手作りカヌー倶楽部 本文へジャンプ
ここは旧手作りカヌークラブ日記です。
新しいミックのホームページの雑感日記帳で更新を続けますので
よろしくお願いいたします。http://e-mick.jimdo.comです。
2010年11月7日(日)
マリンハートフェスタで試乗会

 美保関マリンハートフェスタでボート部さんと合同の試乗会、手作りカヌー体験会を開催しました。カヌー部から自作艇、既成艇、ボート部さんのボートなどが出て楽しめました。カヌー部のT森君、N岡さん、Y水さん、S々木さん、S水君、T田さん、A立さんなどにお手伝いいただいた。主に乗るのは小学生でしたが、大人の方も何人か乗っていただき、好評だったかと思います。

 今回打ち上げは同じ手作りカヌー仲間のN宮さんのお店「そばきち」行いました。来年の話をしながらビールを飲むのは楽しかったな〜。また皆で楽しみたいですね。

2010年8月29日(日)
ボート部・カヌー部合同体験試乗会

 暑い一日、9時から12時まで体験試乗会。Y水さん、S々木さん、T森君、S野君、M脇君などが手伝いに来てくれた。またI田さんが自作艇を持って来られた。乗せていただくと安定していて早く、良い艇だった。ラウンドデッキがかっこいい。

 小学生が何人かと、大人が何人か試乗に来ていただいた。小学生などはわざと艇を沈め、泳いでいた。暑いからしょうがないか。でも一応救出に行かなければならないので大変だ。

 二人乗りスカルが来ていたので小学生と乗ってみた。なかなか面白い乗り物だった。体全身を使って漕ぐのでよい運動になるようだ。

 午後から本庄の水辺公園に行ってY水とT森一家と一緒にバーベキューをした。木陰で風に吹かれてのバーベキューは気持ちよかった。午後からは2度ほどしか漕がなかった。

2010年7月11日(日)
ボート部・カヌー部合同体験試乗会

 朝方、強い雨で目覚める。開催が不安になるがやがて小降りとなってきた。これなら開催と出発、テント、テーブル、BBQコンロを準備して参加者を待つ。

 今日は3艇の新艇が進水式予定で、まず最初にY水さんが黄色に塗られた九千坊艇改で参加。さっそくシャンパンをかけて進水式、まだシート位置が決まってないとのことでいろいろ試行錯誤しながら乗っておられた。

 つづいいては昨年の手作りカヌー教室の時に親子で製作したG藤艇、小学校のK樹君がやってきてこちらもシャンパンを掛けて進水式をした。K樹君はもう手馴れたものですいすいと漕いで行く。頼もしいな〜。

 昼休みにはボート部さんと合同でBBQ、6人用コンロに10人くらいいて、さらに若い人も居られたので焼けるのもお肉の料も追いつかなかった。次回は増量しなくちゃ!

 午後からS々木さんが来られ、本日3艇目の進水式、3mオリジナル艇だ。こちらもシャンパンをかけてから進水、本人はおそるおそる乗っておられたようだった。私とY水さんも試乗させてもらうと、艇長が短いせいかくるくるまわって面白いし軽いためかす〜っと漕ぎ出せる。3m艇に興味がわいた。後でS々木さんも遠くまで漕いで見ておられたが、バランスのほうはよさそうだった。少し進水があったようだがこれはこれからの課題。

 午後3時半、波風が高くなって終了、遅れてきたT森君とは入れ違いとなった。残念だがまたこぎましょう。

2010年7月8日(木)
カヌーイベントでのバーベキュー準備

 日曜日のボート部・カヌー部合同の体験試乗会&漕ぎ会に向けてトランポのバイクを下ろして横パイプを取り付け、カヌーを2隻積み込む。

 倉庫からバーベキューコンロを出してきた。お昼休みのイベントとしてバーベキューをする予定、一年くらい使ってなかったので錆落としとほこり払い、その他の備品の点検などをしておく。たりないものは土曜日に買いに行く予定。

2010年7月6日(火)
塗装完了

 昨日サンディングを済ませたので、昼休みに一回目の塗装をする。工房の中で塗ったので匂いがひどい、排風器(扇風機)をかけて作業した。

 夕方、車庫に艇を引っ張り出して乾いた塗装をサンディングし、雑巾でサンディング粉をふき取る。乾燥を待つ間にパドル3本の塗装を済ませる。どうせごつごつあたるのでたいしてサンディングも必要なし。続いて本体の2回目塗装、一回目で目地が押さえられているのか、スムースに塗り進む。ネタがたくさんあまったのでパドルブレードに塗りつけておく。これで塗装完了となる。一艇出来上がりだ。

2010年7月5日(月)
漕ぎ報告その2

 T森君から連日の漕ぎ報告、今日はちょっと波があったようで水が入ってきたそうです。

 なんだかまちきれない感が思い切り漂ってますが、日曜にはみんなで漕ごうよ〜!

2010年7月4日(日)
漕ぎ報告
 鳥取に言っていたらT森君からカヌー漕ぎ報告写メールが来た。

 中海を2時間ほど漕いだらしい。塗装も済まして艤装も済んだようだ。で、待ちきれなくなって漕いだとのこと。

 いいですね〜、私も漕ぎたい〜!

 と言うことで7月11日(日)にはボート部さんと合同で体験試乗会、お昼にはバーベキュー、午後から漕ぎ会を予定してます。

 参加希望者大歓迎ですのでご連絡くださいませ。
2010年7月3日(土)
外板テープ貼り完了

 外板のテープ貼りを完了した。これが硬化したら後はサンダーペーパーで均し、ウレタンサンディングシーラーを二回塗って完了。7月11日の体験試乗会に間に合いそうだ。

 一緒にウレタンサンディングシーラーを塗りたいので、パドルも製作、材料の準備があった3本分まとめて製作した。丸棒にベニヤ板を挟む部分を切るのがちょっと面倒だけど、それが済めば何本でも同じことで、結局1時間ほどで3本完成した。

 で、パドルの隙間に木工パテを塗っていたら、どっかで見た事のある人が車庫の壁のカヌーに見入っている。振り向いたら隣の医院の先生じゃないですか。「人が物を作っているところは見ていて面白い。」との事で、また見に来ると言われるからいつでもどうぞと言っておいた。

2010年7月2日(金)
キール部分テープ貼り
 チャインの残り片舷を済ませ、キール部分にファイバーテープを貼っていく。今回もローラーが活躍するが、さすがに内部に樹脂が付着したのか動きが悪くなってきた。しょうがないのでガスコンロで内部の樹脂まで焼いて動きを良くした。アセトンは大量に使って洗浄できるほどは買っていないのでしょうがないな。

 ファイバーテープ貼りは80%位まで進んだ。残り20%、明日には終了させたい。
2010年7月1日(木)
船底外板ファイバーテープ貼り

 船内底はあめ色に仕上がっていい感じだ。もう少し濃くなってもいいかもしれない。

 船底の外板側のファイバーテープを貼る。今回FRP作業用の鉄のらせんローラーを買ってきて使ってみると、なるほどエアー抜き作業が早くて楽な気がする。前後の継ぎ手、チャイン片舷を済ませた。

2010年6月30日(水)
船内底塗装
 サンディングの粉を雑巾でふき取り、船内底にウレタンサンディングシーラーを塗る。これで船内底の作業は終了だ。
2010年6月29日(火)
船内艤装
 船内にウレタンサンディングシーラーを塗る。シート桟やシート座、スウォートにも塗っておく。夕方から艤装開始、エポキシボンドを調合してシート桟を取り付け、続いてスウォート、それからシート座を取り付けた。最後に内艇全体をサンディングしておいた。次回ウレタンサンディングシーラー塗装の下地処理だ。
2010年6月28日(月)
シートの準備

 休日の疲れが残っているようなので、早めにビールでものんでゆっくり過ごす予定が、なぜだかカヌー工房に行ってしまう。眺めているうちにサンドペーパーを手にし、ノミを持ち出し、かんな、のこぎり、ドリルからドライバーまで総動員での作業にになってしまった。結局1時間半の作業、船内艤装のシートやシート受けなど加工し、シーラーを塗っておいた。

2010年6月25日(金)
九千坊艇製作

 船内のパテ埋めと外板側のサンディング。ついついサンディングしすぎる傾向にあるので、早めに次の工程に掛かりたい。次は外板側ガラステープ貼り、その後ウレタンシーラー塗装となる予定。

2010年6月24日(木)
夕方カヌー漕ぎ

 天気が良かったが湿気がなく、からっとした暑さの一日。あまりの気持ちよさに夕方カヌー漕ぎに出かける。今日は江島に渡る堤防の中海側から出艇した。目標弁慶島か江島大橋だったけど、大山が綺麗に見えていたので江島大橋ごしの大山を見に行くことにして、堤防沿いにこいで森山堤防の開削部分を抜けて境水道側にでて漕ぎ進む。江島の岸壁に近いところを通って江島大橋と大山の関係のちょうど良いところを見つけてしばし流れながら写真を撮った。

 帰りにまた森山堤防の開削部分を抜けようとしたら結構な流れで艇が横を向いてしまう。あわてて片側だけたくさん漕いで体勢を立て直し、しっかり漕いで抜け出した。なかなか大変な水路だな!

 堤防沿いを漕いでいたらかもめが2〜3匹、ついて来て頭上をくるくる回っている。なにをしてんだか?約1時間半ほど漕いだ。左腕が疲れた。

2010年6月23日(水)
九千坊艇穴埋めとサンディング

 九千坊艇の作業を進める。外板接合部、ガンネル部他のサンディング、その後エポキシ接着剤を練り、まずは船底、外板の接合部に仮止め用に使ったビスの穴を爪楊枝で埋める。その後接着剤にタルク粉をまざてパテにし、外板外側の段差、隙間を埋めた。

2010年6月19日(土)
T森艇修理と九千坊艇作業

 午後からT森君がやってきて作業、接着個所のサンドペーパー掛けと不良個所のエポキシボンド充填。私は九千坊艇のガンネル材の最後の一枚を貼り付けた。

2010年6月17日(木)
九千坊艇製作再開

 昨年のカヌー手作り教室の未完成艇を、完成に向けて作業し始める。スウォートの切り出し、シートの座の切り出し、シート形状の検討など。パーツが出来たらウレタン塗装、エポキシ接着となる。全部で3艇ある。

2010年6月16日(水)
sk533の試運転で夕方漕ぎ

 sk533を持ち出して夕方漕ぎ、船底修理は上手く行ったようで水漏れはなくなった。フットブレイスの効果はわからないが、力は入れやすいようだ。綺麗な夕焼けの中、1時間ほど漕いだ。

2010年6月8日(火)
sk356とアーキテック艇の修理

 夕方からsk356の船内底の塗装、それからsk533の天井裏架台に倒れ止めをつけて船体を立てて保存できるようにする。まだsk356はコーミング補強の接着も必要なのようで、sk533も同じ処の修理があるので一緒に並べてやってしまいたい。

 T森アーキテック艇は昨日の作業個所のバリ取りでサンダーペーパー掛け、それから船首部分に穴を開けてロープホールに加工、それと船底キールラインにガラステープを貼った。大体の大きな作業は終わったかな?

2010年6月7日(月)
フットブレイスを試して見る
 夕方、T森君が来てアーキテック艇の座面の亀裂の修理、塗装をはがしてエポキシボンドとガラステープで補修した。

 私はフットブレイスを取り付けた中央部分をキャンプマットの上に置き、実際に座ってみて位置を決めてみた。意外と細い気はしたが、実際漕ぐ時にはシューズをはいているので気にならないかもしれない。いよいよなら面を取り付けても良い。漕いで調整だな。

 T森君の補修は船底のテープ貼りと塗装、それからまてまて、船首尾に穴を開けてロープホールにするとか言っていたな。どうするんだろう?
2010年6月5日(土)
sk533とアーキテック艇の修理

 午後からT森君が来てアーキテック艇の艤装を始める。前後ハッチの止めバンド、バンジーコードの取り付け穴など加工したところまで、あとは後日となる。私はsk533の船底を塗装した。これで今回の修理は完了となる。早く漕ぎに行きたいものだ。

2010年6月3日(木)
船内底2重貼り
 船底側ガラステープ貼り付け個所をサンディングした。あまりつるつるにする気はないので、触って角がつかないくらいに納める。

 船内艇の2重張りを貼り付け、隙間をタルクを混ぜたエポキシ接着剤パテで埋めた。突っ張り棒でデッキから突っ張っておいた。これが終了すると後は塗装だけ、この頃天気がよくて気温も上がってきたので、早く漕ぎに行きたくてたまらない!
2010年6月2日(水)
フットぶれいすと船底貼り
 ずいぶん力がかかるところだということなので、フットブレイスの台座を船側からネジ4本で固定した。レールもネジ4本使用して固定した。

 船底側もエポキシ接着剤を使用してガラステープを貼り付けた。綺麗に貼ろうと思ったが、やっぱり少しゆがんだ。
2010年5月29日(土)
sk533とアーキテック艇
 夕方、T森君がカヌー修理にやってきて、アーキテック艇の船底をサンダー掛けし、エポキシ接着剤でガラステープ2本貼っていった。その際、ドライヤーで暖めると接着剤がやわらかくなって浸透しやすかった。なるほどドライヤーはいい方法だと思う。

 私はsk533にフットブレイスの台座の取り付け、片側の接着をした。
2010年5月28日(金)
sk533修理
 sk533の船内底にエポキシ接着剤でガラステープを貼る。50mm幅のテープ2枚を使った。うまく固められますように。それからフットブレイス取り付け位置の台座部分の塗料をはがしにかかるが、なかなか難物だ。時間がかかりそうだ。
2010年5月26日(水)
カヌーカート、カヌーラック

 T森君から製作依頼のあったカヌーカートを製作する。亜鉛メッキアングルを使用したので溶接がし辛く、大変だった。一輪車のタイヤ2本とアングル、2×4材、衝撃吸収材を使用した。何とか形にして引き渡す。上手い具合使えると良いけれど。

 夜になってやってきたT森君は、かわりにアーキテック艇を置いていった。昨年浸水が見つかり、冬の間乾燥させていた艇、日曜日の漕ぎ会に刺激され、修理開始する気になったらしい。長さが4m以上あるので収納場所がなく、ロードスターの車庫の壁に2×4材で棚を作り、カヌーラックとして置き場所にした。乗せてみるとなかなかいい感じだが、ロードスターの上に落ちてこないか心配だ。

2010年5月25日(火)
sk533修理

 sk533は日曜日の漕ぎ会で船底キールラインの亀裂、浸水を発見した。sk356と同じ症状だ。今回はsk356と同様、エポキシ接着時とガラステープで補修する。船底綿テープと船内底の板と綿テープをはがして乾燥させておく。今回はついでにフットブレイスも取り付ける予定で、台座となる4mm厚の耐水ベニヤを切り出しておく。

2010年5月23日(日)
手作りカヌー部 キックオフ・イベント
 手作りカヌー部のキックオフ・イベントとして中学校艇庫裏にて漕ぎ会を開催した。天候は曇り時々雨だったが、あまり気温が下がらず楽しめた。

 参加艇は自作艇6艇と市販艇2艇、最初に昨年末に完成し、今回進水式となった手作りカヌークラブ8号A立さん艇にシャンパンでお祝い、おすそ分けをいただいてから皆それぞれ艇に乗って漕ぎ出した。

 A立さん、S水君は自作艇、SS木さんはシットオンの足漕ぎ艇、T森君と自艇のないM本君親子はマッドリバーのカナディアン、現在製作中のM崎さんはsk356、私はsk533。朝のうちは風が強く艇がすぐに風のほうを向くので漕ぎにくかった。それでも水路の奥まで行って見た。

 一度戻って今度はいろいろと乗り換えてお試し漕ぎ、シットオンの足漕ぎ艇はなかなか面白いけど、いまいち抵抗が多そうだった。カナディアンの1人漕ぎもやってみたけど、風でもあった日にはなかなかコントロールできないと思った。

 昼食を済ませて少し沖に出てみるかと言うことで貯木場あとに行って見る。雨が強まる中を皆で漕ぐのはまた楽しい。カヌーツーリングってこんな感じかなと思い、今度もっと長距離を漕いで見たくなった。

 午後2時過ぎ、みんなで片付けて終了、楽しい漕ぎ会だった。次回が楽しみだ。
2010年5月18日(火)
sk356船底補修

 エポキシ接着剤とガラステープで補修、裏表ともに上手く行った。これで日曜の漕ぎ会となるが、塗装はぜずにまずはこんな方法で補修はどうかとT森君に見せるつもり。OKなら今後この補修方法で行こうと思う。

2010年5月14日(金)
船底補修その2

 mixiの日記に書いたところ、カヌー製作友の会の方から2液型エポキシ接着剤を使って補修する方法をアドバイスしてもらった。さっそく古い木工パテを掻き出し、2液型エポキシ接着剤にタルクを混ぜてパテとし、キールラインの隙間に充填した。

 乾燥を待って痩せていたならもう一層パテ埋め、必要なければこの上から2液型エポキシ接着剤でガラスクロステープをとめる方式でやってみるつもり。T森君の6号T森艇の船底補修もあるので、事前練習としてはちょうど良いかな。

2010年5月13日(木)
船底補修その1

 5月3日に漕いだ時の浸水の跡を確認、船底側綿テープの切れ個所一つ、船底板の左右は離れていて別々に動いている。前回補修した時と同じような状況だ。

 とりあえず船底に貼った綿テープをはがしてみる。キールラインの隙間に詰めた木工ボンドが接着剤の役目を果たしておらず、割れている。前面FRP補修にしようかとサンダーペーパーで塗装を剥がしにかかった。

2010年5月3日(月)
カヌー漕ぎ

 S水君と大橋川を漕いだ。久しぶりにsk356を持ち出したが、なんだか浸水する。どうも船底のテープが切れているようだ。

 朝のうちは風がなかったが、途中から向かい風となり、剣先川に渡った。途中、魚が跳ねたり亀が浮かんでいたり、急に鳥が飛び出したりして楽しい。くにびき大橋まで行ったがその先は風が強くて断念して剣先川を漕ぎ下がった。久しぶりで楽しかった。

2010年2月12日(金)
手作りカヌークラブ発足

 本日、去年の手作りカヌー教室のメンバーで手作りカヌークラブを正式に発足させた。今までもそう名乗ってきたけれど、これからはクラブとして進んで行きたいと思っているところだ。

 手作りカヌーをひろめ、会員相互の情報を共有し、互いに研鑽してカヌー作りを楽しむ会にしていきたいものだ。

2009年12月9日(水)
フットブレイスの製作

 マリンハートフェスタが終わってからカヌー工房の片づけなどをしていたが、ちょっと思いついてフットブレイスを作ってみた。

 調整が出来るようなものにするため、支柱と棚板受けを使って作った。それに三角板をボルトで固定する。棚板受けは簡単に移動できるので調整しやすい。これを船体に固定すれば出来上がりだ。

2009年11月11日(水)
マリンハートフェスタ

 日曜日に開催されたマリンハートフェスタにカヌー部として参加、手作りカヌー教室の完成艇の進水式と試乗会を行った。

 天気がよくて暖かく、風もなくて絶好の祭り日和。9時から準備して10時にシャンペンを抜いて進水式とした。それから他の艇も持ち出して6艇の試乗会。小学生、保護者、ボート部、ペーロン協会の皆さんなどに乗ってもらった。とても好評でよかった。午後3時まで楽しんだ。

2009年11月5日(木)
手作りカヌー教室

 日曜、月曜、水曜と手作りカヌー教室を続け、大人艇2艇は完成までこぎつけた。子供艇2艇は残念ながら間に合わなかった。また暖かくなった頃に塗装でも参加してもらい、進水式をさせてやりたい。親子艇はあと一歩だったがこちらも間に合わなかった。このまま完成まで作業を続けるならお手伝いするし、でなければ子供艇と一緒に暖かくなってから作業してもらうつもり。

