
スピルリナには,ガンの発生ばかりか,ガンの転移や抗がん剤の副作用を防ぐ優れた働きがあります。ガンによる死亡者が年々増えつづけています。そうした中で,食品によってガンを防ごうとする考え方が徐々に浸透しつつあります。抗ガン食品にはいろいろあります。その代表は緑黄色野菜です。
緑黄色野菜がガンを防ぐ効果は,数多くの疫学調査での結果,世界的に認められています。多くのガンの抑制に有効で,発ガン率を二分の一近くにまで減らすと報告されてます。
緑黄色野菜の有効成分のうちガン予防に威力を発揮するのは,β―カロチン,SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)と呼ばれる酸素と植物性色素が知られています。これらの有効成分を緑黄色野菜より多く含んでいるのがスピルリナなのです。
ガンの発生には,活性酸素が深く関わっているといわれます。活性酸素は強い酸化作用を持つ酸素で,身体に進入してきた細菌を退治するといういい面を持っています。しかし,必要以上に身体に取り込むと細胞膜や遺伝子を傷つけて化学構造を変えたりします。この傷つけられた細胞がガンになる危険性があります。ガンの元になる活性酸素を除去する物質の代表格がβ―カロチンなのです。
一方SODは,活性酸素を無害な物質に変える働きをします。年を取るにつれ体内でSODを作る能力が弱まるため,高齢者ほどガンにかかりやすくなるのです。
このスピルリナには,β―カロチン,SODが大量に含まれているので,緑黄色野菜に勝るとも劣らない抗ガン食品なのです。
また,スピルリナには身体を元気にして病気の回復を早めるビタミン類,ミネラル類,免疫力を高かめる多糖類も含まれています。
ガンの発生や転移を抑制したり,薬の副作用を軽減したりするといった効果を持った食品は今のところスピルリナがよく研究されているのではないでしょうか。
―体験談―
―京都市内に住むNさん(67歳)がのどの異常に悩まされるようになり,10月中旬京都市内の総合病院で検査を受けました。のどの右側に悪性の腫瘍が見つかり,喉頭ガンであると診断されました。1週間後から週5回の放射線治療が始まり約6週間も続きました。10月末から週1回の抗がん剤の点滴もはじまりました。11月に入った頃からのどのひどい痛みに悩まされるようになりました。放射線治療によってガン細胞だけでなく,正常な細胞までがやられてしまったのでしょう。痛くて,食事のおかゆを食べるのが大変でした。また,夜寝ついてものどの痛みで夜中に何度も目を覚ます日々が続きました。
そんなとき見舞いにきてくれた知人がガン退治,再発に効果があるといってスピルリナ粒を持ってきてくれたのです。
その日からスピルリナの粒を口に5粒入れてなめてみました。すると知人がいったとおりのどの痛みが和らいできたのです。Nさんはスピルリナをなめはじめてから食事のおかゆを食べても,のどが痛くなくなり,すぐに普通の硬さのご飯にしてもらったそうです。
放射線治療をすると白血球が基準値を大きく下回りますが,Nさんは白血球が全く減少しなかったのです。これには病院の医師も「大変珍しいことです。」といって首をひねっていたそうです。Nさんは入院から2ヵ月後無事退院され,その後の検査でもガン細胞は発見されず,元気に仕事をこなされているそうです。
参考:わかさ出版「開花」1999年3月号
今回はガンについて特集をしました。今後はアトピー性皮膚炎や肝機能障害等体験談を交えて紹介していきます。
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