【アキレス犬】


仕事である家に行った時のこと。


庭に一匹の犬が放し飼いにされていたのだが、見た感じ何の

.
危害も加えそうに無いおとなしげな犬だったので,別に気にせず


玄関に向かって歩いて行った。


その時、わたしのアキレス腱に突然痛みが走った。


「い・痛っ!」振り返るとその犬が少し離れてニャッと笑っている様に見えた。


んん?・・・ズッズッズッとその犬に近づいてみた。


犬もこちらを見ながら同じ間隔でズッズッズッと後ずさり。


「んん〜?」また玄関に向い歩き出したその時、またまた


「い・痛っ!」やっぱりお前かーっ!犬と目が合った。

(心なしか犬が勝ち誇った顔に見えた。


これ以上噛ませてなるものか、わたしは犬とにらめっこしながら後ろ向きで


(山本リンダのうららの様な体勢で)玄関まで後ろ歩き。


知らない人が見たら誠に滑稽な風景だったろうな〜


それ以来私はその犬を個人的に「アキレス犬」と呼んでいます。


























【アンパンマンならぬピーマン】



市内を車で走行中こんな情景に出くわした・・・・・


20代後半あたりのお母さんが自転車の荷台に段ボール箱を自転車用の


ゴムベルトでくくりつけている。


ダンボール箱の横には大きく・・・○○産「ピーマン」


(いつもなら笑って見ているのだが・・・)


その中には3歳くらいの男の子・・・・・楽しそうに無邪気に笑っている。


ほほえましい風景に見えるが・・・・なにぶんにも紙のダンボール!!


亀裂が入るといっぺんに割れてしまうし、ゴムベルトも・・・一般の細い荷台用。


一見、ほほえましく見えるが、わたしはなぜか微笑んでいられなかった。



























【聴音・擬音・ト音・ヘ音?・・・・・・】



知人が駆け込んで一言・・・・・・!


「みんなどー思う?あいつ、あれだけみんなに迷惑をかけても全然迷惑をかけた


様子も無く「キョロッ」としてる・・・・・・・


んん〜〜〜っ・・・賛同を求められても・・・・「キョロッ」くらいは誰でもするし!


それより、それを言ぅーなら「ケロッ」「プルッ」じゃない・・・・!
























【恐るべしおばちゃん】


知人があるスーパーの駐車場に車を停めていた時、「ゴン」あるおばちゃんが車を


ぶつけてきたらしい。


それも、ぶつかっているにも関わらず、なおもブンブンさがろうとするおばちゃん。


ち・ちょっと、ちょっとなにするんかいなー!


そのおばちゃんやっと気が付いた様子で車から降りてきた。


一言「ありゃりゃ!?」


なんだかんだと話し合い最後におばちゃん一言、


「わたしゃー保険に入ってないけー、あんたの保険で直してーや!」・・・


おいおいおばちゃーんっ!自分の立場分かってるかーい!


心の中で叫んだらしい。
























【心優しきじーちゃん達】



仕事柄色んな地域に行く機会がある。


何年か前、ある片田舎(私の住まいも田舎だがもっと田舎)に行った時のこと。


お客様の家がなかなか見当たらずウロウロしていた時、道端で話し込んで


いる二人のおじいちゃんが目に入った。


ちょっと聞いてみようと軽い気持ちで声をかけた。


「あの〜ちょっと聞きたいのですが○○さんのお宅ご存知ありませんでしょうか?


二人こっちを見ながら


じーちゃんA:「はぁーなんかな?(ちょっと耳が遠いみたい)○○さんところ

        かなー」
        
        「そりゃーな、(指差しながら)あそこの黒い瓦の家があろうが

         な、その家のな、横の道を右に入って三件目の家だけー」


じーちゃんB:「違うてーや、この人が聞いとりんさるなー○○の家だで、

        ありゃーもー少しこの道を先に行ったらトラクターの車庫が

        あるけー、その斜め上の黒い瓦の家だけーな!」


じーちゃんA:「お前こそ嘘ぉー言ぅーじゃないわ、この人が聞いとんさるのは

         ○○の家だけーあそこの嫁に間違いないわっ・・・!