 今日は米子のカヌービルダー、S木さんが中学校桟橋まで来られた。自作艇を持ってこられていたのでさっそく拝見する。メールで見せていただいた写真より細く、カヌー初心者の私には横の安定に不安があるように見えた。実際乗ってみなければなんともいえないけど、現在の58cm幅のsk533に慣れてから挑戦かな。

 しかしこのサイズの艇の魅力は軽さと取り扱いの良さ、次期4.8m艇の前に私も挑戦してみたいな。

2009年10月30日(金)
sk533修理

 昼休みに昨日接着した隔壁の周りに綿テープを貼る。内面には木工パテを塗っておいた。夕方にはウレタンシーラーを塗装しておいた。

2009年10月29日(木)
手作りカヌー教室開催

 昼休みにsk533の隔壁の接着を行う。今回は2液型エポキシボンドを使用した。補強にステンレスのスパイラル釘を打っておいた。綿テープ巻き、塗装を済ませば試運転できる。

 10月19日から昨日まで、手作りカヌー教室を4回開催した。平日の夕方2〜3時間ほど、参加者は親子が一組、子供が4人で2組、大人が2組の合計5艇同時進行だ。艇は九千坊カヌークラブのオープンデッキ1人乗り、三日間で出来ると言うので、11月8日のマリンハートフェスタまでに間に合うだろうという目算。


 大人は職人さんなので自分でいろいろ道具を持ち込み、子供の材料の切り出しなんかも手伝ってくれた。最初にやることを伝えておくとどんどん進んでいくし、T森君が手伝いに来てくれているのでいろいろアドバイスもしてくれる。子供と親子の艇は大人がいろいろ手伝いながら、それでも自分でやったと思ってもらえるくらいは作業をしてもらう。

 昨日までで大人は内部のFRP固めまで、子供は形の固めまですんだ。日曜日にまとめて進めていく予定だ。

2009年10月16日(金)
工具の買出し

 カヌー教室をやるとなると工具が足りないので少し買い足しに行った。100円ショップでクランプなどを買ってみる。結構使えそうなので買い足す予定。今後もこういう教室を開催していきたいのでホームセンターで他にいろいろ買っておく。

2009年10月15日(木)
カヌー教室準備

 カヌー教室の準備に船台を作る。5艇進水させる予定なので、すでにある1艇分を除いて4艇分。他にジョイント板なども作っておく予定。

2009年10月14日(水)
隔壁取り外し

 11日に亀裂の入った中央部後端の隔壁を取り外した。亀裂の入った下部はすぐに外れたが、上部はちゃんと接着されているようで、なかなか外れなかった。

 取り外してみると、下部のほうには上手く接着剤がついてないようだった。上部のほうは相手のベニヤまで食い込むくらいついていた。

 さて、補修方法だがとりあえず接着面をきれいにし、2液型エポキシ接着剤で接着とする。用心に釘を打つか木ねじを使うことも考える。外面は綿テープ貼りとするつもり。

2009年10月11日(日)
S水艇追加工事とカヌー漕ぎ会

 手作りカヌークラブ結成以来始めて、それぞれの艇を持ち寄って3人で漕ぐことになった。漕ぎ会は午後からと言うことになったので、午前中に3号S水艇に浮力体を取り付ける追加工事をした。浮力体は50o厚の発泡スチロール板を前後に2枚ずつい置き、3oベニヤで抑えてガラステープで止めた。

 その間に私は旗竿に赤いバンダナ取り付けて旗代わりにした。S水君、T森君とも家族が来るということなのでもう一艇、私の1号艇も積んで北浦方面からフィールド探索、T森君は桂島方面から探索、途中の野波海水浴場で乗ることになった。


 開始早々、T森S4艇は乗り込む時に一度目の「沈」。右の写真のように3号S水艇を従えて消波ブロックの内側を漕ぎはじめてまたすぐに「沈」したのであわててレスキューにいくことになった。
ここの海岸は消波ブロックの内側はひざから腰くらいの水深で、安心して遊べる。一度濡れはじめるとおっつぁんたちはたちまち子供に戻り、全身ずぶ濡れになりながら沈練習や再乗艇練習をした。

 それから消波ブロックの外にも出てみたが、湾が深いのであまり波がなく、うねりも少なくて楽しめた。海は開放感があって気持ちいい。

 湾の先まで出てみたいが、テクニックは言うに及ばず、カヌーつくりにも自信がもてないのでやめておく。カヌーテクニックを磨き、製作技術を磨いていつかは沖まで出てみたいものだ。

 それでは最後にもう一回漕いで、とS水君のあとを追って乗り込もうとしたとき、お尻のあたりで「ベキッ」という音がした。コーミングのあたりかと思いながら漕ぎ出したらどんどん水が入ってくる。上陸して調べたら中央部後部端の隔壁下部に亀裂を見つけた。

 工作精度が悪く、製作中から強度的に不安があるなと思っていたところなので納得。浜が近いところで割れたのはとてもラッキーだった。これがあるのでまだ自分のカヌー製作技術に自信なし。沖に出るのはいつのことやら・・・。

2009年10月4日(日)
旗竿ベースの取り付け

 午後から仕事のため、午前中にいろいろ片付ける。補強した船内底の塗装、前後ハッチの裏側塗装、船尾部に旗竿ベースの取り付けなど。

 旗竿ベースには壊れた釣竿を使った。デッキに耐水ベニヤ3枚で台を作り、釣竿を差し込んで接着した。
 旗ざおも釣竿、安全のためにも派手な色の旗をつけてめだちたい。

2009年10月3日(土)
内底補強板中央部

 センターライン上の補強板を貼った。縦3分割にしてより密着するようにして、タッカーでとめた。夕方にはタッカーを抜いて綿テープを貼り、さらに補強とした。船底白塗装も済ませた。

 親子手作りカヌー教室を開催する艇庫を見に行った。広い艇庫なので十分だと思っていたら艇もでかい!おかげでちょっと狭めだけど、まあ何とかなるだろう。

2009年10月2日(金)
内底補強

 船底キールラインの綿テープを貼り、ひっくり返して内底補強板を貼る。カーブに習いやすいように分割も考えたが、最初の施工法通りにした。亜鉛インゴットで重石をかける。上手く全体が密着しているように見える。

 センターライン上の補強板は、より接着面積が増えるように3分割縦割りに変更した。

2009年10月1日(木)
内底綿テープ貼り

 コクピット部分のキールラインの修正、中央部にかませるパーツに接着剤を塗ってはめ込み、船内底側に綿テープを貼った。右舷チャインラインの前部のはがれ箇所にも綿テープを貼りなおす。

 乾燥してから裏返し、船外側にはみ出たパーツをのこぎりで切り落とし、かんなとサンドペーパーで仕上げる。残った隙間には接着剤を流し込んでおいた。理想のラインにはならなかったが、ちゃんと角度がついてよさそうだ。

 コクピットの中央あたりに組み立て用仮壁があるといいかもしれない。

2009年9月30日(水)
船底のゆがみ

 コクピット内補強板の再接着のため、パテのあとや接着剤のあとを削り取る。綿テープもはがして張替えの準備、裏返して船底の綿テープもと船底を上にしておいたらゆがんでいるところを発見した。

 よく見るとコクピットの前から三分の一位のところの船底がへこんでいる。さらに隔壁の船底の角度を取り、船底にあてがってみると全体的に角度が足りず、平らに近くなっていた。これでは強度的に弱いし、バランスにもスピードにも影響しかねない。どうやって正しい角度にしようかと思案する。

 とりあえず船底キールラインの綿テープをはぎ、隙間に割り箸を削った矢を入れてみる。そうすると凸となって凹みの修正となる。そこで中央部分の3分の2に4oのベニヤを入れて広げる。前後は割り箸を矢にしてはめ込んだ。これで上手くいくはずだけど・・・?

2009年9月27日(日)
浸水部分の点検

 sk533のコクピット内の船底補強板を調べてみると、かなりの範囲で浮いているようだった。ナイフを入れてはがしてみると、中央部と右舷側の補強板が簡単にはがれてきた。これでは強度になってないなと言うことで、綿テープから再施工することにした。

2009年9月26日(土)
sk533進水

 午前9時半、中学校裏の漕艇部桟橋に到着、sk533を組み立て、他のsk356、九千坊艇オープンカヌーの準備も終える。シャンパンを開け、sk533にかけて安全を祈る。Y水さんたちやM脇君、O西さんに試乗してもらう。M脇君は元国体強化選手で、一番細いsk533が乗りやすくバランスも良いと言っていた。Y水さんは九千坊オープンカヌーがお気に入りらしい。O西さんはsk356の試乗だった。

 こないだからsk542を作り始めたM崎さんもsk356、sk533と試乗、上手くいっていたみたいだったのに突然「沈」してしまう。sk356でサポートに行ってパドルフロートを使って最乗艇してもらった。

 午後からまたY水さんがN宮さんをつれてきて、「どうだ面白いだろう、作りなさい」とそそのかしていた。試乗したN宮さんは「おもしろ〜い」と一言、これで製作決定、sk356と九千坊艇オープンカヌー1隻づつ建造となった。

 最後にS水君が来たので、ちょっと水路の外まで漕いで見る。S水君はなれないsk533のバランス感覚に戸惑っているようだった。そういわれてもう一度乗ってみたが、確かにちょっと敏感なところがあるかなと言う感じだ。

 今回sk533の船底綿テープに亀裂が入り、浸水してきた。sk356と同じような症状で、さらに内部の補強板が浮いているようだった。これは施工しなおさないと治らないかもしれない。

2009年9月25日(金)
進水&試乗会準備

 明日の進水&試乗会の準備、来られる人、仕事の人、午前中の人、午後からの人、いろいろありで10時進水、15時まで漕ぐことにする。

 他の艇も乗ってもらいたいので1号九千坊艇、4号sk356も積んでいく。トランポの中に3台とも押し込む。ライフジャケットとパドルをT森君から借りる。彼は明日仕事のため参加できないそうな。残念だ。

 夕方、sk533の中央部をおろしてきて、シートの流れ止め環とペットボトルホルダーを取り付ける。シートの流れ止めはコーミングの裏側にU環を取り付けてナイロンベルトでシートとつないだ。ペットボトルホルダーはチョークバックをカラビナでコーミング前の伸縮コードから吊り下げた。

 明日の進水&試乗会が楽しみになってきた。

2009年9月24日(木)
トランポ積載

 トランポにどう積載しようかと考える。横に2本パイプを渡してその上にかけてみる。上手くいきそうなのでパイプに水道管用の保温材を巻く。傷をつけずに保持できる。

 ためしに前作sk356を載せてみたが、助手席側に30センチぐらいはみ出て来て邪魔だった。

 この形でパイプ上にsk533を積み、助手席を倒してそこに1号九千坊艇とsk356を積めば3艇詰めると皮算用する。

 土曜日にsk533を進水させるので、ついでに他の艇も持って行って試乗会をしようと思いたち、あちこちに電話して誘っておいた。来られるかどうかは別にして、艇の数は持って行っておかなければと思う。楽しみだ。

2009年9月22日(火)
艤装も完了、完成となる

 出勤だったが午後からは休みにするというので、艤装作業にかかる。デッキに穴を開け、ハッチのフタ押さえように前後に各3本、バックルつきベルトをSUSビスナットで取り付ける。

 他に伸縮コード用に16ヶ所、ベルトを折り曲げて環を作ってこちらもビスナットでとめた。伸縮コードは船尾ハッチ後ろに予備パドル用1ヶ所、コクピット後ろにパドルフロート再乗艇用を1ヶ所。コクピット前に荷物用1ヶ所をつけた。

 グラブラインもそれぞれの分割部分ごとに取り付けた。以上で艤装も完了、早く漕ぎたくてうずうずする。


 本日の作業:船体艤装
 作業時間:5時間
      総作業時間:135時間
 出納帳:伸縮コード、ベルト、バックル、SUSビスナット、4,980円
      合計35,225円
以上完成とする。

2009年9月21日(月)
完成(仮)

 午後から作業、外板白塗装を済ませ、デッキのニスを塗る。大体形になったようなので、船体継ぎ手部分にパッキンをはさんでみる。10mmでは厚すぎるので5mm×20mmのパッキンにした。10mm×20mmのパッキンはデッキに貼ってハッチの防水用にした。10mmのコーミングが出来たわけで、上手く防水できそうだ。

 と、ここまでやるとなんだか完成している。浮かべられる状態になった。完成(仮)、あとは艤装だけだな。

 本日の作業:船体白塗装、パッキン取り付け
 作業時間:4時間30分
      総作業時間:130時間
 出納帳:無し
      合計30,345円

2009年9月18日(金)
船底塗装

 船体の2度目の塗装を終え、ひっくり返して船底を塗り始める。一度塗りでは透けてて白く見えないが、2度目からはきれいになるかな。そろそろ乗りたくなってきたが、このシルバーウィークには間に合いそうもないので、慎重に進めよう。1時間ほど作業した。

 本日の作業:船体白塗装続き
 作業時間:1時間
      総作業時間:126時間半
 出納帳:パッキン及びロープ、4,800円
      合計30,345円

2009年9月17日(木)
船体塗装の続き

 30分ほど塗装する。なかなかまとめて時間が取れないのでしょうがないが、一気に塗りたいな。

 本日の作業:船体白塗装続き
 作業時間:30分
      総作業時間:125時間半
 出納帳:無し
      合計25,545円

2009年9月16日(水)
船体塗装

 デッキにマスキングテープを貼って、船体用FRP用塗料(白)を塗った。こちらも2〜3回程度は塗らなければならないかもしれない。これが終わったらまたデッキのニス塗りの続きの予定だ。

 本日の作業:船体白塗装
 作業時間:2時間
      総作業時間:125時間
 出納帳:無し
      合計25,545円
2009年9月15日(火)
製作再開

 週末の忙しさを引きずっていて、やっと今日製作を再開できた。水研ぎを進め、夕方からは第4回目のニス塗りをする。水研ぎのときに着色塗装まではげるところがあるのを見ると、まだ塗り方が足りないのかもしれない。

 本日の作業:水研ぎ&ニス塗り4回目
 作業時間:2時間
      総作業時間:123時間
 出納帳:無し
      合計25,545円

2009年9月9日(水)
水研ぎ&カヌー工房に訪問者

 昼に3回目ニス塗りの残りを済ます。夕方には耐水ペーパーを使って水研ぎをしてみる。実際にやってみると、サンドペーパーよりきれいになる。これでやっていこうと決める。この後何回塗るようになるのか知れないが、きれいな仕上がりにしたいものだ。

 今日はカヌー工房に訪問者があった。同じ町内の体協活動や公民館活動でご一緒することがあM崎さんだ。以前、総合型地域スポーツクラブ運営準備会のときに手作りカヌークラブの広報パンフレットを渡しておいたので、それを見てこられたとのこと。カヌーを作って漕ぎ出すと言っておられるので、仲間が増えてうれしい限りだ。

 本日の作業:水研ぎ
 作業時間:2時間
      総作業時間:121時間
 出納帳:耐水ペーパー400番×3枚、264円。
      合計25,545円

2009年9月5日(土)
ペーパー掛けと3回目

 サンドペーパー400番で荒らしておいて、3度目のニス塗り、時間の都合で後部デッキのみの塗装となった。

 本日の作業:ニス塗り3回目
 作業時間:1時間
      総作業時間:119時間
 出納帳:無し
      合計25,281円

2009年9月4日(金)
ニス塗り2回目

 中学校のときの恩師、S野先生が見に来られた。以前にカヌー教室なども開かれたり、艇庫があったりしたそうな。ほかの町のカヌー情報なども教えていただいた。自分も作りたいけど、出来たのに乗せてもらうとのこと。ぜひ乗ってみてもらいたいものだ。

 400番のサンドペーパーをかけ、濡れたタオルで粉をふき取ってからニス塗り2回目。何回目まで塗ることになるだろうか?

 本日の作業:ニス塗り2回目
 作業時間:2時間
      総作業時間:118時間
 出納帳:無し
      合計25,281円

2009年9月3日(木)
床に水をまいてニス塗り

 屋外でサンディングを済ませ、ぬれた雑巾でふき取り、ニス塗りをする。ほこりがたたぬように床に水をまき、最初から扇風機はかけずに塗った。塗料は10%ほど薄めて均一につくようにしてみた。それなりの仕上げとなった。

 本日の作業:カヌー工房の片付け&掃除
 作業時間:2時間
      総作業時間:116時間
 出納帳:無し
      合計25,281円

2009年9月2日(水)
カヌー工房の片付け掃除

 塗装へのほこりの付着を防ごうと、カヌー工房の片付けと掃除をした。おもえば本体が完成し、塗装作業に入る前にやっておかなければならないことだった。

 カヌーを外に出し、いらないものを片付け、切り粉や削り粉を掃除した。壁や天井にぶら下がっている前作sk356にも箒をかけた。これできれいな塗膜が期待できるかな?

 本日の作業:カヌー工房の片付け&掃除
 作業時間:2時間
      総作業時間:114時間
 出納帳:無し
      合計25,281円

2009年9月1日(火)
再々度の塗装はがし、やり直しを決断

 昼休みと夕方に作業、3回目のニス塗りのために400番でサンディングを済ませ、ニス塗りするが、ほこりが付着してどうも思わしくない。このまま何回塗り重ねても同じことになりそうだったので、またサンディングからやり直すことにした。追加で水性ウレタンニスのちょっと大き目のを買ってきておいた。何回でも塗りなおすつもり。

 本日の作業:サンディング&ニス塗り第3回目
 作業時間:1時間30分
      総作業時間:112時間
 出納帳:水性ウレタンニス(クリア) 1,980円
      合計25,281円

2009年8月31日(月)
ニス塗り2回目

 昼休みに1回目のニス塗膜に400番のサンドペーパー掛け、その上に2回目のニスを塗る。出来上がりを見ると良いところと悪いところがあるのが見える。これはニスの厚みの問題か、それとも下地の問題なのかわからない。3回目のニス塗りに期待する。

 本日の作業:サンディング&ニス塗り第2回目
 作業時間:30分
      総作業時間:110時間半
 出納帳:無し
      合計23,301円

2009年8月29日(土)
やり直しサンディング終了、1回目のニス塗り

 やり直し、剥ぎなおしのサンディングがようやく終了、再開第1回目のニスを塗る。今度はうまくいきますように。

 本日の作業:サンディング&ニス塗り第1回目
 作業時間:2時間
      総作業時間:110時間
 出納帳:無し
      合計23,301円

2009年8月28日(金)
またサンディング

 蒸し暑い一日だった。昼休みと夕方にサンディング作業、後一日半くらいはサンディングが続くかな?

