LIVE@LOACH#56

1.☆arrow eyes☆

前回のリベンジ(?)のためスケジュールを繰り上げて参戦の☆arrow eyes☆。前回から一転、ギター、ベース、ドラムというシンプルなバンドスタイルで骨太なサウンドを展開。Voゆかさんも負けじと体調不良を押しのけてステージで燃え尽きておられましたよ。LIVE@LOACH2012年、一発目にふさわしいパフォーマンスでした。

2.田中秀和

去年は50本以上のライヴをこなしたという事ですが、たった一人でLOACHのステージが狭く思える程の音の存在感…さすがです。来月はDonkeyとしてバンドでの出演、こちらも楽しみです。
以下私信「来月こそは一緒に飲みましょう〜」


3.くろ★ぼし

オリジナル曲をひっさげてLIVE@LOACHへ凱旋、米子の女性バンドくろ★ぼしです。以前より良い意味で音がしっかり大きく出るようになって格段にバンドとしての力が確実に伸びている事が分かります。オリジナル曲も正直コピーよりも良かったと思えるデキ。これからもどんどん突き進んで欲しいです。実はかなり引っ込み思案な彼女たち、自分としては父親(?)みたいな気分で見てしまいますね〜。

4.FUTURE VISION

迫力のサウンドは今回も健在、やっばりこういうスタイルでのスリーピースはどれだけ音を厚くできるかか勝負ですね。最近は曲の緩急も落差が大きくなり非常に飽きのこないステージングになってきている思います。高いレベルでさらに要求するとすればコーラスをもっと入れて欲しいかな、と。きっともっと良くなりますよ。

5.DUCK & LEEK

今回のライヴでしばらくお休みに入るDUCK & LEEK、でもやっぱり個々の演奏力の高さは相変わらずでしたね。バックのメンバーが良い意味で抑え気味にいくという意図を明確に理解できているというのはなかなか出来ないことです。そしてボーカルの表現力は本当に吸い込まれるよう。また近いところでの復活を待ってます。

6.ROMPER ROOM

メンバーの動きが激しすぎてまともに写真が撮れませんでしたよ〜、というくらいステージ狭しと飛び回るROMPER ROOM。楽曲もMCも全てが楽しく、時間を忘れさせられました。特にボーカル浜口さんは「売れる」と思いましたね、現に観客の多さはこのバンドの時がピークでした。

7.WILD TRIGGER

どんどん、どんどん枯れ…いや渋くなっていってきていませんか?。LIVE@LOACHを代表するオヤジバンド(笑)、WILD TRIGGER。相変わらず演奏力高いです、余裕すら感じられてしまうほどに。曲に対する個々の自由なアプローチはもうとっくにコピーバンドの範疇は逸脱しているのではないでしょうか。


8.monotone.
no picture…please wait

LIVE@LOACH初登場〜、と言ってもボーカルMASUMIさんには去年のLIVE@DAN DANでご一緒させてもらっているのでいろいろやりやすかったです。選曲もじょいふる(いきものががり)やListen!!(けいおん)など(ウチの家的に)親しみやすいものばかり。今度は娘ら連れて見に行きますよ♪

9The Chonans

個人的には今回のLIVE@LOACHのMVPです。LOACH初登場、みんな長男だからThe chonans。とにかく楽しい、最初から最後まで楽しい。ドラムさんがまだ6ヶ月(大健闘!!)という事でしたが、やっぱりバンドは演奏技術じゃないんだなぁと改めて思いました。楽曲もロックという形にとらわれない想像力豊かな曲ものばかり。サービス満点のコピー曲も交えつつ、本当に面白いバンドでした。絶対次も呼びます♪

10.楽団ひとり


ファンに囲まれて内心ご満悦の楽団ひとりことチョッキー氏

めずらしくライヴ終盤に登場、楽団ひとり。いつも通り会場を爆笑の渦に引きずり込んでくれました。久々にあの伝説の「特急やくも」も登場〜。この後に控えるHR/HM普及委員会さんのなんとやりづらい事だったでしょうか(笑)。


11.HR/HM普及委員会

見事な締めでした。楽団ひとりが作り出したミョーな空気が一変、ハードロック、へヴィーメタルが安来にしっかりと普及されてしまいましたよ。とは言え激しい演奏の合間のこれまた妙にバカ丁寧な腰の低い曲紹介が絶妙に面白く、HR/HMを楽しんでもらおうという意識が本当に高いんだなぁとちょっと感心。それでも演奏力の高さはもう当たり前のように見せつけるあたりがニクイですね♪