この世の果てまで
(やまぐ)この曲は珍しくラブソングを歌おうと思って作ったんだけど、まあ上手くいった方かな。ただ、無意識のうちにフォークロック風になってしまったのは当時(7〜8年前)の指向でしょうか。「パンダーズのバンドカラーに合う曲を」と思い引っ張り出してきました。
(健太郎)やまぐからは「スピッツ」みたいなの、と聞いてたけどいざ聴いてみたらハマショーみたいだと思った(笑)。パンダーズらしいといえばらしいし、らしくないといえばらしくない、それがパンダーズサウンド♪というか今までやってそうでやってなかったなぁコレ系の曲。
この世の果てまで
詞・曲 山口裕幸
空の青と車の赤が溶けてゆくよ やけに埃っぽく黒い人の流れ
肩を落として風吹く街を歩けば どこからか聞こえるさ
明日はどこへゆこうどんな人に会おう 新しい季節がボクを待っているんだ
傘もささずに雨降る街を歩けば どこからか聞こえるさ
「愛する人はいますか?」と誰かの歌う声が
君がそばにいてくれたら この世の果てまで生きてゆこう
君がそばにいてくれたら 二人だけの船に乗る
うつむいたまま過ごす気だるいあの夏も 色あせた冬の日もみんな置いてゆこう
夜汽車に乗って新しい街へ向かえば どこからか聞こえるさ
愛しい面影がボクを追い越してく 手のひらいっぱいの悲しみだけ残し
バスに揺られてなつかしい街へ向かえば どこからか聞こえるさ
「愛する人はいますか?」と誰かの歌う声が
君がそばにいてくれたら この世の果てまで生きてゆこう
君がそばにいてくれたら 二人だけの船に乗る
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