 本日の作業:サンディング
 作業時間:1時間30分
      総作業時間:108時間
 出納帳:無し
      合計23,301円

2009年8月27日(木)
色付け塗装

 昼休みと夕方に作業し、中央部分の色つけ塗装、船尾部分のペーパー掛け、色付け塗装をした。

 本日の作業:サンディング&色付け塗装
 作業時間:2時間30分
      総作業時間:106時間半
 出納帳:無し
      合計23,301円

2009年8月26日(水)
続けてサンディング

 引き続きサンディング作業、少しづつでも進めていこう。

 本日の作業:サンディング
 作業時間:30分
      総作業時間:104時間
 出納帳:無し
      合計23,301円

2009年8月24日(月)
サンディング

 サンディングを続ける。着色のために二度塗ったポアステインを全部剥いでいく。

 本日の作業:サンディング
 作業時間:30分
      総作業時間:103時間半
 出納帳:無し
      合計23,301円

2009年8月21日(金)
きれいなデッキを目指して

 ひたすらサンディング、中央部分の右舷側を作業した。ここで考えたが、3分割艇なので中央部分だけ先に完成させてみよう。320番で全体をサンディングしてからデッキはポアステインで着色後、ウレタンニス仕上げ。船側と船底はFRP塗料の白で仕上げ。中央部分を上手く出来れば、前後部分もやる気がおきるだろうな。

 本日の作業:サンディング
 作業時間:1時間
      総作業時間:103時間
 出納帳:無し
      合計23,301円

2009年8月20日(木)
サンディング

 サンディングシーラーを削り落とす。サイドとボットムは少しこするだけでよいようだが、デッキはやっぱり目に付くところなので多めにこすった。しかし下塗りのポアステインが削れて地肌が見えるところがでてきた。それでもきれいに均したので、どんどん削っていたら結局ポアーステインを全部剥いだ方がきれいになると判断。サンディング後、塗り直しすることにした。中央部分の左舷側のサンディングを完了した。

 本日の作業:サンディング
 作業時間:1時間半
      総作業時間:102時間
 出納帳:無し
      合計23,301円

2009年8月19日(水)
サンディングシーラー塗装

 昼休みに3回目の下色付け、やっと綿テープと耐水ベニヤの色があってきた。乾かしておいて夕方から車庫に持ち出し、ウレタンサンディングシーラーを塗り始める。

 3分割艇なのでそれぞれを馬に乗せ、船首、中央、船尾とデッキ側を塗り終えたらまた船首側から裏返しながら船底側を塗る。これを4度繰り返し、全体に2度塗りまで完了した。サンディング用のドライペーパーを買っておいた。

 本日の作業:デッキ下色付け塗装
 作業時間:2時間
      総作業時間:100時間半
 出納帳:ドライリューブ85円×9枚=765円
      合計23,301円

2009年8月18日(火)
下色付け追加

 昼休みにデッキの色を見てみるが、綿テープの色が思い切り濃いのにデッキの色が明るいままだ。裏のほうに中塗りしてみると思う色になってない。そこで下色を3回塗りすることにした。夕方ホームセンターで塗料を買い足して、2回目を塗った。明日は3回目を塗り、いよいよ中塗りに進む予定だ。

 本日の作業:デッキ下色付け塗装
 作業時間:1時間半
      総作業時間:98時間半
 出納帳:ポアステイン(チーク色) 520円
      合計22,536円

2009年8月16日(日)
下色付け塗装

 午前中作業、残っていた部分のサンドペーパーがけを済ませる。デッキに塗り分け線を罫書き、ポアステインで着色する。説明書きを見たら刷毛塗りしてからウェスで刷り込めと書いてあった。去年は塗ったままにしたはずで、説明書は読まなければと思ったしだい。ただし去年も格段不具合はなかった。

 色を付けたら天気が良かったので外に持ち出して乾燥させる。ついでにつないで見て、全体の出来上がりを確認する。なかなかかっこよくてニヤニヤしてしまう。

 本日の作業:デッキ下色付け塗装
 作業時間:2時間半
      総作業時間:97時間
 出納帳:ポアステイン(チーク色) 520円
      水生ウレタンニス(透明) 980円 
      ニス用刷毛 30mm    158円
      合計22,016円

2009年8月15日(土)
外面サンドペーパーがけ

 ハッチの調整を済ませ、いよいよ外面のサンドペーパーがけを開始した。まずは全面80番でかけてから120番をかけた。デッキはニス仕上げなので、さらに240番で磨いた。船尾部分の作業が残った。

 ホームセンターでポアステインと1液性ウレタンニスと刷毛を一本買ってきた。明日にはいよいよ色付け塗装をするつもりだ。

 本日の作業:外部サンドペーパーがけ
 作業時間:1時間半
      総作業時間:94時間半
 出納帳:ポアステイン(チーク色) 520円
      水生ウレタンニス(透明) 980円 
      ニス用刷毛 30mm    158円
      合計22,016円

2009年8月13日(木)
ハッチの加工の続き

 昨日に続いてハッチの加工。船尾部分のハッチのふたは歪んで反り返っていたので新しく切り出した。リブを加工して取り付けようと思ったが、船首部分のハッチのリブの取り付け方だと前後にずれることになると気が付く。あわててリブを作り替え、さらに前部用も作り替える。

 本日の作業:外部綿テープ貼り完了、ハッチコーミング調整
 作業時間:1時間半
      総作業時間:93時間
 出納帳:なし
      合計20,358円

2009年8月12日(水)
ハッチの加工

 昼休みに昨日の続きでコーミング材の加工を済ませ、昼休みに接着しておいた。

 夕方からコーミング周りのペーパー掛け、それと船内の塗装を済ませて中央部分の組み立ては完了した。

 続いて船首、船尾部分の船内塗装を済ませ、船首部分のハッチの組み立てをした。上手くいくかどうか、ずいぶん検討したが思い通りに上手くいった。船尾部分のハッチもこういう風に行けば良いが、ちょっと部材にひずみがあるのが不安材料だ。


 本日の作業:ハッチコーミング取り付け他
 作業時間:2時間
      総作業時間:91時間半
 出納帳:なし
      合計20,358円

2009年8月11日(火)
ハッチコーミングの加工

 昼休みに一番上のコーミング材を乗せ、合口の加工をしてから内側をジグソーで均すが、途中まで出時間切れとなった。

 夕方、T森君が新艇S4を漕いでこちらに向かっているというので、迎え撃つべく支所下からsk356を漕ぎ出す。まもなくしてT森君のS4艇に出会う。その辺りの浜に上がってS4艇を漕がせてもらう。幅がsk356より大分狭いので不安だったけど、乗ってみると安定している。漕ぎ出しはsk356に比べて重たい感じ。幅の狭い分、水と接しているところが多くて抵抗になっているのか?それでも進み始めると楽に漕げるようになってくる。自分ではわかりにくいがsk356で隣を漕いでいると、すいすい追い抜かれていく感じだった。30分ほど漕いで終了とするが、T森君はまた1時間かけて帰っていった。


 本日の作業:ハッチコーミング調整
 作業時間:30分
      総作業時間:89時間半
 出納帳:なし
      合計20,358円

2009年8月8日(土)
綿テープ貼り完了

 一日作業した。各部の外面綿テープ貼りを済ませる。中央部分のハッチのコーミングの加工、まずはスペーサー3枚を交互に重ねて接着した。乾燥後、取り外して外側のカンナ掛けをしておいた。次回、もう一段積み重ねて内部の加工予定&前後のハッチ蓋の加工。

 本日の作業:外部綿テープ貼り完了、ハッチコーミング調整
 作業時間:5時間半
      総作業時間:89時間
 出納帳:なし
      合計20,358円

2009年8月7日(金)
外部綿テープ貼り

 まだトランポの荷物が入ったままの倉庫で、カヌーのボディーを抱えるようにして作業する。狭いな〜!

 昨日パテ埋めした部分の「やせ」たところに再度パテを埋める。乾燥後、サンドペーパーで削って均す。


 先にサイドパネルの接着を済ませておいて、外部の綿テープ貼りにかかる。時間が無くてデッキセンターラインとデッキサイドラインの右舷側だけ貼った。

 本日の作業:サイドパネル取り付け、外側綿テープ貼り
 作業時間:2時間
      総作業時間:83時間半
 出納帳:なし
      合計20,358円

2009年8月6日(木)
かど落しとパテ埋め

 中央デッキの修正を終え、再度接着する。外板とデッキの角が一番きついので、Rが付くようにカンナでかどを落とす。デッキ中央の継ぎ目のパテ埋めも済ませ、外側から綿テープを貼れるところまで行った。外側から綿テープを貼れば大組みは終了、残すはコーミングやハッチ、小さな修正、それから塗装などとなる。

 T森君がアーキテック艇の進行状況写真を送ってきた。下塗りまで完了したようで、お盆には漕ぎ出すとのことだ。私は間に合わなかったが、sk356でお供するかな!

 本日の作業:外側綿テープ貼り前作業
 作業時間:2時間
      総作業時間:81時間半
 出納帳:なし
      合計20,358円

2009年8月3日(月)
中央デッキの修正

 中央部分デッキをちょっとだけはがして隔壁にノコを入れた。隔壁を切り下げてデッキを下げる。仮釘を打って後部を付けてみると、左舷側がまだ少し高い。もう一度調整が必要になりそうだ。

 本日の作業:中央部分の修正
 作業時間:30分
      総作業時間:79時間半
 出納帳:なし
      合計20,358円

2009年8月2日(日)
仮大組み

 三つの箱が完成したので仮に組んでみた。結構長いな〜と思いながら、昨年作ったsk356も出してきて並べてみる。長さの差はれきぜんとしていて、速そうな印象を受ける。完成が楽しみだ。

 ところが中央部分と船尾部分とのデッキ部分に大きな段差が出来ているのを発見する。中央部分のデッキが少し高いようなので、早速はがして修正することにした。


 本日の作業:中央部分の組み立て
 作業時間:1時間半
      総作業時間:79時間
 出納帳:なし
      合計20,358円

2009年8月1日(土)
箱三つ
 三つ目の箱を作る。船体中央部分を荷造りテープと仮釘で固定して接着する。これで大きな箱三つが出来上がる。ついでにコーミングの補強のサイドパネルのサイズあわせをした。上手くいきそうだ。

 このごろになると荷物ハッチの防水方法や、組み方が気になってきた。前作sk356にはこのハッチは無く、初めての体験でいろいろ考えるのが楽しい。上手く防水できればいいのだけれど。

 本日の作業:中央部分の組み立て
 作業時間:2時間
      総作業時間:77時間半
 出納帳:なし
      合計20,358円
2009年7月31日(金)
箱二つ目

 昨日組み立てた船尾側を見てみると、船尾端部の接着の不良を発見した。もう一度はがして張りなおす。続いて船首部分の組み立て、荷物テープと仮釘を打ちながら固めた。

 本日の作業:船首部分の組み立て
 作業時間:30分
      総作業時間:75時間半
 出納帳:なし
      合計20,358円

2009年7月30日(木)
箱一つ目

 昼休みに内底塗装2回目を済ます。2回目塗装が乾くとずいぶん良くなったような気がする。夕方、船尾部分の船底と甲板の組み立て。荷物用ビニールテープや、仮釘で固定してみる。何とか隙間が見えにくいくらいまで行ったのでよしとする。箱一つ目組み立て完了だ。

 続いて船首部も組み立てようと思ったが、仮釘が無くなったので買いに行く。いままで仮釘だと思って使っていたものは、かくし釘なんて名前になっていて、用途が違うようだった。しょうがないので一番細い釘を買ってきた。安かったから良いか。

 本日の作業:船内底の水性塗料塗装2回目
          船尾部分の組み立て
 作業時間:2時間
      総作業時間:75時間
 出納帳:釘、105円
      合計20,358円

2009年7月29日(水)
作業再開

 中一週間あけて作業再開、船内底の水性塗料塗装第1回目。もう一度塗ってから船底と甲板のつなぎこみ。

 今回の船内底はベージュ色、前回アイボリーにしたので今回はもう少し色を濃くした。結局足で踏むところなので、汚れがついてもOKな色を選んだ。





 本日の作業:船内底の水性塗料塗装
 作業時間:2時間
      総作業時間:73時間
 出納帳:なし
      合計20,253円

2009年7月26日(日)
中休み

 まさか翌日から作業できなくなるとは思わなかった。去年も同じ時期にやられたけど、酷い肩こりと発熱のため、今日まで影響が出ている。再開は来週末かな?

2009年7月21日(火)
船首部補強

 昼休みと夕方に作業、船首にリブを入れたが隙間を何かで埋めたくてホームセンターに行ってみる。エポキシ樹脂やポリエステル樹脂が置いてある所にエロジール(増粘用)とタルク(パテ用)があった。そういえばタルクは去年買ったし、エロジールは今年の春にもらっていたことを思い出した。

 接着剤の主剤30gにエロジール7.5mlを混ぜ、硬化剤3mlで混ぜてみると、そこそこの硬さとなったのでリブの隙間にたらしておく。どうなるか楽しみだ。船尾側も同じように補強、隔壁のパテ埋めなどまで済ませ、いよいよ内底塗装となる。

 本日の作業:船首、船尾内部補強&パテ埋め
 作業時間:2時間
      総作業時間:71時間
 出納帳:なし
      合計20,253円

2009年7月20日(月)
船首部補強

 船首部の補強をした。いろいろ考えたが結局センターガーダーをリブで固定、上部はデッキ5層張りにしてもやい綱用環の取り付けビスが効くようにした。

 船尾側もこの方式で補強する予定。なぜこの方式にしたかというと、ちょっとこの方式でやってみたかったということ。次期艇の構想の練習でもある。

 本日の作業:船首内部補強
 作業時間:3時間
      総作業時間:69時間
 出納帳:木工パテ、520円
      合計20,253円

2009年7月18日(土)
外部綿テープ貼り完了

 船体部分の綿テープ貼りを終了した。前後取り付け用ボルトはエポキシ接着剤を塗って組んだ。内部塗装をしてデッキを組めば形は出来るけど、これから細かい艤装などがあって、ちょっと手間を取られる。まあまあ、なるたけ気に入るまで作業しておこうと思う。

 ちょっと計算してみたが、前艇sk356の総製作時間は110時間くらいだった。今回すでに66時間となって、後どのくらいかかるかは仕上げの程度問題かも・・・?

 本日の作業:外部綿テープ貼り完了
 作業時間:3時間
      総作業時間:66時間
 出納帳:なし
      合計19,753円

2009年7月17日(金)
外部パテ埋め完了

 船体外部のパテ埋めを完了させた。前部後部取り付け用ボルトの固定や、舫い綱用環の取り付けようにミニデッキの取り付けなど内部儀装に入る。

 本日の作業:パテ埋め完了
 作業時間:30分
      総作業時間:63時間
 出納帳:なし
      合計19,753円

2009年7月16日(木)
外部の固定、パテ埋め

 船首部分外板面の綿テープ貼りと、船尾部分の外板面の整形とパテ埋めをした。時間がなくなって途中までしか作業できなかったが、このパテ埋めを終わらせて綿テープを貼ったらいよいよ内面塗装、そしてデッキの取り付けとなる。どんどん進んでいてうれしい限り。


 本日の作業:外部綿テープ貼り、パテ埋め整形など
 作業時間:1時間半
      総作業時間:62時間半
 出納帳:なし
      合計19,753円

 作業終了後、総合型地域スポーツクラブ運営準備会に出かけた。2年前に発足させたがなかなかうまく動いていなかったので、ここでしっかり動かせるようにしようという動きの準備会。手作りカヌーをこのクラブの事業の一部として進ませられればと思っているので、まずは11月の「マリンハートフェスタ」に向けて動くことになる。大きな動きになればいいのだが。
2009年7月15日(水)
船尾内面固め完了

 このごろにない涼しい一日で、夕方遅くまで作業した。

 昨日通しておいたタコ糸を締めて固定、ほかの内部の綿テープも貼った。形を整えるために内部にリブを入れた。最中的にどんな固定の仕方になるにせよ、とりあえず終了した。

 ここで一時室外に出して三つのパーツをつなげてみた。「長い」というのが正直な感想、sk356など3.6m艇しか見たことがないので。

 また三つに分割して船首部分の外面のペーパー掛けと綿テープ貼りをした。気がついたら午後8時を過ぎていて驚いた。涼しいので作業がはかどった。

 本日の作業:内部綿テープ貼り、外部整形ほか
 作業時間:3時間半
      総作業時間:61時間
 出納帳:なし
      合計19,753円

2009年7月14日(火)
船尾端タコ糸通し

 昨日のテープ貼りの続きをと思ったが、あまり時間が無いので途中でやめられるタコ糸通しをした。うまい具合時間内に通し終えた。

 本日の作業:船尾端タコ糸通し
 作業時間:30分
      総作業時間:57時間半
 出納帳:なし
      合計19,753円

2009年7月13日(月)
内面の固め

 昼休みに作業、船尾部分の内面の固めで綿テープを3本張った。他に隔壁の桟を取り付けて隔壁も固定した。

 昨日午前中作業して、だいぶ進んだからと午後から遊びに行ってたら、T森君から漕ぎ写メールが届いた。早く作りますとメールしておいたけど、いやいやあせらずに確実に作業していこう。

 本日の作業:船尾部分内側固め
 作業時間:30分
      総作業時間:57時間
 出納帳:なし
      合計19,753円

2009年7月12日(日)
作業が進んだ

 午前中を使って作業を進める。船首部分内側隔壁周辺のパテ埋め、外側継ぎ手部分のパテ埋めをしてからデッキをかぶせて仮組みしてみる。ちょっとゆがみはあるけれど、こんなもんだろうということで船尾部の仮組みに移る。

 船尾側のB板をあてがってみるといい感じなので、そのまま一気にD板まで張ってしまった。デッキも仮組みして乗せてみる。どうもこのままいけそうなので、明日以降内面の固めに入る予定。先が見えてきたかな?

 本日の作業:船首外部パテ埋め、船尾部分仮組み
 作業時間:4時間
      総作業時間:56時間半
 出納帳:なし
      合計19,753円 

2009年7月11日(土)
船首内部固め

 船首内部の固め作業、隔壁固定桟部分に埋め物をしてフラット化、最前部隔壁の接着、タコ糸内部接着剤流しなどをした。

 本日の作業:船首内部固め作業
 作業時間:30分
      総作業時間:52時間半
 出納帳:ウッドパテ、490円
      合計19,753円 

2009年7月10日(金)
内底綿テープ貼り

 昼休みに作業、昨日固めた船首部の内底に綿テープを貼った。タコ糸の内側部分には接着剤を流し込んでおいた。

 本日の作業:船首内底綿テープ貼り
 作業時間:30分
      総作業時間:52時間
 出納帳:なし
      合計19,263円 

2009年7月9日(木)
船首部タコ糸通し

 昼休みと夕方に作業、船首部のB板とC板の先端部分にタコ糸を通す。クリップをのばした針金を針にしてタコ糸の端を付けて通すが、これが結構手間もの。途中でタコ糸の長さが足りなくなり継ぎ足したりしながら、終わらせる。

 本日の作業:船首部分のやり直し
 作業時間:1時間
      総作業時間:51時間半
 出納帳:なし
      合計19,263円 

2009年7月8日(水)
組み立て再開

 日曜日からパーツの曲がりなおしを続けて、今日やっと組み立てしようかと思えるレベルになった。とりあえず仮組みまで済ました。

 本日の作業:船首部分仮組み
 作業時間:1時間半
      総作業時間:50時間半
 出納帳:なし
      合計19,263円 

2009年7月5日(日)
やり直し

 金曜日に固定した船首部分だが、どうもキールラインはあっているものの、デッキサイドラインがゆがんでいるようだ。船側外板の船首部のたこ糸を解いて修正を試みるが不調。チャイン部分のタコ糸も解くがそれでも修正できない。しょうがないので綿テープをすべて外し、外板を接合部分隔壁から取り外した。すべてやり直しである。

 ゆがみの原因だが、船側外板のそりが左右で合っていないようで、右舷は外に膨らみ、左舷は内に入り込んでいる。重石を載せて修正を試みる。

 本日の作業:船首部分パーツのやり直し
 作業時間:1時間半
      総作業時間:49時間
 出納帳:なし
      合計19,263円 

2009年7月3日(金)
キールライン

 前部隔壁、接合部分隔壁を接着する。夕方、作業前に片づけをしてから裏返してみる。キールラインがうまい具合に出ていて安心する。パテ埋めをしておいた。

 本日の作業:隔壁の固定、外部パテ埋め
 作業時間:2時間
      総作業時間:47時間半
 出納帳:なし
      合計19,263円 

2009年7月2日(木)
船首部分固め

 船首部分の固め作業、形を整えるために今までの「馬」からX字に組んだ架台を使用、船体のゆがみと前後のラインを出しながら固定する。更に外板の段差や隙間を無くすように荷造りテープで何ヶ所か固定した。

 船首部分には2oの穴を開けてタコ糸を通して固縛した。見通しても納得が行くラインとなったので内側に綿テープを張って固定した。

 次の作業は隔壁の固定と分割板への固定となる。

 本日の作業:船首部タコ糸通し、内側綿テープ貼り
 作業時間:2時間半
      総作業時間:45時間半
 出納帳:なし
      合計19,263円 

2009年7月1日(水)
ホームセンター

 sk533は昼休に前側部分の仮組みに入る。たれ防止をどうするか悩むところだ。

 夕方はホームセンターに行く。船内底用水性塗料とカンナの取り換え刃を買った。

 帰りにT森君のカヌー工房を訪ねる。さすがにレーザーパズル艇、作業が早い。しかしそれなりに苦労もあるようだ。私もがんばって追いつこうと思う。

 本日の作業:船首部仮組み
 作業時間:30分
      総作業時間:43時間
 出納帳:水性塗料 0.7g 980円
      カンナ替え刃 10枚 365円
      合計19,263円 

2009年6月30日(火)
船内底補強板
 デッキ裏に桟の取り付け、船内底の補強板の取り付け、船内底の外板内側桟の隙間にも木を埋め、残り箇所はすべてパテ埋めした。完成時、不要な水溜り、砂溜りを作らないようにということ。

 外板と隔壁の取り付け強度確保のため、外板内側桟と隔壁間に綿テープを貼ろうと思う。一番強度的に不安なところ(もちろんただの気分的にだけど)だ。

 内部塗装を優先するか、デッキを張ってから内部塗装するかも迷うところ。sk356の時には内部とデッキ裏を塗装しておいて接合した。今回もそうしたほうがいいかな?

