コンタクトレンズによる角膜内皮細胞減少例
正常角膜内皮
角膜内皮細胞は再生がきかないという特徴がある。
角膜の酸素不足により、徐々に大小不同となり、数が減少する。
極端に少なくなると将来白内障等の手術治療後角膜内皮機能不全による角膜混濁の危険がある。また、最近普及しつつある屈折矯正レーザー手術も内皮細胞減少例では危険があることも知られてきている。
角膜内皮細胞が欠損すると周辺の細胞が伸展、移動して欠損部を被覆する。
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コンタクトレンズ一日17時間10年使用
ほとんど入れっぱなし、15年間使用例
12時間以上コンタクトレンズ使用例に角膜内皮細胞減少頻度が高くなることより、コンタクトレンズ装用時間は12時間以内という指導が必要と思われます。!
(ただし、個人差が強いので、定期検査を要する)
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 減少
角膜内皮細胞の修復過程
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