし、パリ、ロンドン、イタリアに於いてリサイタルを開催する。ディビィット・ラッセル、ローラン・ディアンス各氏のマスタークラスを受講。
１９９９年、第９回山陰ギターコンクール第１位、同年の第７回名古屋ギターコンクール第２位入賞。現在後進の指導にあたる傍ら、各地でリサイタルを続けている。また島唄の唄者、中孝介との共演や、２００７年はベルギーのフルーティスト、クリスチャン・プルヴィエ氏と始め、海外のミュージシャンとの共演、ヨーロッパでのリサイタルツアー、ブラジル音楽やファドなどのミュージシャン達との共演を予定するなど幅広く活躍中。
２００４年に、maレコーディングスよりファーストアルバム「ANO ZERO」（maj 502）をリリース。
２００７年に東京へ音楽活動の拠点を移し、現代ギター社主催GGサロンコンサートを始め、「タンゴの歴史」をピアソラから進呈されたベルギーの世界的フルーティスト、
マーク・グローウェル氏、クラシックをベースにカリブ海、ラテン、ジャズなどボーダレスな世界で活躍中のフルーティスト、赤木りえなど、数多くのフルーティストと共演するなど精力的に活動を行っている。現在アウラ音楽院入谷クラシックギター科講師。
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