 本日の作業:船内底パテ埋めまで
 作業時間:3時間
      総作業時間:42時間半
 出納帳:なし
      合計17,918円 
2009年6月29日(月)
sk533製作

 昼休と夕方に作業、外板の外側パテ埋め箇所のサンディング、それから船内底の補強板の削り合わせをした。

 船底外側の綿テープ貼りとデッキ内側の綿テープ貼りをした。途中、mixiでお世話になっているidatomiさんがわが工房を訪ねてきてくださった。idatomiさんはすでに2艇作っておられて、いろいろ経験談など聞けて参考になった。ぜひ山陰VOMをやりたいものだ。

 アーキテック艇を建造中のT森君から写メが届く。形になったな〜すでに、これは早いな進水は?

 我が艇はデッキ裏の桟の取り付け、船内底の補強板の取り付け、塗装という順番だ。


 本日の作業:船底外側綿テープ貼りとデッキ裏綿テープ貼り
 作業時間:2時間半
      総作業時間:39時間半
 出納帳:なし
      合計17,918円 

2009年6月26日(金)
デッキの仮組み

 中央部の継ぎ手部分の外板のばしを切断、外側の隙間をパテ埋めする。乾くまでに時間がかかるので、デッキを仮組みして置いてみた。形が見えるとわくわくして、早く乗りたくなった。でもまだやることはたくさん残っている。疲れが出ないようにぼちぼち進めていこう。

 本日の作業:中央部分外部のパテ埋め、デッキの仮組み
 作業時間:2時間
      総作業時間:37時間
 出納帳:なし
      合計17,918円 

2009年6月25日(木)
大組み立て開始

 昼休に小組完了、夕方に大組み立て開始する

 3分割艇中央部の外板の組み立て、ガムテープで張ったり荷造りテープで引っ張ったりしながら成形、内部綿テープ貼り、隔壁接着までやった。

 T森君から進行状況報告写真が届く。いや〜進んでるね。同時進水を目指しているけど。


 本日の作業:小組終了、中央部分の組み立て開始
 作業時間:3時間
      総作業時間:35時間
 出納帳:なし
      合計17,918円 

2009年6月24日(水)
小組を進める

 昼休と夕方に作業できた。3分割艇の接合部分の加工、締め付けボルト穴明けとタップ切り。ハル、ボトム、デッキパーツへの桟の取り付け。残りは1時間くらいまで来た。

 本日の作業:接続部分の小組を終え、ハルパーツへの桟の取り付け
 作業時間:3時間
      総作業時間:32時間
 出納帳:なし
      合計17,918円 

2009年6月23日(火)
ちょこっと

 今日も昼休のみ作業、夕方にも作業の予定だったが用事が入ったのであきらめる。まあ、こんをつめすぎてケンビキが出るといけないのでいいかな。

 本日の作業:接続部分の小組(昨日も)
 作業時間:1時間(昨日も含む)
      総作業時間:29時間
 出納帳:なし
      合計17,918円 

2009年6月22日(月)
小組開始

 昼休に小組開始、後部接続部分の凹凸の組み立てを始めた。

2009年6月19日(金)
パーツ切り出し終了

 昼休みと夕方にsk533のパーツ切り出し作業、フレームラインを裏に写す冶具のおかげで結構進む。結局全部切りおえるとこまでやった。

 全部切り終えるまでに28時間、やっと組み立てに掛かれるわけだ。なかなかこれがつらいけど、改造などが自由に出来るメリットはあるな。

 切り出したパーツを並べてみたら、結構な量になった。これから小組み、大組となってくる。

 本日の作業:パーツの切り出し完了
 作業時間:3時間
      総作業時間:28時間
 出納帳:なし
      合計17,918円 

2009年6月18日(木)
あと7個

 昼休みと夕方に作業、パーツの切り出しも3枚目に入り、小さいな部品は大概済んだので、あとは大きなものばかり7個となった。先が見えてきてまたやる気が出るな。

 罫書きのフレームラインなどを裏に写すのがなかなか手間仕事だったが、板の間に2枚板を挟んでカニマタをつくり、それで裏に書き写すようにすると早かった。始めるのが遅かったかな?まだだいぶ書き写すところもあるので重宝するかもしれない。

 本日の作業:パーツの切り出し残り7個
 作業時間:3時間
      総作業時間:25時間
 出納帳:なし
      合計17,918円

2009年6月17日(水)
パーツ切り出し

 昼休に作業、パーツ切り出は9パーツ18個。細かい部品が多くて数は多くなるが進んだ気がしない。夕方にもと思ったが、用事が出来て作業できなかった。

2009年6月16日(火)
パテ埋め

 ちょっとだけ時間があったので、継ぎ手のパテ埋めをする。凹部分は8つの部品から出きているので、隙間が多い。

2009年6月15日(月)
sk533継ぎ手の加工

 3分割艇sk533の継ぎ手の加工、凸凹を合わせて接着する。うまく行ったようで、今度は外板の角度に合わせたゲージを作り、カンナで傾きを出す。デッキの傾きも削らなければならない。

 本日の作業:継ぎ手部分の組み立て完了(前側)
 作業時間:1時間
      合計21時間半
 出納帳:ステンレスM8*50BN、丸W、SWで14セット以上ある。2,048円
      合計17,918円

2009年6月14日(日)
ちょこっと作業

 今日は他の用事があったので作業をしない予定だったが、夕方帰ってみると風呂の支度まで少し時間があったので、ついつい作業してしまう。

 昨日組み立てた前側接合部分の凸凹をあわせるため、カンナやノミを動員して削る。何とか収まったが、実際に組み立ての時にはもう一度調整が必要になりそうだ。

 本日の作業:接合部分噛み合わせ調整
 作業時間:30分
      合計20時間半
 出納帳:なし
      合計15,870円
 

2009年6月13日(土)
午後からsk533製作

 昼からsk533製作、細かい切断は後回しにしようと思ったけど、結局コーミングなども切ってしまった。おかげで2枚目の6割くらいまでしか終わらなかった。

 3分割艇なので、切り出しを続けながらまずは接合部分の組み立てを始める。これが出来ないと先に進まないので、切りながら組み立てながらと言うことになる。写真が接合部分の凹部分。

 午後3時頃、ボンドCU32本と綿テープ4巻が届いた。こんなにはいらない予定だが足りないと面倒だし、補修や次艇製作の計画予定もあるし、実質利用は半分くらいだろうか。

 本日の作業:パーツ切り出し、2枚目60%、接合部分組み立て開始
 作業時間:5時間
      合計20時間
 出納帳:ボンドCU3 1kg 2set、3,780円
      綿テープ、30M巻き4巻、3,780円
      梱包送料、740円
      ウッドパテ、520円
      合計15,870円

2009年6月12日(金)
ジグソー登場

 昼休みと夕方にカヌー製作作業。1枚目の切抜きを終え、2枚目に掛かる。長物の多かった1枚目に比べてバルクヘッドや継ぎ手部分、コーミング材など細かく曲がったパーツが多いので、ジグソーを登場させた。細かい部分はなんと軽快なことか、カーブをつけて隣のパーツまで一緒に切ったりできて便利だ。

 本日の作業:パーツ切り出し、2枚目
 作業時間、2時間
      合計15時間
 出納帳:なし
      合計7,050円

2009年6月11日(木)
sk533製作

 昼休みと夕方、あわせて1時間作業、ちょっとしか進まない。大型パーツは切断も仕上げもフレームライン写しも時間が掛かる。

 出かけたてついでにT森君のアーキテック艇を見せてもらう。ぼちぼちと言いながら、すでに繋ぎ始めている。こりゃ追いつくどころではないので、ま、こちらもぼちぼちかな?

 本日の作業:パーツの切り出し、1パーツ、合計14パーツ26個
 作業時間:1時間
      合計13時間
 出納帳:なし
      合計7,050円

2009年6月10日(水)
切り出し続行

 sk533製作作業、昼休みと夕方に切断作業をした。大きなパーツは時間が掛かるが、一枚切るとぐっと進んだ感じがしていいものだ。まだ時間はあったが、あまり根をつめるとまた強烈な肩こりなど見舞われそうなので、ちょっと早めに終了とした。9パーツで3時間と言うことは平均1パーツ20分と言うことか。片面切ってカンナで仕上げ、もう片面切ってカンナで仕上げ、フレーム線などを裏に写しているとそのくらい掛かるかな?それとも腰を伸ばしている時間が長いかな?

 本日の作業:パーツ切り出し、9パーツ、合計13パーツ24個
 作業時間:3時間
      合計12時間
 出納帳:なし
      合計7,050円

2009年6月9日(火)
材料切り出し

 sk533の原図写しが終了したので、いよいよ切り出しを始めた。新しい鋸刃を買わないまま、昼休みに切断スタート、4パーツだけ切り出した。夕方、鋸の替え刃を買っておいた。

 本日の作業:パーツ切り出し、4パーツ
 作業時間:30分
      合計9時間
 出納帳:鋸の替え刃 498円
      合計7,050円

2009年6月8日(月)
原図写し完了

 昼休みに2枚目の原図写しを完了させ、3枚目に入る。先が見えてきてやる気が出てくる。アーキテックさんのレーザーカットのカヌーキットを買ったT森君から昨日、パーツ取り外し完了の写真付きメールが来ていた。早いも何も、原図写し、切断、仕上げの部分が無いのだからあっという間に追い越されてしまう。

 頑張って追いつこうと夕方も続いて作業、ついつい頑張ってしまい原図写しを完了させた。ま、細かい部分の少ないところだったのでよかったけれど。しかし早速切り出しをはじめる元気はなく、明日新しい鋸の替え刃を買ってからスタートすることにした。とか言いながら、我慢できなくて昼休みに古い鋸刃で切り始めそうだな。

 今日の作業:原図写し完了した。
 作業時間:3時間
      合計8時間半
 出納帳:なし
      合計6,552円

2009年6月5日(金)
少しづつ進めて

 昼休みと夕方に作業、昨日進み具合が鈍くなったので、今日は無理せずにと思っていたら意外と進んだ。105枚中61枚目まで終わった。

 今日の作業:原図写し2枚目4段目5枚目まで
 作業時間:1時間半
      合計5時間半
 出納帳:なし
      合計6,552円

2009年6月4日(木)
3日目

 昼休みだけ作業、さすがに腰が痛くなってきて4枚だけ写した。

 今日の作業:原図写し2枚目2段目2枚目まで
 作業時間:30分
      合計4時間
 出納帳:なし
      合計6,552円

2009年6月3日(水)
sk533製作2日目
 昼休み、終業後と作業を続ける。途中で耐水ベニヤを買い足しに行く。耐水ベニヤは表面の色が白いほうが好まれてきているとの事で、今回のはやたらと綺麗に見える。

 今日の作業:原図写し2枚目1段5枚目まで。
 作業時間:2時間
      合計3時間半
 出納帳:耐水ベニヤ3'×6'×4mm1枚 1,092円
      合計6,552円
2009年6月2日(火)
やり直し

 昼休みに原図写しを続ける。終業後、材木店で残りの耐水ベニヤを5枚購入、持ってかえって並べてみたら昨日からかかっている1枚とずいぶん色が違う。これでは市松模様のようなカヌーになってしまうと言うことで、だいぶ進んでいた一枚目の使用をあきらめる。

 あらためて3枚のベニヤに升目を書き、とりあえず1枚目の原図写しを開始する。結局本質第1日目、1時間半作業。

小遣い帳
耐水ベニヤ3'×6'×4mm5枚 5,460円
合計5,460円

2009年6月1日(月)
sk533製作開始

 いよいよsk533の製作開始、まずは原寸図を耐水ベニヤに写す作業から。A435枚に3色、計105枚分の原図を3枚の耐水ベニヤに写す。今日は1枚目の2段、A414枚分まで終了した。作業時間1時間半。

2009年5月31日(日)
半日漕いだ

 午後からT森君と漕ぎに行く、前にちょうどY水さんが通りかかられてお話しする。Y水さんはシットオンタイプのシーカヤックのオーナー、自作艇を見てもらったら興味を持ってもらえたようだ。今度一緒に漕ぎましょう。

 今回T森君はミニクーパーのルーフキャリアに赤く塗り替えたカヌーを積んでの移動、思い切り目立っていて、そりゃ誰も振り返るわな!

 漕ぎ出しは大根島の波入港から、最初に西に向かって岩礁や小さな島を抜けて行った。ちょっと広いところに出るとあまり面白いものは無い。しょうがないので昨日開いたばかりの森山堤防の潮通しの橋の下をくぐりに行く。大根島、大海崎間の堤防に上陸してカヌーを運び、島の北側を漕ぐ。二つほど小さな岬をかわすと新しい橋が見えてきた。ここが新しい潮通し、下をくぐってみた。

 腹が減ったのでコンビニ前に上陸して腹ごしらえ、江島、大根島間の堤防を乗り越えてまた漕ぎ出す。いよいよ疲れも出てきたのでゆっくり、ゆっくり漕いだ。

2009年5月29日(金)
カヌー船底修理

 昨日今日とsk356の船底修理、23日に漕いだときに少し水漏れがあったため。14日に漏れて15日に補修したが、その前後に新たに布テープの亀裂を発見した。今回は広範囲に布テープをはいで補修する。ついでに船内底の補強材隙間をパテ埋めしてこちらも布テープで貼った。

2009年5月23日(土)
ホーランエンヤの舟

 午後からS水君宅前から大橋川に漕ぎ出す。今回はMはる君も同乗している。明日は松江ホーランエンヤ、大橋川の対岸には祭りで使う舟が係留してあるので近寄ってみた。綺麗にしてあって祭りの雰囲気が盛り上がってくる。明日は松江市内の観覧席から見る予定だが、天気がちょっと心配だ。

 漕ぎ出すときに森山バドミントンクラブのK部さんが見にこられた。漕いで見ませんかとお勧めしたけど、今度風も波も無いときにとのことだった。2艇で神社の下の木のトンネルや、少し下流の島の周りなど漕いでいたらいつの間にか1時間半も漕いでいた。楽しめた。

2009年5月22日(金)
手作りカヌークラブ漕ぎ会

 週末のカヌー漕ぎの画策をするが、土曜はS水君、日曜はT森君と、それぞれ別々に漕ぐことになった。なかなか3艇でこぐ段取りにならないものだ。

 3人で集まって漕いだことはあるけれど、3人それぞれの艇で一緒に漕いだことがない。今年はぜひ3艇集合写真が欲しいものだ。

2009年5月20日(水)
スポイトとシリンジと計量スプーン

 sk356を作ったとき、いろいろ問題があった中で、いちばん解決してないなと思う課題の解決のために買い物をする。課題というのは接着剤の混ぜ合わせだ。

 キッチン計りの上に紙コップを置き、主剤を流し込む。その重量にあわせて硬化剤をスポイトに取り、主剤と混ぜ合わせる。ここは非常にうまく行っているのだが、スポイト内部で硬化剤が固まり始め、結局使えなくなってしまう。

 そこで日曜日に買ったのがシリンジ(注射器の本体)、これなら洗いやすいのではないかと2本購入、それから予備にスポイトも買っておいた。そして今日見つけたのが計量スプーン、これなら使い終わったら拭いておくだけですみそうだ。

2009年5月15日(金)
船体の補修

 昨日の漕ぎ中、船体から浸水があった。1時間半のうちにスポンジ5〜6回絞っただけなので、たいした量ではない。けれど内部がベニヤ板なので、いつまでもぬらしておくと良くない。昼休みにカヌー工房に運び込み、船底を点検すると大きな亀裂を発見した。

 場所は船体中央キール部分の布テープの真ん中に、50cmに渡って亀裂が入っていた。他にそれらしいところも無かったので、ここを補修することにした。

 サンディングペーパーで布テープの上の塗料をはがし、新たに布テープ2枚でパッチを当てた。接着剤乾燥後、第1回塗装。明日、もう1回塗る予定。

 船体内部の船底補強板の隙間も亀裂が見え、またコーミング下の補強板の取り付け部にも亀裂が見えた。こちらはもう少し水気が抜けてから布テープ張りで補修しようと思う。

2009年5月14日(木)
続けてカヌー漕ぎ

 天気が良かったのでT森君を誘って支所下から漕ぎ出した。この場所は始めてのT森君を案内しているうちに結局中学校まで往復することとなり、日が暮れる寸前に帰り着いた。もう少し計画的に漕がなければ、危険な目にあいかねない。気をつけよう。

 帰りに森山バドミントンクラブに行ってカヌーを見せると興味を持つ人がいて、自分も作ってみようかななどと言われる。なんでも相談してくださいと言っておいた。今度は試乗させてあげたい。

2009年5月11日(月)
夕方漕ぎ

 終業前にT森君がやってきて今からちょっと漕ぎに行くと言う。風があるから大変じゃない?と言ったけど、風が落ちてきたらそわそわして終業を待って追いかけた。

 いつもの漁港から漕ぎ出す。すぐにT森艇を発見、一緒に漕ぐ。風もなく、波もないのでゆったりと楽しんだ。夕焼けを見ながら上陸、夕方漕ぐのもいいな〜。

2009年5月3日(日)
やっと漕ぎ会

 ゴールデンウィークになってやっと今年最初の漕ぎ会となった。場所は鹿島の古浦海岸、夏は海水浴場になる砂浜から漕ぎ出した。S水君は友人とバーベキュー中、そこにT森君と押しかけてたのしんだ。

 漕ぎ出しの砂浜部分は浅くなっていて波が高くなり、ずぶぬれになりながらも漕ぎ出すと、沖の方は波も静かで漕ぎやすい。なかなか防波堤の外はいけなかったが、一回出てみると大丈夫そうだった。もう少しチャレンジ、かな?

