バッハのように
詞 チョッキー藤原 松田健太郎 曲
チョッキー藤原
(健太郎)元は「さらばジャイアント」というタイトルで、プロレス好きのチョッキーが、お亡くなりになったジャイアント馬場さんを追悼して作った曲。でもイントロがバッハっぽい(?)という事でいつしか「バッハ」と呼ばれるようになり、それに伴い詞の内容も健太郎が改変して今の形になりました。歌はチョッキーと健太郎で分け合って歌っていますが、この曲は歌いだしの低い音がどんどん上がっていき、サビの山場では上の「シ」まで出さなきゃいけないというオトロシイ曲です(健太郎はよっぽど調子いい時でも「ラ」が限界)。ベースはわりと自分好みな音が出せました。もっと余裕を持って弾いてリズムにタメを出せればもっと良かったかとも思いますが…。ギターはnico-feuのとよ氏、前面に出過ぎない抑えたプレイで逆に存在感を見せていますね。
(チョッキー)イントロの部分は我ながらお気に入りです。とよさん、ナイスなギターをありがとう。
チョッキー藤原/うた、ピアノ、キーボード
健太郎/うた、ベース
のら/ドラム
とよ(nico-feu)/Eギター
バッハのように
詞 チョッキー藤原 松田健太郎
孤独な夜 空を見上げたら お月様が微笑みうかべた
孤独な都会で寝ころんだら 神様が降りてこう言いました
あなたはまだばかで世間知らずだと もっと素直に生きてください
だけど通り過ぎた十代 俺の一番好きな事も
すべからく過ぎてゆく 歯止めのない日々を
失うものは何ひとつない 心の水面に希望の凪
こうして目を閉じよぎるものは 指先でなどる悔恨の痕
胸に残るメロディ それはバッハのように蒼い切なさからみついてく
そして幾千の時代を 越えていつでも夢の中に
さまよい続けるのか あてどもない旅を
沈む夕日にも一筋の光明が 忘れない今日のこの日をずっと…ずっと
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