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やきもののできるまで / 陶磁器用語粘土をつくる硬さがまちまちなので、すぐには使えないため土錬機(どれんき)という機械にかけて柔らかくする。 すいひした粘土だけでは ふつうは焼くと傷がきたりして使えないため ほかの粘土と混ぜるために 土錬機にかけ適当な硬さになるまで、この作業を2~3回繰り返す。また、日本全国のさまざまな粘土を混ぜて(ブレンド)して自分独自の粘土をつくることが多い。 粘土には 大きく分けて 白土(しろつち)と赤土(あかつち)があります。簡単にいうと 、白土はほぼ鉄分の入っていない土、赤土は多く鉄分が混入している土ということができます。これは、作品を作るうえでまた 施釉するうえで重要なことです。なぜなら、同じ釉薬でも白土にかけたときと 赤土にかけたときでは、釉薬の色の出方つまり発色のしかたに差ができるからです。 作品をつくる1.手びねり 粘土をひも状に伸ばして、少しずつ積み重ねていく手法。 時間はかかるが、円形にとらわれない自在な成型ができる。縄文式土器が代表例だが、決して程度の低い成型方法ではない。 2. A ロクロづくり 手ロクロ(卓上ロクロ)---手びねりにも使えるし、粘土をそのままのせて、なめすようにしてつくることもできる 電動ロクロ----現在陶磁器の世界では一般的なロクロです。同じものを大量につくることができる。 蹴(け)ロクロ---足でけってまわしてつくる。 産地によって、または右利きか左利きによって回転の方向が違う。 抹茶茶碗のように、一つずつ少し違ってできれば味があるものの制作に向いている。 B 型づくり 石膏型--- 丸いものは、機械(動力)ロクロというロクロに石膏型をはめ込んだものに粘土を入れ、上からこてをあててつくる 鋳込み--- ゲル状の粘土を泥しょうという。 泥しょうを、石膏型に流し込んでしばらくおくと 型との接着面は固化するので、泥しょうをすてて型をはずす。 仕上げ粘土でいちおう形をつくったら、高台(こうだい)を仕上げなくてはなりません。たとえば、ロクロで湯呑をつくったとすると 生づくりの段階ではまだ高台部分を削りだしてないので、非常に重く形が悪い。(湯呑やお茶碗をひっくりかえしていただくとわかるとおもいますが、おしりの丸い輪の部分です)これを、鉄のカンナや竹べらで削りだしてやります。素焼き(すやき)仕上げが終わり、室内で陰干しを数日間します。そうすることによって、硬くなりゆっくり乾いていきます。だいたい白くなったら、天日にあてて干します。完全に白くなるまで、時間をかけて干します。真っ白になったら、窯に積んで素焼きをします。だいたい850℃前後までで、なるべくゆっくり焼くことが大事です。 所要時間は、窯の大きさによって違います。(0.7の窯の場合 20から30時間ぐらいで焼いています。) 施釉(せゆう)数日たって、窯が冷めたら作品を取り出します。作品は、硬く半焼き状態になっているので取り扱いがとても簡単になっています。この状態では、作品にホコリやゴミがついていますので 布できれいにふき掃除をしてやります。そうしないと、釉薬がはじいたりするので、、、、。また、下絵を付ける場合には 絵が描けないということにもなります。 で、施釉ですが 事前によくこしてダマやゴミをとっておくことが大事です。釉薬によって 最適な濃度が違いますのでテストピースをつくりよく試験しておくことが大事です。 本焼成(ほんしょうせい、ほんやき)施釉がおわったら、よく天日にあてて乾かします。完全に乾かさないと、窯に湿気がまわって釉薬が剥がれ落ちたりします。梅雨時または冬季にはストーブにあてたりしてしっかり乾かしましょう。窯のたき方は、ひとそれぞれですのでここでは省略します。 窯だし本焼きが終わったら、数日間冷まします。陶器の場合は、100℃以下になるまで(冬は、50℃以下になるまで)じっと待ちましょう。 あわててふたをあけると作品が壊れます。 陶磁器用語辞典メニューへ 亜鉛華(あえんか)亜鉛釉 (あえんゆう)赤絵 (あかえ)上野焼(あがのやき)穴窯 (あながま)天草陶石 (あまくさとうせき) 有田焼(ありたやき) アルカリ (あるかり)アルミナ (あるみな)伊賀(いが) 石皿 (いしざら) 石はぜ (いしはぜ) イッチン (いっちん)糸底 (いとぞこ) 伊万里 (いまり)伊羅保釉 (いらぼゆう) 色絵 (いろえ)色見 (いろみ) 石見焼 (いわみやき)上絵付け (うわえつけ) 絵付け (えつけ) 遠州七窯(えんしゅうしちよう) 追い焚き (おいだき)黄土 (おうど)尾形乾山 (おがたけんざん)鬼板 (おにいた)御深井 (おふけ) 織部 (おりべ) 織部釉 (おりべゆう) 海成粘土 (かいせいねんど)カオリン(かおりん)柿釉 (かきゆう)笠間(かさま)釜(かま)窯道具 (かまどうぐ)窯の種類 (かまのしゅるい) カメ板 (かめいた)唐津 (からつ)カルシウム(かるしうむ)還元焼成(かんげんしょうせい)カンナ (かんな)貫入 (かんにゅう)蛙目粘土(がいろめねんど)含鉄土石(がんてつどせき)黄瀬戸(きぜと(きせと))来待釉 (きまちゆう)京焼 (きょうやき)金液 (きんえき)金継ぎ (きんつぎ)金襴手 (きんらんで)九谷焼(くたにやき)化粧土 (けしょうつち)蹴ロクロ (けろくろ)高台 (こうだい)焦げ (こげ)粉引 (こびき、こひき) KOBIKI kobiki呉須 (ごす)酸化焼成(さんかしょうせい)酸化鉄 (さんかてつ)酸化銅 (さんかどう)自然釉 (しぜんゆう)下絵付け (したえつけ)辰砂釉 (しんしゃゆう)石州瓦 (せきしゅうがわら)ゼーゲル式 (ぜーげるしき)ゼーゲル錘 (ぜーげるすい)炻器(せっき)磁器(じき)耐火度(たいかど)棚板 (たないた)ツク (つく)手びねり (てびねり) 土器 陶器 粘土(ねんど)流し掛け(ながしがけ)生掛け(なまがけ)練り込み(ねりこみ)登り窯(のぼりがま)野焼き(のやき)バーナード リーチ 備前焼 (びぜんやき)古田織部(ふるたおりべ)風炉 (ふろ)陶磁器分類 (ぶんるい)抹茶茶碗 (まっちゃちゃわん)民芸(みんげい) マイセン窯(まいせんがま) 益子焼(ましこやき)焼き締め (やきしめ)やきもののできるまで 柳宗悦(やなぎそうえつ) |
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