 帰りに宍道湖でも漕ぎたいと言うことになり、秋鹿の道の駅、なぎさ公園に行くがいつも多い車がゴールデンウィークで特別に多かった。あきらめて満願寺の浜に移動、ここからカヌーを出した。

 西風だったので風に向かって西へ行くと十六禿、結構浅いなどと言い合いながら漕いでいく。松江ウォータービレッジ前まで行ったところで引き返すことにした。一人でカナディアンを操るT森君はさすがに大変そうだった。

 とりあえず海も漕げて、宍道湖十六禿も漕げてよかった。十六禿から佐陀川を通って鹿島の古浦海岸まで、なんてコースは面白いかもしれん。

2009年2月26日(木)
CAD

 JWCADというのをダウンロードしてきた。カヌー製作友の会の会員の方が使っているということなので、教えてもらいながら使いこなして行きたい。早速起動してみるが、今までのとずいぶん違っていて戸惑う。まあぼちぼちだな。

2009年2月25日(水)
次期艇sk533

 本日、次期艇sk533の製作図が届いた。耐水ベニヤ6枚、全長485p、全幅58p、sk356より長くて幅が狭い。またまた製作は大変だろうが完成、試運転が凄く楽しみだ。

 それからカヌーの設計だが、一応の成果を見た。とりあえずカナディアンタイプのほうの展開は上手く言ったのかと思う。しかし、出来たと思って、翌日再検討するとやっぱり違っていると言うことが多いので、自分の出した結果を疑っている。

 カヌー製作友の会Mixi別館のトピックで展開講座が始まったので、そちらで確認しながら進めて行こうと思っている。いつかは自分でオリジナル艇を作ってみたいものだ。

2009年2月12日(木)
カヌー工房の片付け

 朝のうちにT森君がウレタンサンディングシーラーを取りに来た。中古で手に入れたオープンデッキカヌーのガンネル材が、塗装が剥げているので再塗装するとのこと。完成したら乗せてもらのが楽しみだ。

 昼にカヌー工房を片付けた。明日は燃えないごみの日なので、いらないものはなるべく捨てた。工房がきれいになると無性に制作意欲がわいてくる。次期艇はやっぱりカヌー製作友の会の3分割艇かなと思っている。

2009年2月6日(金)
カヌーの設計

 次期艇の踏ん切りが着かないまま、暇になった仕事中にカヌー製作友の会からいただいた「カヌーの設計と製作に関する考察」を読んで見た。最初はさっぱりわからなかったが、エクセルに数字を打ち込み、計算させて見るとそれなりのカーブを描いてくれた。

 途中の細かい過程は理解できなかったけれど使えそうと言うことで、今度は展開のほうに進む。
ところがこちらがなかなか厄介で、思うように理解できない。途中飛ばして結果だけと言うこともできず、あれこれ計算してみていたら、途中で勘違いしていたところに気がついた。

 どうも数字の「1」を英小文字の「l(える)」だと思い込んでいたようで、計算しなおすとつじつまが合った。これでエクセルで表計算させれば展開図が画けるなと移植すると、1行目は上手く計算してくれる様なのに2行目以降がものにならない。1行目と同じ計算式をコピーするだけではだめだなと言うことまではわかったのだが、あとはどういじくり回しても埒が明かなかった。

 しばし休戦、さっさと次期艇を決定して建造にかかり、完成させるのが先かと考える。このままやってたら当分引きずりそうだ。

2008年12月14日(日)
次期建造艇の検討

 年が明けたら次のカヌー建造にかかりたいと思っている。今までの2艇は長さが3.6mと短いものだったが、次はちょっと長い艇がほしいと思っている。
 しかしそうなると工作場所の問題が出てきて、3.7mの奥行きの現在の工房では無理、すると分割艇にするか?それとも車を追い出して車庫を使うか?あちこち覗いてみて決めようかと思っている。実際作業にかかれるのは2月からだろうからそれまでに決まればいいんだけれど、なんだか作ると決めると早く図面を見てみたい気になってくる。どれにしようかな〜?

 カヌー製作友の会さんのホームページや別館などを参照に選定するのだけれど、二人乗り艇にも興味があるし、迷うばかりだ。楽しい時間ではあるけど。

2008年11月23日(日)
十六禿

 このごろバイクの練習に行くのに宍道湖南岸線を利用している。水面を見ながら、ここから漕ぎ出せそうとか、ここの浜なら上陸してすぐにコンビニに行けるなとか下見をしながら、いつかここを漕ぐ日を楽しみにしている。
 対岸(宍道湖北岸)に何ヶ所か岩肌と言うか泥の斜面が露出したところが見える。十六禿(はげ)というらしく、宍道湖十景のひとつで、自然の浸食で岩肌が露出した部分(禿)が16ヶ所ある絶壁のこと。陸からはあまり見えず、冬になると多くの冬鳥達が羽を休める格好の場所になっているとのことなので、船で行くか、対岸から遠望するしかないのなら、カヌーで行ってみたいと思う。来春一番の目標にしようかな?

2008年11月22日(土)
あわてて準備して

 今朝はウォーキングのつもりだったが天気が良い。風もなくて気温も高く、これはカヌーが漕げるぞとあわててバイクを降ろし、sk356を積み込んで出発した。

 出艇場所は前回下見しておいた支所の裏の浜、石がゴロゴロで船底の傷が心配だけど漕ぎ出す。風に向かって湾の出口付近まで来ると、雪をいただいた大山がくっきり見えて非常に気持ち良い。あまり先まで行くと「海」の領域になってしまうので早々に引き返し、湾の奥を目指す。

 湾の奥のほうは意外と深く、奥のほうまでを覗きながらゆっくり漕いだ。カヌーで上陸してキャンプなんてきっと楽しいだろうな!

2008年11月1日(土)
一人漕ぎ会

 みんな都合がつかず、午後から一人で漕ぎ出す。中学校のボート部の桟橋から漕ぎ出し、水路から材木の貯木場まで出てみる。波の無い水面に大山とぽっかり浮かぶ雲が映った。戻るときに小さな浜を見つけ、漕ぎ出す場所に出来ないかと近寄ってみたとき、急に瑠璃色の物体が飛んでいくのが見えた。カワセミだ。姿が消えた辺りに近寄って見ると、またきれいな色を見せて飛び立った。こんなところにも居るんだと驚いた。堤防道路のほうでも1羽見つけた。なんだかんだで1時間ほど漕いだが、風もなく気持ちよく漕げた。

2008年10月31日(金)
パドルの延長

 こないだ漕いだとき、1.8mの木の棒にベニヤをつけたS水君のパドルは短くて使いにくかった。製作者は私だから文句は言えないどころか、反省せねばならない。ということで家にある同じ構造の1号艇用パドルを伸ばすことにした。

 伸ばししろは35センチメートル、現在のパドルを斜め真っ二つに切断、間に入れる丸棒も斜め切りで切断した。この間に入れるほうの丸棒は少し角度を入れて切った。最初に作ったパドルなのでブレードの取り付け角度が90度なので、もう少し少なくしようという試みだ。

 エポキシ接着剤を塗り、ステンレス木ネジ3本で片側を固定した。上手く合わせられなくて少し曲がったようだが、それでもまずまずの出来になった。持ってみると意外と軽く、使ってみるのが楽しみになった。

2008年10月30日(木)
カヌー工房片付け

 カヌー工房を片付ける。とりあえずsk356は天井に吊っておいて、床面の掃除、片付け。明日の燃やせないごみの日に出すものをまとめておく。それからたまっていたお酒の紙パックを切り開き、下半分はエポキシ樹脂や塗料用の使い捨てカップに、上半分はさらに開いてパテやエポキシ接着剤を練る板にした。次艇の準備、まだ決まっても無いけど。

2008年10月25日(土)
カヌー漕ぎ会

 今日はS水君とカヌー漕ぎ会、なかなか3人そろって漕ぐ機会が無いな。朝9時半スタートで大橋川をさかのぼり、目指すは宍道湖だ。しかし潮は下げていて、さらに向かい風でなかなか進んでないような気もする。大橋川、剣先川、朝酌川、天神川の4本が合流する地点で迷ったけど、剣先川がいちばん穏やかそうなのでここから宍道湖を目指す。気持ちよく漕いで途中、S水君に新艇sk356を漕いで見てもらったりした。体格の違いか、S水君が乗ると乾舷がずいぶんちがって見えるが、それでも十分な乾舷には見えた。そんなこんなで漕ぎ続けていたがしかし意外と宍道湖は遠く、くにびき大橋が見えたころには1時間以上かかっていた。それでもここまで来たのだからと漕ぎ続けた。

 宍道湖大橋が近づくと高校のボート部らしい船と出会う、とともに艇庫も見え、えらい細い艇が何艇も格納されていた。彼らには私たちのような遊び人カヌーイストが珍しいのか、遠慮なく見られた。艇庫を過ぎたところでくにびき大橋の下をくぐる。ここで大橋川と合流、というか分流というか、とにかく今日はここまでで引き返すことにした。帰りは大橋川を選ぶ。さすがにのどが渇いて川沿いのスーパーマーケットの岸に付けて飲み物を買い休憩、再び漕ぎ出したところで遊覧船白鳥号に抜かれる。大きな波を予測していたが、しっかり減速してくれて助かった。感謝。

 下げ潮と追い風に運ばれて順調に大橋川を下り、もう少しで合流点というところでなんだか陸のほうから大きな声が聞こえる。子供が騒いでいるのかと思っていたが、どうも
「たすけて〜」と聞こえた。陸のほうを見ると、どうも耕運機のところでおばあさんが叫んでいるようだった。急いで岸に付けて行ってみると耕運機とビニールハウスの骨組みの間に挟まれ、動けなくなったらしいおばあさんが居た。耕運機のエンジンを切り、S水君と耕運機をずらしておばあさんの抜け出るところを作った。おばあさんは特に怪我もないようでほっとした。実は最初に見たとき、おばあさんは耕運機のところで叫んでいたので、機械に巻き込まれて血が出てたらどうしようとちょっと弱気になっていた。本当に怪我がなくて、私のほうがよかったと思う。

 ちょっとハプニングはあったものの楽しく漕いだが、こうなると今度は一日遊んでみたいな。ゆっくりツーリング、かな?

2008年10月23日(木)
パドルの水切り

 アルミ物干し竿をシャフトにしたパドルを作ったが、水切りのゴム板を入れ忘れていた。もしかして組み立て時に入れ忘れたりしないようにと、他の部品と一緒に置いておいたのに、それでも入れ忘れるのだから情けない。3mm耐水ベニヤをドーナッツ状にくりぬき、半月状に切り割って2枚を交互に重ねて接着した。土曜の漕ぎ会用のとりあえず作業で、そのうちちゃんとしたものを付けたい。
 夕方にはバイクのトランポ内を片付けてカヌーがつめるようにした。3.6mだから1列目の座席を倒さないと乗らないかと思っていたが、背もたれの上に置いてみると何とかなりそうなので後部をベルトで吊り下げた。これで上手くいきそうだったが、船体が浮いたままなので走るとゆらゆらしている。前は座席にかけたまま、後ろを床に置いてみるとしっかりと止まった。横からタイダウンで締めて固定した。

2008年10月23日(木)
漕艇の準備?

 土曜の漕ぎ会に向けて準備、もやい綱の端のほつれ止めをしたり、吸水スポンジを準備したりする。

2008年10月22日(水)
土曜漕艇の下見?

 夕方、ちょっと時間が出来たので天神川と大橋川の河畔を歩いて下見する。たぶん土曜日にはここら辺りを漕ぐことになろうと、もしものときの上陸場所などを探る。意外と水がきれいなのが印象的だった。
 先週の漕ぎのときに邪魔になったサンダルの代わりをと大型スポーツ店でアクアシューズを探すが、すでに冬の準備で見当たらない。ワゴンセールの靴の中に大きいのと小さいのが4足だけあり、いつもよりちょっと大きい27cmを履いてみると何とかいけそうなので購入した。いつもは買えないNIKEだった。

2008年10月21日(火)
sk356を吊るす

 カヌー工房片付けのため、sk356を天井裏に吊るした。奥のほうはパイプを渡してその上にかけ、手前側は棚にかけている。棚の強度が少し心配だ。

2008年10月19日(日)
次回の漕ぎ会

 中国選手権トライアル大会最終戦の打ち上げの席で、S水君と次回の漕ぎ会の日程を10月25日にすることにした。午前中に大橋川で漕ぎ、午後から山に上がって草トラ準備して前夜祭と言う、またまたハードなスケジュールになりそうだ。参加希望者があれば連絡されたい。

2008年10月18日(土)
sk356の進水式&1号艇のテールフィン試運転

 午後よりT森君とsk356の進水式&1号艇のテールフィン試運転を行う。まずはsk356、乗り込むと1号艇とちがったゆれ方をするので、慣れるまでちょっと時間が掛かる。でも漕ぎ出せば気持ちよく進み、直進性はいいようだ。曲がるのはちょっと苦手のようだが、そんなに狭いところを行くわけでもなし、十分かもしれない。艇を傾けると曲がるとの事だったが、これについては傾け方が不十分なのか、実感できなかった。
 続いて1号艇のテールフィン試運転。これまでの感覚では進路を保とうとすると左2回〜3回、右1回とかその逆とかしないと思ったところに行かなかったが、テールフィンを着けたことでほとんど思い通りに漕げるようになった。これは効果絶大だった。
 1時間ほどとっかえひっかえ漕いだ後、sk356と2号T森艇で少し遠くまで漕いでみた。あまり必死になって漕がなくても進んでいくので、あれこれと話をしながら風に向かって漕いだ。前回T森君が漕いだルートはもっと陸側だったらしいが、今回は連れ立っているので沖のほうを漕いだ。風が強くなって引き返すまでに結構な距離が漕げ、帰りは追い風で楽をし、途中で旧小学校体育館裏の砂浜に上陸してみた。ここには親水公園が出来るそうで、ここからカヌーを出せるようになるかもしれない。それにしても楽しかったので、もっとたくさんの人にこの楽しさを知って欲しいと思った。

2008年10月17日(金)
明日の午後、sk356の進水式挙行

 なかなか日程が決まらなかった4号艇sk356の進水式を、明日の午後から行うことにした。場所はたぶん中海の北岸、本庄町の辺りになるだろうか。試乗も受け付けるので希望者はホームページの掲示板を参照のこと。場所、時間など書き込み予定。
 もちろんテールフィンを取り付けて改造した1号艇の試運転も行う予定。一体どのくらい変わっているのか楽しみだ。

2008年10月13日(月)
漕艇報告

 休日出勤で、晴れ渡った青空が恨めしい。午前中に漕いで見たとT森君から報告メール。彼の艇は私の1号艇と同じテールフィンを着けたので、そのインプレメールだった。直進性は程よくなり、ターンは鈍くなったとの事。どのくらい直進性がよくなったのか、ターンが鈍くなったのか、やっぱり自分で漕いで見ないとわからないな。早く漕ぎに行きたい。

2008年10月12日(日)
出艇場所

 三連休の中日ながら仕事が忙しくて今日だけ休み、ながら市民大運動会のために帰ってきたのは夕暮れ前。ちょっと時間が出来たので、中央公民館辺りでカヌーの出艇できるところを探して歩いた。やっぱり地元から漕ぎ出したいと思っている。いちばん期待していたのはこないだ出来た中学校の漕艇部(ナックルフォア?)の桟橋だったけど、ちょっと高すぎるようだった。その奥の漁港のスロープか?それとも桟橋の近くの浅瀬かな?どこから漕ぎ出そうかな〜!

2008年10月10日(金)
艤装の続き

 オートバイのトライアル大会の打ち合わせでS水君が来るというので、昨日取り付けたロープ類の端末処理をしながら待つ。まずは船首アイピースに取り付けたもやい綱を編み込みにした。反対側の端末はタコを作っておいてもやい結びの予定。それからグラブループ?(と言うらしい)の継ぎ手を『新版カヤック工房』の艤装を参考に結ぶ。他に100均ショップで買ってきたゴムコードで荷物のタイダウン場所を作っているが、こちらの端末処理も何とか考え出さなければ・・・。

2008年10月9日(木)
パドルの組み立てと艤装

 パドルは結局2.3mにした。45度くらいのフェザーとした。実際に漕いで見ないとわからないけど?
 その他の艤装にも向かった。シートはサイドパネル間に収まるように両端を切断した。背もたれは下部を切って高さをあわせた。船尾のデッキには二本足のアイピースを取り付けた。ナイロンテープを折り曲げてデッキに固定し、タイダウン用のショックコードや緊急用コード、もやい綱を取り付けた。なんだか格好が完成したので車庫まで出して記念撮影した。

2008年10月8日(水)
船底塗装

 船体をひっくり返して船底を塗装する。これで一応の塗装終了とする。週末の初乗りに向けてシートも作る。古くなったキャンプマットを切断して床面2枚、中抜きの枠だけ2枚、表面2枚の計6枚使用して作った。実際乗って見なければわからないので、後は現場あわせとする。背もたれを子供が使っていたビート板で作ることにする。シートに両面テープで貼り付けるつもりだが、こちらも現場合わせになるかも。
 パドルの長さを決めかねている。市販品を購入したT森君が2.45mと教えてくれたけど、雑誌を見ているとほとんど2.3mまでのが多い。とりあえず2.3mにしてみようかな?

2008年10月7日(火)
パドルの製作続きなど

 ウレタンサンディングシーラーを調合し、ブレードと1号艇のテールフィンに塗る。ずいぶんあまったので3mm耐水ベニヤに塗っておく。3号S水艇の浮体取りつけ用に使う予定。
 ブレードのシーラーが乾いてからサンディング、チーク色にする部分だけウレタンニスを塗った。その他のところはFRP塗料の白を塗る。あとはアルミ物干し竿にエポキシ接着剤で取り付けるだけだ。

 トラックに載せていくときの架台も作っておく。2×4材に300mmほどの柱を5本立てて、4艇乗せられるように作った。カヌーの当たるところには古いカーペットを切って貼った。今度の進水のときに使ってみよう。

 船側外板の塗装、2回目を終わる。ついでに船首のアイピースを取り付ける。木ネジ2本だと弱そうなので4本打てるように二つあわせて熔接し、足を開かせて作りなおした。しかし、横に大きくなったので少し船尾方向へ取り付けたら後ろ側の木ネジが効かなかった。裏に木片を入れておいたが、そこより船尾側になってしまったようだ。しょうがないので木ネジにエポキシ接着剤を塗ってねじ込んだ。こんなことをしている間に奥さんが来て船側外板に触ってしまったようで、塗りたての外板に指のあとがついた。塗り立てだからねと言おうと思いながら言わなかったのがいけなかったが、まあ乾いてから修正すれば良いだけなので問題なし。だめならやり直せば良いという考え方になったのは手作りのおかげ、かな。

2008年10月6日(月)
パドル作りと塗装など、それからsk356の製作進水式

 パドルのブレードと丸棒の間をパテで埋める。ブレードの合わせ目に水が入らないよう、周囲に綿テープを貼る。それから紙テープで養生しておいて、塗りわけの木の色の部分にチーク色を塗って置いた。パドルはそこまでにして、船底白色の2回目を塗り進めた。
 夕方からT森君が2号艇を積んで来て、テールフィンを取り付け作業をした。テールフィンは1号艇用と一緒に作ったやつ。エポキシボンドで接着してエポキシパテでならし、ガラステープをポリ樹脂で固める。作業時間は2時間掛からなかった。
 今週末の休みにカヌーに乗りに行こうと計画中だ。1号艇につけたテールフィンの効果確認、sk356の進水式、初めて3人で漕いでみたい、それと4艇目が出来て1艇あくので、誰かに試乗させてみたい等。上手く日程が合えばいいけど!

