石鏃(矢尻)の作り方      



大きなかけらを取る      
 
原石の鋭角な所を選び黒耀石より固い石で直接たたき大きなかけらをとる。 (たた く角度や力の大きさによってかけらの厚みや大きさが異なります)また、効率よくかけ  をとる為に右図のようなハンマー使用しても上手く大きなかけらをとることができます

鹿の角で小さくはがし加工する



大きなかけらを左図のように、布か皮を用いてしっかりと持ち手のひら上で固定します。
そして、鹿の角の先端部を強く押し当て薄くはがします。ここでも、押し当てる力の大き
さや角度によってはがれるかけらの厚みや大きさ(かけらの幅、長さ)が違ってきます。  



               


       その他のかけらの持ち方          角を押し当てる方向


★角ではがす時は、石のかけらを持つ手と角を持つ手の両手は、自分の身体(胴や胸)に固定させたほうで、  はがすポイントもずれないし、大きな力で角を押し当てることができます。
★大きなかけらの周りの鋭い刃の部分に角を押し当てても、少ししかはがせません、これだとかけらの中央まで はがせません。この場合は、一度この鋭利な刃を石やコンクリートなどで二〜三回擦り取ってしまいます、す ると押し当てる角もすべらず、また大きな力で押しうすく長くはがす事ができます
★注意すること  小さなかけらなどが飛び散り、目などに入らないように防護用のゴーグルなど使用し作業を安全に行う。  また、作業終了時に身体や衣服に付いた小さなかけらを、はけや掃除機等で取り除く。

成功した時は、自分でもビックリして体の動きが止まってしまいました、 そして 原始の人達も同じような感動をしたんだ
ろうなと思うと、 一瞬、原始の世界と融合したような気持ちになったことを思い出します。 
               興味のある方は是非チャレンジをしてみてはいかがでしょうか!



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