2008年10月3日(金)
甲板ニス塗り

 甲板に2回目のニス塗りをする。容器の中に残りが少ない気がして、薄く伸ばして塗っていたらムラになってしまったうえに、ニスは残っていた。しっかり使えばよかった。もう一度ニスを買ってきてから、余裕を持って塗って再度サンドペーパーを掛けよう。それからもう一回塗りだな。

 船側外板の白色も塗って見る。水に浸けておいた刷毛はやわらかいままで、新聞の上で水気をふき取るとすぐ使えた。作業途中で刷毛を保存するには水に浸けておくのが良い様で、どこかのホームページで見たとおりだった。白色部分は2度目の塗装をするとつやが出て、手触りもよくなった。綿テープのざらざらした感じもなくなったし、下の色が押さえられてきれいに見えるようになった。来週、しっかり塗りこもう。

2008年10月2日(木)
第2回目塗装準備

 どうも昨日のサンドペーパー掛けは目詰まりのためあまりきれいになってないようだ。普通のサンドペーパーはすぐ目詰まりして削らなくなる。ドライ何とかという目詰まりしにくいサンドペーパーを使ってデッキをこすると、しっかり粉だらけになった。濡れ雑巾でふき取ったが、塗装は明日以降の予定。

2008年10月1日(水)
甲板のサンディング

 昼休み、あまりに天気がいいので日向ぼっこさせる。塗料の奥までよく乾燥させたほうがいいらしい。それにしても狭いところで作っていたのであまり全体を見渡せずにいたが、外に出して船尾側から眺めるとなかなかのフォルム。船首側よりかっこいいと思う。早速写真を撮った。
 甲板から船側にかけ、320番のサンドペーパーを掛ける。2度目の塗装用。

2008年9月30日(火)
ブレードの取りつけ

 昨日途中で止まってしまった木丸棒を抜き出し、カンナで修正して奥まで入るようにした。早速アルミ物干し竿に接着しようと思ったが、左右のブレードに角度のつかないタイプ、アンフェザーだったかな?そういうのにするつもりなのでブレードを先につけることにした。
 ブレードの取りつけは2液型エポキシ接着剤を使い、ステンレス木ネジ6本で固定する。2.7φ×20mmという木ネジを買ってきたが、ドライバーが+1を使用するようになっており、下穴を開けてないとすぐにスタックして頭が空回りしだす。3本ほどニッパでつまんで抜き出して打ち替えた。
 アルミ物干し竿に差し込む前に塗装まで済ませてしまうことにする。塗装は船体と同じ仕様でストライプ、ポアーステインでチーク色に染色、ウレタンニス仕上げで木目を活かすところと、白色FRP塗料仕上げの2色予定。面倒なことを思いついてしまったかな?その気になったらしょうがないね。

2008年9月29日(月)
パドルの製作

 パドルの製作をする。シャフトのもう片方を削り合わせ、アルミ物干し竿に差し込む。最初は削り方が少なくて途中で止まってしまった。反対側もこのくらいならいいだろうと思ったが、今度は削りすぎた。明日、途中で止まったほうを抜き出すことにした。

2008年9月27日(土)
「新版カヤック工房」

 神戸に行って大型書店を回る。ジュンク堂で「新版カヤック工房」なる本を発見したので購入した。早速読み始めたが、インチ表示・フィート表示になれなくて実感がわかない。書き直してから読み直そうと思う。

2008年9月26日(金)
パドルのシャフト

 今回、ブレード取り付け部分となるシャフトの削り出しをする。昨日作っておいたブレードのカーブにあわせて罫書き、鋸目を入れてのみで削り、最後はグラインダー仕上げ、片方分のみ終了した。
 アルミシャフト内径と木丸棒外形はほぼ同じ、少し削るだけで入りそうだ。エポキシボンドで接着してステン木ねじで固定かな?

2008年9月25日(木)
艤装など

 パドルと背もたれの製作を始める。ブレードは以前作った型を元に、もう少し小さめにした。今回のシャフトはアルミ物干し竿、これに丸棒を差し込み、その先に耐水ベニヤ3mm2枚がさね曲げ加工をしたブレードを取り付ける仕様。で、耐水ベニヤを4枚切り出して接着剤を塗り、重石を置いて曲がった状態で固まるようにした。背もたれも90mm幅2枚を張り合わせ、こちらも曲がって固まるように重石を置いた。といってもそんなに重石があるわけではないので、倉庫の置くから冬用タイヤなんかを持ち出してきて重石にした。
 ブレードのほうは丸棒を曲がりにあわせて削りだし、接着すると出来あがるが、背もたれのほうはどうやってつけようか思案中だ。とりあえず曲げ加工しておけば何か思いつくだろうという魂胆、上手くいくかな?

2008年9月24日(水)
買出し

 昨日の雨であわてて工房に運び込んだため、あちこち塗装がはげたりしていた。昼休みに手直しをする。あと、どこまで艤装するかと悩む、と言うか、いろいろ思いをめぐらせて楽しむ。以前買っておいたアルミの物干し竿を出してきて、伸縮部分を取り外す。これに丸棒を差し込んでパドルにする予定。
 ということで丸棒を買いに行く。タモ材28ミリを購入、コクピット内用の水性塗料も買い足した。

2008年9月23日(火)
sk356の完成

 朝からsk356の製作作業、まずはコーミングのパテ埋め後をサンディングする。クリップ、クランプなど総動員して何とか押し付ける。乾燥を待ちながら甲板に色付け用の水性ポアーステインと言う塗料を塗る。色はチークだが色を付けたいわけではなく、綿テープとベニヤの色の差をなくすために使った。綿テープは上手く染まったが、はみ出したり垂れたりした接着剤やパテには上手く色が乗らず、白浮きしている。綿テープ貼りの時に濡れ雑巾でしっかりふき取っておけばよかったと反省する。接着剤が乾いたコーミングのクランプなどを外し、こちらにも色をつける。

 次の工程はウレタンサンディングシーラーの塗装だが、何度も裏返したり乾燥を待ったりするのはもどかしい。そこでコクピットの中に作業用の馬を突っ込んで横棒を取り付け、船内底に当たるように冶具を取り付け、ひっくり返して船体を固定できる冶具とした。この馬を車庫に持ち出し、船体も運び出して船底を上にしてかぶせると甲板から外板船底まで一度に塗装出来るようになった。
船底からウレタンサンディングシーラーを塗っていき、甲板、コーミングまで塗りこむ。残った塗料を1号艇のテールフィンにも塗っておいた。午前中の作業はこれでおしまい。昼食、サンドペーパーの買い足し、1号艇テールフィンをFRPにて固定する作業などを済ませてから午後の作業に掛かる。

 船底から360番のペーパーでサンディングに掛かる。サンディングブロックは100円均一のお店で買ったもの。結構重宝している。船底側のサンディングのかすを雑巾でふき取り、甲板を上に返してこちらもサンディング&雑巾にてふき取りを行う。上塗り準備完了、まずは甲板に水性ウレタンニスクリア1液性を塗る。すぐに乾くのでぐるっと2周して2回塗りを済ますと、きれいに光沢が出てきた。このまま船底まで塗って行きたい気持ちになったが、もちろん最初の予定通りここから下はFRP塗料の白を塗る。甲板かどのところはフリーハンドで色分けしようと思ったが、結構線がぶれてかっこ悪い。しょうがないのでマスキングテープを張って塗り始める。甲板と船側部分を塗って裏返し、船底にも塗装する。これで一応の完成で塗装の乾燥を待つばかりと思っていたら、雨が降り出し吹き込み始めた。しょうがないのでまだ塗料の乾いてない船体を持って工房内へ避難した。たぶん船底は塗りなおし部分が出るだろうけどしょうがない。一応の完成である。

 一応の完成であるなどと、さめたような書き方だがそうでもなく、出かける前、帰ったときなどカヌー工房の電気をつけて眺めている。何度見ても変わる訳でもないし、失敗が帳消しになるわけではないが、ついつい眺めている。早く漕ぎに行ってみたいものだ。

2008年9月22日(月)
明日の準備

 夕方、コーミングの仕上げをする。整形をしてパテを塗った。残ったパテを1号艇のテールフィン固定部に使った。明日、パテをサンディングして接着、塗装する。
 そのために東出雲のコーナンへ特々大クリップを買いに行く。こちらのお店は3個入りでこないだ買ったやつより安い。9個購入。それから甲板塗装仕上げ用のウレタンニス、船底塗装用の塗料としてFRP塗料と言うのを買った。薄め液も買い、これで完成まで作業できる準備が出来た。

2008年9月20日(土)
コーミング組立作業

 午後から作業する。昨日準備したクランプを買い足しもせず作業突入、行き詰ったら考えるいつものMyスタンダード工法。一番下の材を裏からタッカーで仮止めしておき、2層目から上を接着していった。3層目までの細い材を積層し終わって乾燥を待ってから4層目以降に取りかかる。

 で、乾燥を待つ間に1号艇にテールフィンを仮止めする。まずグラインダーで船体とテールフィンを削り合わせ、さらに取り付け部の周りのFRP表面を荒らしておいた。30分硬化のエポキシ接着材を塗って養生テープで固定しておく。作業終了ころには固まっていた。

 下3層が固まってから上2層を重ねる。接着剤乾燥後、内面の整形、タッカーを取り外して外面の整形をするが、最初に積層した3枚の整形が難しい。そのまま使用するかと思っては見たが、それでもやっぱり綺麗にすることにした。時間が来たので今日はここまで。整形が面倒そうだが、それが済めば接着・塗装となり、先が見えてくるぞ。

2008年9月19日(金)
コーミング組み立て準備

 昼休みに昨日取り付けたサイドパネルを塗装する。内部用にと買って来た0.7 の水性ペイントはこれですべて消費した。まだ、サイドパネルの部分の塗装がうすい気がするが、改めて0.7 買う気にはならない。また後で考えることにする。

 夕方、コクピットのコーミング積層用のクランプを物色に行く。他の自作派の方のHPを見に行くと、たくさんのクランプでコーミングを固定している。30個くらいは使用しているようだ。しかし財布の中には千円札が2枚だけ、実際使えるクランプを購入しようとすると5個くらいしか買えない。そこで事務用品のコーナーでクリップを見ると特々大1個98円だった。20個買っても2千円でおつりが来る。採用、と手を伸ばしたが棚には8個しかなかった。買い占めて帰る。


 家に戻って早速コーミングの仮組みをしてみると、なかなか特々大クランプが仕事している。明日にでも全層重ねてみて、使えそうなら買い足そうと思う。

2008年9月18日(木)
コクピット内塗装とサイドパネル取り付け

 昨日取り付けに失敗したサイドパネルはそのままにして、コクピット内の塗装を進める。昨日綿テープを貼ったところと、サイドパネルの裏側など。それからコクピット内全体に3回目の塗装をした。

 夕方、サイドパネルの取り付けに掛かる。昨日は重しを置いて接着を試みたが失敗した。今日は船体組み立ての時と同じように荷締めテープを3本張り、木をかまし、両舷同時に接着してみた。さらに綿テープで補強もした。昨日の失敗もあるので、明日まで固定しておくことにした。

 船体を眺めながら、コーミングの組み立て方法について考える。昨日考えていた方法だと、クランプ5個、クリップ6個では一枚ずつ貼っていく他なく、あまりにも時間が掛かるような気がした。かといってコーミングのためだけにクランプを買い足すのもあほらしい。何か良い方法がないものか、カヌー製作友の会さんのHPやリンクのHPを覗いてみよう。

2008年9月17日(水)
コーミング仮組みとサイドパネル取り付け失敗

 コーミングの仮組みを進め、結局5層分の切り合わせを終える。後は一番下の材を裏からタッカーで仮止めしておき、その上から順番に調整しながら接着積層して行き、後でタッカーを外して整形する予定。

 コクピット内の甲板と船側外板の継ぎ目に綿テープを貼った。それからサイドパネルの接着。重しを置いて甲板と密着させておいて食事に行った。帰って重しを外してみるとぜんぜん接着できていてない?何故だろう。サイドパネルの上辺は凹型に反り返っていて、甲板裏に上辺の前後部分を当てた状態で中心部に重しを置いて接着しなければならないが、この中心部が接着できなかった。当て板などを置いて接着したほうが良いかもしれない。

2008年9月11日(木)
コーミングの切り合わせ

 夕方、それでも作業をしようと思って船体を横にし、下側の甲板と船側外板のつなぎ目の内側のパテ埋め部分にサンドペーパーをかける。ひっくり返して反対側もサンドペーパーがけをする。それからサイドパネル取り付け部分の甲板裏の塗装を剥ぎ取る。ここにはサイドパネルを取り付け後、桟を取り付ける予定。
 綿テープを買いに行かなければならないが、ちょっと忙しくて出かけられない。しょうがないのでコーミングの伸ばし部分の切り合わせを先行させる。片舷分押さえつけておいて、甲板の反対側の斜度に合わせて出た部分を鋸で切り取る。カンナ、ヤスリ、サンドペーパーなどで整形し、反対舷を載せてまた切り取り、整形を繰り返していくと完成らしい。今日は1段目半までで、最終5段重ねである。

2008年9月9日(火)
コクピット内固めと甲板テープ貼り

  sk356の製作を進める。コクピット内の甲板と船側外板の継ぎ目をパテ埋めする。角の隙間にパテを詰め込むのは大変で、指先にとって押し込んだ。乾燥したら貼れるところだけでも綿テープを貼ろうと思う。
 それからサイドパネルの加工をしてサイズを合わせた。やはり設計値より奥にセットするようになった。あわせて桟を作ってまず船底側に接着しておいた。サイドパネルの裏側は後で塗装できないので水性塗料を塗っておいたが、もう一回重ね塗りしたほうがよさそうだ。
 残っていた甲板の残りの綿テープ2枚を貼り終了とした。船体の本体完成、早く漕いで見たい。けど、まだまだだな。

2008年9月7日(日)
甲板テープ貼り

 選手権出発時間が遅くなったので、午後から時間が出来た。甲板の綿テープ貼りに取り掛かる。まずは外板との継ぎ手部分を船首尾部分はそれぞれ3重に貼ったが、すでに綿テープが足りそうになかった。せっかくやりかけたので最後まで貼りたい、と言うことで木綿屋さんに行ってみる。最初にネットで購入する前に行ってみたお店だが、そのときには見つけられなかった。今日は綿テープの残りを持って同じのがないか探すが見つからず、店員さんに聞いてみるとすぐに教えてくれて、さらに厚みなど心配したらすぐに袋から取り出して確認させてくれた。同じものだったので2本(一本5.5mの切り売り)購入した。レーヨン100%と書いてあった。11メートルで490円の計算になり、30mロールよりは割高だった。

 帰って早速テープ貼りの続き、サイドの2本を買ってきた5.5mからとって、残りを甲板中心線用にしたがほとんど残らない長さだった。出発時間となったので甲板中心線のテープ貼りを2本残したまま、本日の作業は終了とした。この2本を貼ってしまえば外側は終了だが、内側の隔壁部分にもテープを貼りたい。サイドパネルを取り付ける前に甲板と船側外板のつなぎ目の内側にパテ埋めもしたい。まだまだやることはたくさんあるようだ。

2008年9月4日(木)
甲板がついて形になった

 昼休みに昨日締めたバンドを外していく。ちゃんとくっついていて、浮いてくるところは無かった。外板より外に出ている甲板を削り、角を少し丸めておく。船尾端の甲板中心が少し右舷によってしまった。はがして着け直そうかと考えたがそこまでしなくとも大丈夫なようなので、ヤスリで修正して終わりにした。夕方には甲板中心線など、パテ埋めをして綿テープ貼りの準備をする。

 気になったところはコーミング前方の甲板で、おしてみるとブヨブヨしている。サイドパネルとコーミングをつけるとしっかりしてくるかもしれないが、それまでは注意が必要。それから持ち上げてみるとなかなか重量がある。1号艇は甲板なし、隔壁なし、船底二重貼りなしだったからその分軽かったのかもしれない。


 この後はコーミングのたわみ止め用サイドパネルの取り付け、コーミングの積層(5層)を済ませて塗装となる。それで完成かと言うとそうでもなくて、座、背もたれ、足置きなどの取り付け、それからもやい綱用環の取り付けなどを済ませて完成となる。もうちょっと辛抱して作業しよう。

2008年9月3日(水)
甲板の取り付け

 荷締めテープを準備し、いつもより多めに木工ボンドを作り、甲板の貼り付けに掛かる。しかし80ccも木工ボンドを作ったが、半分以上は残った。船体の外板に接着剤を塗り、甲板裏の隔壁部分に塗り、外板接着部分に塗り、最後に船体隔壁部分に接着剤を塗ってからかぶせる。
 テープで10ヶ所くらい縛り、木の矢や角材を差し込んでテンションを上げて密着を計る。それでもついてないところがあって、早速手直しをした。テープをすべて外すのは明日とした。

2008年9月2日(火)
甲板下の補強

 甲板上の艤装をどこまでやるかでいろいろ考えた。シーカヤックの製作練習にフルに艤装してみようかとも思ったが、まずは船首尾端にもやい綱用にアイピースを取り付けるだけとした。その他のところは完成してからまた考えよう。ということはデッキをくりぬき、ハッチを作ったうえで甲板下の補強をして艤装ということになるので、面倒くさくてやらないかもしれない。
 と言うことで昼休みと夕方に作業し、船首尾端内側にアイピース用の補強材を入れる。端材を切り、鉋をかけて整形してあわそうとしたが、とりあえずのレベルまでしか出来なかった。エポキシボンドとエポキシパテでごまかして接着した。船尾部は現在のフリーの状態では甲板幅より広いので、大型クランプではさんでおいて取り付けた。

2008年8月30日(土)
甲板取り付け前夜

 午後より少しsk356の製作作業、甲板の仮止めのテープを外し、桟を固定するのに使ったホッチキスの針を外す。水性塗料が少し硬くなっていたので水を入れて甲板の塗装。塗り終えたら駐車場に出して天井裏の船体下部を下ろしてきて、2回目の塗装をする。それからもう一度甲板裏を塗装して本日終了、コクピットは組み立て後に仕上げ塗装予定。
 これで甲板を取り付けられるわけだが、前後にアイピースかクリートを付けたいので甲板裏に補強を入れておこうかと考えているところだ。

2008年8月19日(火)
甲板裏からテープを貼る

 夕方、船体部に甲板をかぶせて調整し、ガムテープと荷締めテープで固定する。それをこわごわ持ち上げて、そっと駐車場まで持って出る。工房内の船体下部を天井裏に吊り下げてから、甲板を運び込んで裏返す。甲板の外板との繋ぎの桟が荷締めテープをクリップでつかむのにとてもいい仕事をしている。この上からつかむと強くつかめるようだ。
 木工ボンドを作って綿テープ貼り、船首、船尾部分は4枚貼りその他は1枚のみ。これで固まってもデッキセンターラインのそりには程遠いようだが、後は貼り付けのときに調整と言うことで仕舞う。

2008年8月16日(土)
やはり作業

  本日の予定が早めに終了したので、ちょっと甲板の裏に桟だけを取り付けようと作業開始、今日はそれだけのつもりだったが桟が着いたら仮組みしてみたくなってしまった。とりあえず載せてみるだけと天井から船体下部を下ろし、甲板を載せてガムテープで固定してみると上手く形になる。

 おぉっ!このデッキセンターラインはきれい、図面で見るよりよっぽどわくわくした。ついでにコーミングも載せて見て雰囲気を確認、結局30分ほど作業もせずにあちらから眺め、こちらから写真を撮ったりしてた。ほかの人に見られたら変人扱いされそう?

 コーミングを載せてみて気がついたが、センターラインの部分に「伸ばし」が作ってある。これは左右の切り合わせのためか?2枚一緒に切り出した裏側の部品にもラインを写しておかないといけないだろう。

 サイドパネルもあてがって見たが、予想通り高さが足りないようだ。予想通りとは設計者の計画では船内底補強板がもう少し外に着くつもりだったようだが、私が内側を削って付けてしまったため。高さが足りなければ現場合わせで部品を作り直せばいいか?

 結局甲板の仮組を外し、船内底の水性塗料塗装までやってしまう。何が『ちょっとだけ』なのかわからないが、週が明けるとちょっと忙しくなって作業できないだろうと思う、と、言い訳を考えつつ。

2008年8月15日(金)
やっぱりちょっと・・・

 昨日一日作業してたので今日はやるまい、と思っていたけど夕方涼しくなったらついつい手を出してしまう。昨日貼り付けた船底補強板の周りの隙間をパテ埋めして船体下部の作業は終了とした。後、船首尾部分に補強のパテを盛り足した。
 船体下部はこれで作業終了として天井裏に吊り下げ、久しぶりに床の掃除をし、工具を片付け、甲板を並べて桟の取り付け用に端から4mmのところに罫書きをした。明日も作業時間を探して続きをしたいな?

2008年8月14日(木)
今日は一日sk356三昧

 のつもりがちょっとゆっくり起きてしまう。9時過ぎから作業開始、船体の外側の綿テープ貼り、船首、船尾部分は3枚貼っておいて最後の一枚を船首から船尾まで貼り通す。
 午前中では終わらず、昼食を済ませ、お盆の墓参りを済ませてから作業再開。床に20cmくらいの台を置いてやっているので、中腰で腰が痛くなってくる。昨日買ったシンプソン金物を使って午後一番で作業用馬を作った。天板2枚と足4本で馬二つ出来ると思って作業開始したが、よく考えたら2台の馬に足は8本、あわてて2×4材から切り出したりした。

 馬は完成して使ってみると作業しやすい。おかげでテープ貼りを無事終了、続いて船内コクピット船底部分の補強をする。上から重しをかけるので馬の上で作業と言うわけにはならず、またしても床上作業に逆戻り、しょうがないな。

 補強板のサイズ合わせをしてから貼ってみると、今度は残った隙間が気になる。サイドパネル取り付け部分の裏などあまりに空いているので、残材を切り抜いて新たに補強として入れた。サイドパネル取り付けのための切り欠き分は残した。サイドパネルをあてがってみると、船底接合板をまたぐようになっているが、船首方向にはすでに補強板が入って入るので切除した。

 で、設計者にここまで作業が進みましたよとメールを書いているときふと思った。サイドパネルの切り欠きは船底接合板をまたぐと勝手に思っていたが、甲板裏にも接合板があり、もしかしてこれをまたぐための切り欠きなら作り変えが必要になるかも?それにサイドパネルの角から斜めに一本伸びる罫書き線はいったいなんだろう?教えてもらえるようにメールに書き足した。

 なんにしてもコクピットの辺りのパテ埋めを済ませば船体下部は完成となる。先に塗装しようか、それとも甲板の位置決め用桟を取り付けてから一緒に塗ろうかなどと考えている。

2008年8月12日(火)
1号艇&T森艇追加工事

 夕方作業、1号艇とT森艇用のテールフィンを作った。4o耐水ベニヤを2枚あわせにして切り抜き流線型に加工、接着しておいた。お盆の休みに装着予定。いろいろと学んだのでタッカーで2枚合わせにしておいて鉋をかけるなどしてきれいに出来た。明日はサンドペーパーをかける。これをエポキシパテで固定してガラステープで貼り付け予定。

2008年8月9日(土)
テープ貼り前夜

 昼から休みだったが作業はやまかげに日が落ちた夕方から掛かることにした。その前にホームセンターに行って船内用塗料として水性ペイント、デッキの木目用下色付けとしてポアステインを買った。ちょうど刷毛のワゴンセールもやっていたので3〜4本買っておいた。それから自作パドル用にアルミ物干し竿も見てみた。3mほどで980円、さらに両端が伸びるようになっているが、固定が回す方式なのでパドルが回されて緩むと面白くないだろう。固定一本パドルかな。中に差し込まれた延びる部分の細いアルミパイプに細工をすると、2分割パドルが出来るかもしれない。よく考えてみよう。
 今日は外板の隙間埋めパテをサンディングした。ペーパーは60番と120番を使用、T森君が持ってきてくれたオービタルサンダーで作業した。なんと早いことか。パテだけ落とそうかと思ったが、綿テープを貼ってしまうと思い切りサンディングしづらくなるだろうと思い、全体をサンディングして置いた。次回はいよいよ外板テープ貼りとなり、外板船底部は一応の完成となって甲板の準備に掛かることになる。

2008年8月8日(金)
追加のパテ埋め

 昨日のパテが目減りしたので追加のパテ埋め、明日乾いたところでサンディングして様子を見ようと思う。気温が高いので端から乾いてくるのでちょっとサンディングしてみたけど、ちょっと本気になって掛からないとうまく削れそうもない。せっかくなのできれいに仕上げよう。しっかり磨くぞ!

2008年8月7日(木)
外板パテ埋め

 昨日気になっていたキールラインのわずかな曲がりは今日はもう気にならなくなっていた。もしかして出来上がってからまた曲がりに気がつくかもしれないけど、ま、いいか。と言うことで船首部内部のパテ埋め、ひっくり返して外板の継ぎ目のパテ埋めをした。パテ埋めに使っているのは木工パテと言うもの、乾燥すると目減りするので、明日全体をサンディングして凹んでいる所は再度パテ埋めとなる。外板の角はあまり丸めないつもりなので、しっかりパテ埋めが必要かもしれない。

2008年8月6日(水)
なかなか決まらない

 昼休みに船首部の凧糸を張りなおし、締める。上半分と下半分の向きがちょっと違って見える。実際にこれで固めていいものか迷う。もう一度眺め回して納得がいけば固めることにする。

2008年8月5日(火)
先に進む

 手戻り作業を終え、いよいよ先に進む。船尾部の凧糸を締めて固定させる。しかし何回か締めて見るがうまく左右対称にならない。凧糸の通し方で斜めになる糸の方向に引っ張られるようだ。しょうがないので船側外板の分の凧糸を一度抜き、逆の斜めになるように通しなおした。これで少し改善されたようで、完全に締め切った。内側は綿テープ貼り省略との指示をもらっていたのでそのまま木工パテを流し込んでおいた。
 船首部は昨日挿した爪楊枝の頭を飛ばし、内側に綿テープ4重貼りする。乾いたら凧糸を締めて船首部の形が出来る。
 その他、隔壁と外板を綿テープで固め、裏のずれ止めのところに木工パテを塗った。ちょっと水密に不安があるが、デッキを張ってから考えることにする。

2008年8月4日(月)
sk356製作作業

 製作作業と言いながら、実は手戻り作業。
 今日は船首部と船尾部の外板のずれを修正するため、隔壁を一枚外して楔を打ち込み、外板のキール部分の合わせ面にヤスリをかけて合いやすくした。とがった角同士を接合しようとすると必ずどちらかに逃げてしまうので、角を削って平面で合うようにした。
 それから船首部は凧糸で結んだ部分多すぎたので、不要なところは15本くらい凧糸を抜いて爪楊枝に接着剤を塗ってふさいだ。次回、出っ張っている爪楊枝を削り落とし、テープを貼る予定。その他、補強として隔壁と船体外板の間に綿テープを貼る。
 昨日の草トラ大会のとき、T森君とS水君がカヌー談義、二人ともずいぶん漕ぎに行っているらしい。私も負けてはいられないが、それよりsk356の製作が先かな?

2008年7月27日(日)
S水艇完成、進水式!

 朝からどんどん気温が上がるなか、S水艇完成を目指して作業、私はsk356の組立作業。
 S水君はスウォート、シートを取り付け全体をサンディング、塗装。私は船底外板と船側外板をつなぎ、綿テープ貼り。なんと言っても気温が高く、少し作業しては休息、少し作業しては世間話の繰り返し。それでも午後3時半にはS水艇完成、私の綿テープ貼りの終了を待ってもらって早速進水式することになった。
 軽トラに2台積み、いつもの港でS水艇無事進水、初漕艇はとてもうれしそう。写真を撮っておいてあわてて追いかける。2艇で漕ぐとついつい競争みたいになったり、性能の比較になったりでさらに面白い。ついついS水君は家族との約束の予定時間も越えてしまい、あわてて帰ることになった。ついでにS水君宅にカヌーを降ろしてきた。出庫第2号である。

2008年7月24日(木)
sk356

 昼休みに荷締めバンドやガムテープ、凧糸などを使って開いたところを締めてみる。大体うまく形になっているようで喜んでいたが、夕方のぞいてみたら隔壁が一枚、船側板から剥がれていた。どこかで無理がかかっていたのだろう、あちこち締めておいて土曜日に張りなおす予定。さらにいちばん前の隔壁の船側外板との位置がずれて接着されており、船底外板が上手く着かないことも判明、仮釘やタッカーの針を外し、ハンマーで叩いて取り外した。同じく土曜日に張りなおす予定。
 バラす前に全体を絞った写真を撮った。なかなかかっこいい。罫書きと部品の切り出しは地味でつらい作業だったけど、こうして形になってみるととてもうれしくて、ついついニヤニヤしてしまう。

2008年7月23日(水)
カヌー工房から2号艇旅立ち&sk356組み立て開始

 夕方からsk356の組立作業に掛かる。船底外板前部と後部に穴を開けて凧糸で結んでおく。船側外板に隔壁4枚を入れ、大体の形にしておいて、ボンドで取り付ける。動かないようにホビータッカーで仮止めするが、いちばん前の隔壁にうまくタッカーが刺さらない。しょうがないので予備に買っておいた仮釘を打って止めた。
 S水君は仕事の都合で来れなくなったが、T森君がやってきて完成した2号T森艇を軽トラに積んで帰った。カヌー工房からの旅立ち第1号(1号艇はカヌー工房の天井にぶら下がっている)、塗装をして来週くらいに進水予定とか、その性能が楽しみだ。
 sk356は続いて船底外板をあてがい、仮組みしてみる。一気に立体になるとやる気倍増だが、ここは落ち着いて接着は次回とする。まずは全体がうまく着くのを確認してからもう一度緩めて接着予定。もう一度製作冊子を読み直しておこう。

2008年7月22日(火)
イメージトレーニング

 明日からsk356の実質的な組立作業に入れる予定なので、カヌー製作友の会さんのHPや送っていただいた「カヤック(sk356)の製作」という冊子、アーキテックさんのHPの作業工程のページ、カヌー製作友の会#1251さんのsk356製作のブログなどをみてイメージトレーニング。よどみなく作業が進められるように・・・、いやいや、そんなことはできないけれど、何をしなければならないか、何を目指さなければならないか、何をしてはいけないのかがわかってないと迷いそうなので。

2008年7月21日(月)
三人で手作りカヌー倶楽部活動

 午後5時からT森君が作業開始、午後6時半からS水君も作業開始、三人で手作りカヌー倶楽部活動。とは言え3艇同時製作は無理なので二人の作業を優先する。
 T森君は内部、外部ともオービタルサンダーでならし、ウレタンサンディングシーラーを塗装して一応の完成となった。後は自分の好きな色を塗るため、水曜日に自宅に持ち帰る予定。全完成したらみんなで試乗会せねば!
 S水君はガンネルの残り半分の取り付け、スウォート、シートの材料を製作、塗装した。次回は各部品の取り付けと浮力体とその押さえの製作になる予定。水曜日にまた集まることになった。
 T森艇の作業が済んでガレージの天井に吊るされたので、カヌー工房内で私のsk356の仮組み、船側外板の前後の凧糸通しをする。ついでに隔壁を入れ、船底外板をあてがって様子を見る。水曜日から本格的に作業の予定。

2008年7月14日(月)
S水艇&sk356製作作業

 午後7時からS水君がやってきて手作りカヌー倶楽部活動する。S水君は前後ミニデッキの製作取り付け、左舷ガンネルの取り付けを行う。S水艇はすでにリヤフィンが取り付けてあり、前後左右が明確になっている。私は船底外板、甲板の前後をつなぎ込む。
 S水君はミニデッキの外板傾斜加工を鋸と鉋で始めたが、めんどくさくなってグラインダーを使ってあわせ始めた。T森君がやった作業法だが、早く進むようではある。ガンネル材が入る切り欠きもグラインダーを使っていた。たしかに早く作業が出来るようだ。
 私のsk356は船体外板と甲板の前後のつなぎ込み。船底外板の前後をつなぎ込み、続いて甲板の前後をつなぎ込む。少し乾燥を待って船底外板繋ぎ込み部分の重しを外し、裏返してもう片舷の部材を重ね合わせて調整し、同じく繋ぎ合わせる。続いて甲板のもう片舷も重ねて接着する。残念ながら隙間が開いてしまったが、前後通しの基準線とつなぎ込み間隔基準線を重視ということで、後でパテ埋めとする、が、やっぱり残念だな!次回は作業場所が開くのを待って、いよいよ組み立てに入る。楽しみでしょうがないな〜。
 いよいよS水艇も完成に近づいてきて、もしかしてT森艇と一緒に完成、進水式、試乗会が出来るかもと期待大です。それぞれの艇の個体差や工夫の違いが体感できるといいなと思ってます。

2008年7月12日(土)
sk356組み立て開始と3号S水艇

 朝8時のS水君のメールを見逃していたら到着電話、あわててカヌー工房を開けて作業開始する。3号S水艇は船体外部のガラステープのFRP樹脂固め作業、船体外部から角を丸めたりパテ埋めをしていたら、内側のガラステープに剥がれがでて、船型が変わっていた。これは船体内部の固定を終わった後、冶具をはずして船体外板硬めに入ったためではないかとの結論になった。私のときはうまくいったが、なぜかT森艇、S水艇ともはがれが出た。しょうがないので内側に突っ張りを取り付けて外板固めを先に済ませ、内部は後日補修ということになった。それとS水艇はキール後部に小さなフィンを取り付けつるので、いろいろ苦労しながら貼り付けていた。効果がどう出るのか楽しみだ。
 私はパドルの製造、しずく防止に4mmベニヤを切り抜きワッカを4枚作ったので、大変時間が掛かってしまった。S水君にそこまでコンパネにこだわるかといわれたが、ま、遊びだ。木工パテでヘリをつぶしたが、また補修も必要だろうと思う。T森君が購入したパドルを振ってみると結構長い。これに比べるとちょっと短めになったが、実際にこいで見ないとわからないので、S水艇完成後、使ってみてもらうことにする。
 昼過ぎにアーキテックさんからボンドと綿テープが届く。早速準備していたsk356の船側外板の組み立てに使ってみる。硬化時間20分〜となっていたので、今日の気温30℃以上を考えると数字どおりと考え、それでもと40分たってから重しをはずし、S水君とこんなに曲がる〜と曲げていたらパリッと取れてしまった。びっくり。あわてて付け直す。次はもう少し時間を置いて、それから反対舷も接着し、船首船尾をクリップでつまんでおいて隔壁を差し込んでみた。なんだか形が見えてうれしい。これでまた進める気がしてきた。楽しみだ。

2008年7月10日(木)
sk356組み立て準備

 そろそろ2号T森艇、3号S水艇とも完成が近づいてきたので、私の2号艇sk356の組み立て準備をする。カヌーキットを手がけている「アーキ・テック」さんにボンドと綿テープを注文すると、折り返し親切な案内メールをいただいた。感謝。それからホームセンターにて荷造りテープと止め具、千枚通し、クリップ、エポキシパテを購入。これで製作に取り掛かれるようになった。いろいろ不安はあるけれど、設計の「カヌー製作友の会」さん方式の組み立て方に忠実に作ってみようと思う。違うところは木工ボンドを「アーキ・テック」さんの2液型を使用する位なところにしたい。塗装もできるだけ金をかけず、水性塗料で・・・とは思っていても、いざ磨き始めると、ついついこだわりの塗料・・・てなことにならねばいいが・・・。

2008年7月9日(水)
2号T森艇

 午後8時前からT森君が作業にくる。前回作ったスウォートやシート取り付けのため。ガンネル材先端部の処理、スウォートの取り付けを済ませ、ステムとスタン部のパテ埋めをしておいてからシートを接着して作業終了した。シートは外板に直接着、バランスを考慮して重心を下げる作戦のようだ。この後、全体をサンディングしてからもう一度サンディングシーラーを塗り、上塗り塗装、艤装となる。完成が楽しみだ。

2008年7月7日(月)
引き続き作業

 非常に暑かった一日も、夕方から少し涼しい風も吹き出した。午後5時過ぎからT森君が作業、ガンネルの取り付けの残り片舷と前後の処理作業。やがてS水君もやってきてこちらは土曜日に発見したキール内側のガラステープの剥がれ個所の補修のため、浮いたガラステープの切り除きにかかる。
 T森艇はガンネルの取り付けを早々と終わらせ、ガンネルの先端部の処理加工、スウォート材2本、シート材料2枚を切り出して塗装まで。S水艇は新たにガラステープを2枚貼り重ねて終了となった。次回T森艇は塗装を残して完成予定。S水艇は外板外側からのガラステープ貼りとなる。午後9時終了する。

2008年7月5日(土)
進んでいく2号T森艇&3号S水艇

 午後4時前からT森君がやってきて2号艇の製作、T森艇は前後のミニデッキを取り付けたのち、ガンネル材の取り付けとなる。前後ミニデッキは2×8材から切り出したものを使用した。外板傾きに合わせて切り、さらにガンネル材が入る切り欠きを入れる。ガンネル材は4mm耐水ベニヤを30mmをプレーナーで落としたものを内側に2枚、外側に2枚前後左右合計16枚取り付ける。8×30×4000の材は入手できなかった。方舷分を貼り付けてところで終了となった。
 T森君が作業終了するのと前後してS水君がやってくる。S艇は内部チャイン部分のパテ埋めとガラステープ貼り、の前に前回施工部分のキール部分の前後にテープの剥がれを発見する。ここは後で修理するとして、先に作業を進める。

2008年6月28日(土)
手作りカヌー倶楽部活動

 昨日から始めたバルサ模型作り、午後3時頃から再開する。午後4時にはS水君到着、今日のS水君の作業は3号S水艇の接合部分の内側のパテうめとガラステープ貼り。2号T森艇のトラブルをいろいろ見ているS水君なので、慎重かつ正確に作業していく。3時間ほどかけてキールライン内側のパテ埋めとガラステープ貼りを終わらせた。ほとんどエアーの混入も無く、上手くパテ埋めしていれば、こんなに綺麗に仕上がるのかという見本のようだった。
 私はネットで見つけた自作カヌーのバルサ模型作り、3.6mモデル。完成して見るとなかなかの形をしていると、自画自賛。実際にどうなのかはわからないが、このかたちで良いように思う。ヒップビューもなかなかである。自分で作るか?誰かに作ってみてもらうか?

2008年6月27日(金)
新しいカヌー構想、設計の見直し

 新しいカヌー構想に基づき、図面を引いてみる。自由設計をいいことに大設計変更をしたのだが、「ほんとにこれでいいのか?」と言うところがわからない?

 で、わからないときは模型だと言う事でバルサ材を買って来て作ってみることにした。本家設計のスタンダード艇5.3mモデルと自分設計の3.6mモデル用。明日の手作りカヌー倶楽部活動中に作ろうかと思ったが、買って帰って少し時間があったので外板だけ切り出して前後をつないでふくらせて見る。


 これはなかなか綺麗なシアーラインとチャインラインが出てきた。船底巾を見ると最初思っていたよりやはり広かった。これを確認したくて模型を作ったのだから参考になってよかった。明日、数値を採った上で完成させよう。時間があればスタンダード艇5.3m模型も作って比較してみたい。

2008年6月26日(木)
新しいカヌー構想

 次の手作りカヌー倶楽部の活動は土曜日の夕方に決まった。それぞれの製作を進めることになる。

 ネットの上をカヌーで漕ぎまわしていたら、自作カヌーのサイトを新しく見つけた。「自作派は自由だ」と言う一文に影響されて、自分でも図面を引いてみる気になった。失敗したら・・・薪にすればいい!・・・そうだ。この新しい図面を自分で作るのか、カヤックタイプを作りたがっているS水君に試して貰うのか、いろいろ考えて見よう。

2008年6月24日(火)
カヌー工房、開いてます。
 昼休みにパドルのブレード試作2号を作る。雑誌やインターネットの写真を参考に左右非対称、1曲がりで作る。30分硬化の接着剤を使ったので夕方には完成して取り出して見ると、イマイチ曲がりが足りなかったような気もする。T森君が注文したパドルが到着したら、しっかり観察させて貰おう。

 夕方からカヌー倶楽部活動、S水君とT森君がやってきてそれぞれカヌー工房で作業する。S水君は立体化したカヌーを固定するために針金を締め上げ、、次回のパテ埋めFRP処理に向けてガラステープを切り出す作業。T森君は外板の外側の施行不良部分の修正を行った。私はsk356の切り出しパーツ修正を最後まで済ませた。これでいつでも組立にかかれる。次回は土曜日かな?

 終了間際にM脇君がやってきて、カヌー談義をしていった。元カヌー国体候補選手、いまはただの太ったおじさん。だけどお盆に私の1号艇を漕いで見ることになった。ちょっと心配だ?
2008年6月23日(月)
sk356のパテ塗り

 昼休みにsk356の外板材の内側の表面の悪い部分にパテを塗る。昨日買って置いた木工パテで水性塗料の上塗りができると言うもの。ただし耐水性が必要なところはエポキシパテを使えと書いてあったので、船外はエポキシパテ、船内は普通の木工パテを使うことにした。船内塗装は水性ペイントの予定だ。

2008年6月21日(土)
2号T森艇手直しとsk356切り出し完了

 午後からT森君がやってきて2号T森艇の前回作業の手直しをする。全て作り直しも覚悟していたようだが、なんだか上手くリカバリー出来たようだった。次回は外側の加工だ。

 私はsk356の部品切り出し、一度完了宣言したが、コックピットの切抜きをすることにした。切り抜き部分の直線あわせラインと間隔あわせラインをコックピット外まで出しなおし、切断してしまった。並べてみると船の形が見えるようでわくわくした。

 どうもパドルのブレード試作はイマイチイメージと違うものが出来上がってしまった。やっぱり本物を見た事もないのに作るのは横暴と言うものかもしれない。T森君が市販のパドルを注文したらしいのでそれを見てから再挑戦とする。

2008年6月19日(木)
パドルのブレード試作&部品切り出し完了

 昼休みにパドルのブレードを試作して見る。3mmT1ベニヤ2枚重ねにして内側にガラスクロスをはさみ、エポキシ接着剤で貼り付ける。そのときにふくらみが出るようにして万力で締めた。
 万力で締めると、締める方向に上のベニヤが少しずれた。固着してから削ればいいかとそのままにする。上手く行ったかどうかは明日の朝になってみなければわからない。最低圧迫時間9時間である。
 夕方にはコーミング、船体とも部品の切り出し作業を終えた。甲板のコクピット部分の切抜きをしようとしたが、なかに合いマークがあった。これは前後をつないでからコーミング部分を切り出せと言う事なのか?メールにて問い合わせてみることにした。と、思いながらsk356の製作の冊子を読み返していたら記述があった。甲板も前後をつないでいるようだ。冊子どおりに進めることにした。

2008年6月18日(水)
ペーパーモデルの製作

 昼休みにsk356のペーパーモデルの部品を切り抜く。製作着手前に一度作ってみてくださいとの事だったが、部品を切り出しながらわいた疑問解消のために作ることにした。
 夕方、ピンセットを使って船側外板に隔壁の止め板を糊付けし、説明書どおりの手順で組み立て始める。船底まで貼り付けて船の形が見えると疑問も解消してきた。なるほど、こういうラインのために罫書きが曲っていたのかと納得した。

2008年6月17日(火)
パドル製作準備

 昼休みに思い立って、パドル材料を切り出す。3mmT1ベニヤ2枚重ねにして切る。これを今回は型押しして3次元のパドルブレードを完成させたいと思っている。
 それにしても本物を見た事がない哀れ、実際にはどういうものになるのか不安ではある。ちょっとネットで調べてみようかな?

2008年6月16日(月
甲板の切り出し

 午後6時過ぎから手作りカヌー倶楽部の活動を行った。S水君はカヌーの立体化、私は部品切り出しの続き。
 S水君は船底をステッチし、外板をのしいかのように開き、型枠にはめ込んで立体化させ、船底と船側をつなぐ部分もステッチしたあと、船側外板の前後をつないだ。約3時間ほど掛かったが、とてもよい形になった。私は甲板部品1枚を切り出して仕上げた。残りは船底1枚、甲板1枚、コーミング2枚となった。

2008年6月13日(金)
コーミング切り出しの続き

 昼休みに残っているコーミング切り出しの続きをする。ジグソーの調子がよいのではかどるが、それでも結局2枚残りとなる。

 組立時の疑問点について、設計元のカヌー製作友の会さんに問い合わせたところ、早速親切なお返事をいただく。これならいけそうだという感触を得たので、後はまい進するのみか!

2008年6月12日(木)
大型部品切り出し開始

 sk356の船底と甲板の切り出しを始める。昼休みに昨日のコーミング材の切り出しの続きをやったがジグソーが上手く働かず、途中で止めた。コーミング部品5点残。
 しょうがないので午後からジグソーの修理、どうも刃を固定するところの部品がなくなっていると思われるので、真鍮の丸棒から削って作って見る。径を落としたり、穴を開けたり、二つに割ったり長さをあわせたりして装着してみると、なるほど刃の固定はうまく行った。が、刃の向きが少し斜め、で、もう一度削りなおして何とか許容範囲(自分スタンダード)内に収めた。

 夕方からコーミングの続きをやるのも癪なので、大型部品の切り出しを始めた。最初は船底の切り出し、鋸で切り出しカンナで補正した。続いて甲板の外舷側を切りながらふと思い出した。「デッキ板は内寸よりも5cm程度幅広く木取りしてあり」と言う一文がsk356製作冊子にあった。しかしどう見ても5cmも大きくない。で、すでに切り出している隔壁を持ち出して合わせて見ると、なんと外側に合板分ほどの余裕しかない。と言う事は船底と外板を組んだのち、甲板を上から被せる分の木取りしかしてないということだ。船体をしっかり作って狂いなく乗せよと言う事か。頑張ろう、の前に設計者に問い合わせメールをしてみよう。と言うか、すでに切ってしまったのでどうしようもないけれど・・・。

2008年6月11日(水)
sk356の製作など
 昼休みにジグソーの刃を買いに行く。木工用仕上げ直線切りと曲線切り用。早速使ってみると、ジグソーの上下スピードを落とすと毛羽立ちが少ないようなのでとりあえず安心する。ついでにタコ糸、つぼ糸も買ってきた。
 夕方、部品を切り出しにかかる。必要になるまで後回しにしておこうと思っていたコーミングの部品だが、ジグソーで内カーブを切る練習に切って見る。後で修正も大変なので、なるべく線のすぐ外を切るように心がける。練習がてら、いろいろやってみながら結局2枚目のごちゃごちゃしたパーツがいっぱいある板も残りパーツ数7枚となった。なんにしてもコーミングは全て切り出してしまうことにした。これが終われば船底と外板のパーツ4個が残るのみとなる。約3時間ほど作業した。
2008年6月10日(火)
sk356の部品切り出し

 少しでも切り出しを進めようと、ジグソーを使って作業してみる。しかし切り口の表側が毛羽立ってしまい、けがき線が見えなくなりそうだった。何処かのブログで合板用より新建材用の方がよく切れると書いてあったのを思い出し、閉店直前のホームセンターに行く。しかし、いろいろ種類があって結局買わずじまい、もう一度ジグソーのメーカーや種類を確かめてから買いに行く事にした。

2008年6月7日(土)
1号艇追加工事最終&T森・S水艇製作&漕艇

 午後から1号艇の内側にウレタンサンディングシーラーを塗る。これで追加工事も終了して一応の完成とした。
 S水君とT森君がやってきてそれぞれ作業する。S水君は外板の前後をつなぐ作業、T森君は外板の外側を固める作業。S水君が準備している間にポリ樹脂が足りなくなりそうなので買いに出た。帰ってくるとなんだかT森艇の様子がおかしい。どうも強くたった船側を寝かそうと内側にツッパリ棒を入れたらしい。ところがまだ内側しか固まってなかったのでガラステープがはがれてしまったようだ。しょうがないので外側を固めてから内側を張りなおすことになった。

 二人の作業が一段落したので1号艇を軽トラに積んで漕艇に行った。前回と同じところで、T森君は乗らないとのことで前回乗れなかったS水君にしっかり乗ってもらった。彼は乗るとすぐに遠くまで漕いで行った。近場ですぐ引き返していたわれわれとは違うようだ。私もちょっとなれたので沖のほうまで出てみた。振り返るとぜんぜん知らない風景が広がっていて、とても新鮮だった。結局最後にはT森君も漕ぎ出した。楽しいことは我慢できませんね。

 今回の漕艇でいろいろ工夫したいところがわかってきた。まずは横滑りを抑えたい、それからパドルも効率的にしたいということ。横滑りはS水君が船体後部にフィンをつけてみると言っていた。結果を見て私も検討してみたい。パドルは買ったほうが楽に漕げるかもしれないし、手作りでもかたちにこだわってみればもっといいかもしれないので要検討である。
 はやくT森艇・S水艇と完成して3人で漕ぎたいものだ。

2008年6月6日(金)
内カーブを削る

昨日切り出した部品の内カーブを削る。新しく買ったカンナは刃の出具合を調整すると上手く削れるようになった。とは言え、これでコーミングの部材を全て削るのは大変かもしれない。何かいい方策を見つけなくてはならないと思う。

2008年6月5日(木)
sk356の部品切り出し

 ちょっと早いけどsk356のカラーリングなどを考えてみた。自分としては右列のやつがいいなと思ってはいるけれど。
 30分ほど作業する。外板の部品を1枚切り出し、内にカーブした所の仕上げに買ったばかりのカンナを使ってみたら、なんと引っかかって上手く削れない。刃の出し方が問題かもしれない。

2008年6月4日(水)
sk356の部品切り出し開始
 昼休みの図面の書き写しを終了させ、夕方から部品の切り出しにかかる。まずは1枚のみのベニヤの部品を切り出す。殆どまっすぐな部品で、かつ1枚なのですぐに終わる。続いて2枚合わせて切り出して加工するほうに取り掛かる。さすがに2枚合わせにあると切りにくいし、カンナをかけても少し手間がかかる。それでも今回の1号艇カヌー作りの前に鋸の替え刃を新しくし、カンナも替刃式の新しいものを買っていたのでわりと楽だと思える。部品を20枚ほど切り出した。午後5時すぎから午後8時すぎまで約3時間作業した。
2008年6月3日(火)
sk356図面写しもあとすこし
 昼休みにsk356の図面写しを7枚済ませ、2枚目のベニヤ板終了、残り3枚目に約半分くらいとなった。3枚目は1号艇カヌーのパドルや継ぎ手補強板を2艇分取った残りなので、あちこちに分けて図面を貼り付けて画くのでなかなか時間がかかる。
2008年6月2日(月)
sk356図面写し
 昼休みにsk356の図面写しを5枚ほど済ます。残りの枚数は全体で20枚くらいかな?ぼちぼち進めようと思う。
2008年5月31日(土)
sk356図面写しと2号T森艇製作
 昼休みと夕方にベニヤにsk356の図面を写す作業を続ける。夕方の作業の時、10枚目くらいのところで図面の上下を間違えて写してしまう。気をつけて作業しなければならない、と言うか単純な集中力不足?
 夕方からはT森君がやってきてガレージ工房で製作を始める。船体を裏返して継ぎ手を固定していた針金を外し、継ぎ手の段差にカンナをかけて整形する。センターキールラインのパテ埋めをしてからガラステープを二重に貼る。エアー抜きのために上からサランラップで押さえ、ガムテープで固定してみる。反対側はサランラップのみで固定していた。結果が楽しみだ。本日はここまで。
2008年5月29日(木)
材料購入
 昼休みにsk356の図面写し1枚だけ進める。昨日やったところの書き忘れ線を見つける。夕方には材木屋さんでT1ベニヤ3枚購入、前回のものよりすごく綺麗なのでうれしい。船底とデッキに使おう。それからエポパテ用のタルクを探しに行ったがなくて、ホームセンター3軒はしごする。やっと見つけ(コーナン)、もののついでホビー用カンナを購入したが切れ味はいかに?
2008年5月28日(水)
2号T森艇製作とsk356の図面写し開始
 カヌー用耐水ベニヤを買おうと材木店に電話するが在庫切れ、注文をしておいてsk356の製作に取り掛かる。午後6時からT森君が船体外板の固め作業にやってきたので、一緒に作業する。T森君は外板を縫ってある針金を締め付けて外形を決め、船体内側にガラステープを張って固定する作業。カヌー工房の奥のほうで「うっ!」とか「あぁっ!」とかいいながら作業している。私は外の駐車場で図面をベニヤに写す作業、ベニヤ一枚に付きA4用紙35枚写さなければならない。基準となる線を引いて画鋲で押さえ、カーボン紙をひいて写した。手向きの関係で番号の大きい順(51、5段目1列〜7列)からスタートして24(2段目4列)まで行った。あと10枚とベニヤ板2枚分である。午後6時作業開始、午後9時半終了。 
2008年5月24日(土)
3号S水艇製作
 午前中にS水君がやってきて手作りカヌー倶楽部活動、こないだ切り出した部材にサンドペーパーをかけてウレタンサンディングシーラーを塗装する作業。なんとも臭いがきつく、有機溶剤用のマスクをして作業してもらった。10時くらいから13時頃までやって終了
2008年5月22日(木)
小物の買物
 終業後、ホームセンターにて塗装用の目盛り付きカップやマスキングテープ、それから塗料缶用注ぎ口を購入。これで塗料を小出し缶に移す時に周りにこぼれなくて済むし、急にたくさん出てしまって大量に作らざるを得なくなることもなくなるだろう。
2008年5月21日(水)
sk356の資料到着
 朝のうちにT森君がガラス繊維をとりに来る。週末の作業準備として50ミリ巾のテープにし、途中に切れ目を入れておこうというもの。これで作業がはかどる予定。
 昼前に「カヌー製作友の会」からベニヤ板で製作する3.5mのカヤック「sk356」の図面が届いた。製作用冊子、設計概念冊子、原寸型紙などが入っており、ベニヤ板4枚半で作ることになっている。早速取り掛かりたいが作業場所がない。T森艇とS水艇が完成してからの組立に向け、材料罫書きと切り出し、仕上げ作業を先行させる予定。
2008年5月20日(火)
1号艇追加工事その3 塗料を作りすぎた
 昼休みに1号艇カヌーの追加工事、先週サンドペーパーをかけておいた船体にウレタンサンディングシーラーを塗る。お試しで主剤10cc、硬化剤5cc、シンナー12ccの予定がそんなに細かくは出てこず、50・25・38、計113ccも作ってしまった。しょうがないのでお試しどころかどんどん塗った。夕方には本格的に塗ることとし、有機溶剤用のマスクをして作業した。こちらも硬化剤が出すぎ、また主剤を追加して塗料を作り、240・120・180、計540ccも出来てしまった。主剤用、硬化剤用にそれぞれ軽量カップを用意した方がよさそうだ。シンナー用ははそれぞれの軽量カップの洗浄がてら量ればいいから必要ないと思う。早速手に入れたい。大量に作ったおかげで船底外板部2回塗り終了する。乾くのが楽しみだ。
2008年5月17日(土)
2号T森艇、3号S水艇製作
 午後からホームセンターでカヌー材料の物色、塗装用の刷毛とシンナー保管用のブリキ缶を購入する。午後7時頃から手作りカヌー倶楽部活動。T森君は前後つなぎ合わせた外板を針金でぬい、型に入れて立体にし、船側外板を繋いだ。S水君は材料切り出しの続きで、次回サンディングして塗装。午後10時過ぎまで作業した。
2008年5月16日(金)
1号艇追加工事その2
 昼休みに外舷にサンドペーパーをかける。引続き夕方にも作業して内舷もサンドペーパーをかける。明日の夕方はT森君とS水君がやって来て作業するので、仕事の終わる午後からでもウレタンサンディングシーラーを塗っておきたいと思う。
2008年5月15日(木)
1号艇追加工事その1
 朝のうちに昨日使った工具を工場に戻しておく。昼休みに昨日の片付け、2号T森艇の前後をつないだ外板を壁にかけて場所を空け、掃除をしておく。T森君は来週は夜勤で来られないらしいから、S水艇の作業を先行させることになるかもしれない。1号艇も天井裏から降ろしてきて、ちょっとサンドペーパーを掛ける。完成を急いで手を抜いたところ、特に樹脂のたれたところや盛りすぎたところなどを削っていこうと思う。サンディングシーラーを塗ってみて、後の上塗りを考えようと思う。
2008年5月14日(水)
3号S水艇製作開始
 昼休みにカヌーの作業台を製作、夕方T森君がやってきてカヌー製作作業、やがてS水君もやって来て手作りカヌー倶楽部活動。T森君はバイクを持ってきてくれて、子供の夏休み北海道旅行用に借りられる事になる。感謝。
 T森君は前後外板つなぎ合わせ、針金用の穴あけまで。S水君は外板1枚切り出し整形、他の3枚分マーキングだけして終了した。
2008年5月11日(日)
2号T森艇製作開始
 9時からT森君がやってきてガレージ工房で2号T森艇の製作を始める。耐水ベニヤの船体部分の切り出しと塗装。一枚切り出してそれを型にして残りの3枚を切り、最後に4枚重ねて仕上げる方法で作業していた。特にチャインの切り込み部はこの方法がとても有効なようだった。塗料はウレタンサンディングシーラーを使用。最初に耐水ベニヤの裏に塗った時はどんどん吸い込まれるので大量に要るのかと思ったが、滑らかな表や2回目の塗装時には使用量が半分くらいになった。結局主剤350g使用だった。塗装を終わった面を見ると、とてもよさそうだった。これからはこれが良いなと思った。
 夕方、ヒマラヤに寄ってカヌー用に救命胴衣を見る。4600円くらい、アクアシューズ?が1000円ほどだった。次回カヌーで楽しむときには買おうということにした。
2008年5月10日(土)
材料買出し
 材料の買出しに行く。T森君が探していたウレタンサンディングシーラーと耐水ベニヤ板を見つける。耐水ベニヤ板は材木店で購入したのでサンディングシーラーと他に工具やサンドペーパーも買っておいた。
2008年5月8日(木)
カヌーの格納場所
 昼休みにカヌーの格納場所を確保するため古いGASGASのフレームを移動させ、車庫の壁に吊って見たがなんとも見栄えが悪い。作業場所を確保してカヌー製作に掛かれたが、収納場所までは考えてなかった。
 夕方、材木店に注文しておいた耐水ベニヤ4ミリ8枚と2.5ミリ3枚をもらいに行く。T森艇と清水艇、それに私の2号艇用の材料。T森君とS水君はデッキを張るといっているので、少し多めに注文しておいた。ついでにガンネル材8×30×4000の材料について相談したところ、杉か松なら良いのではないかとのこと。洋サクラは狂いが出やすいとのことだった。また相談して決めたい。
 ついでにホームセンターに寄り、ビニール巻き鉄パイプ2メートルとその受け治具を買って来た。ガレージの奥のほうの高いところに取り付け、そこにカヌーを差し込み、手前を入口上の棚に乗せて収納場所とした。とりあえず当分はこれですみそう。
2008年5月6日(火)
九千坊1号艇カヌー完成披露&試乗会&手作りカヌー倶楽部発足
 少し風があるものの天気が良く、絶好のカヌー日和?T森君と待ち合わせて九千坊1号艇カヌー完成披露&試乗会を開催。S水君は息子君にぐずられてまだ出発できないとのこと。場所はT森君紹介で中海の北岸の新しく出来た漁港。堤防と干拓用土手に囲まれ、風の裏にもなっており波の静かな所。漁船を引き上げるスロープのところからスタートとする。
 水面に浮かべてこわごわ乗り込む。カヌーを作るのも初めてならば、乗るのも初めて。しかし意外と安定していて、ちょっと漕ぎ出すとなんだかうれしくなって口元が緩みっぱなしになる。とりあえずくるっと回ってT森君に交代、彼も面白い面白いといいながら乗っていた。何回か交代して、さらにT森君は子供まで前に乗せて楽しんだ。遅れてやってきたS水君も乗せようとしたが、息子君が嫌がってお父さんから離れないので乗れなかった。残念。

 二人とも自作意欲満々なので私の第2艇用と含め、3人分の材料を注文して順々に作ることにした。ここに手作りカヌー倶楽部発足となる。これからが楽しみで、何艇か作ってカヌーツーリングが出来たらいいなと思った。