         お前が言ぅーとるのは○○の嫁だーや!」


じーちゃんB:「なに言ぅーとるんだー、○○の嫁は○○言ぅー名前だろー

         がっ!○○は○○言ぅー名前だけー○○がこの人の聞い

         とんさる○○の家だーのっ!!!!


じーちゃんA:「お前は昔からそんと-だっっっ!ええかげんな事を平気で

         言ぅーわしゃいつもお前のそれが嫌いなんだーっ!」


じーちゃんB:「わしゃーええかげんな事なんか言ぅーちゃーおらん!!

         ○○の家は○○で間違いない!


A:○○だてー! B:いいや○○だてー! A:○○だてー! B:○○だてー!

・・・・・・・・・・・・・!



「ちょっ・ちょっ・ちょっとすみません!分かりました、両方行って見ますのでっ・・


二人のおじーちゃん、その節はお世話になりました。


今でもあなた方の優しさは忘れません。



























【心優しきばーちゃん編】


これも仕事で家をたずねた時のこと。


それは道端で畑仕事中のおばーちゃん。


「あのーこの辺りに○○さんのお宅はございませんでしょーか?」


おばーちゃん:「はぁ!○○さんところかなー」

         
「はい」

おばーちゃん:「ありゃーな、あそこの先に柿木が少し見えよーがなー」

         「ここからじゃー分かりにくいかなー、ちょっとこっちに来て
          みんさい」
         (おばーちゃん畑仕事を止めて誘導してくれる)

おばーちゃん:「ここからなら見えようがな、あそこの柿木の・・・・分からん
          かなーちょっとこっちに来てみんさい」
         (またまた誘導)


おばーちゃん:「ここなら良ぉー見えるなー、あんた分かるかなー
          ほいでも間違えんさっちゃーいけんけー、こっちに
         来てみんさいっ!」
         (またまた誘導)


おばーちゃん:「ドンドンドン!○○さんお客さんでなー」



結局家まで着いていました。


おばーちゃん、畑仕事止めてまで誘導して下さって有難うございました。


その日一日が気持ち良く過ごせたのは言ぅーまでもありません。
























【つ・つまらん!お前の呼び方はつまらんっっ!!】 K・O提供



銀行の窓口で行員さんが大きな声で、「西田様、西田さま〜っ!」と呼んでいた。


しばらく待っても誰も出てこない。


待っている人は皆イライラと右や左を向いて西田さんとやらを探している。


行員さんがもう一回
西田さ〜〜ん!」と呼んだら、一緒に西田さんを探して


いたはずの列の真ん中のじいさんが手をあげていた。


手をあげんでえーけー、早く行員さんのとこにいっちゃんさい。




























【照明コーナー】



先日、パソコンを見にある大手の電気やさんに行った時のこと。


照明器具コーナーの照明がチカチカと切れかかっていた、他の売り場は


どこもしっかりついていた。


間違ってもこのコーナーだけは灯いていてほしかったなー。





















【友人から聞いた話】
              K・O提供



ハンズで携帯のグッズを見ていたときに隣にいたカップルの会話。


彼「これは何?」


彼女「それはねー携帯の画面に貼ると、覗かれても横から見えない
    シールなんよ!すごくいいよー」


彼氏「…ふ〜ん、便利なんだー。使ってるよね。見えないもん・・・。」


なぜか彼が可愛そうだった。















【血液数値】




会社の健康診断が有り、血液検査で再検査が必要との知らせが会社に
有り病院に再検査を受けに行った時のこと。


身長・体重・採血と進み待合室で待つこと○○分。


そして先生の診断・・・・・・(カルテらしきものを見ながら)


先生:「んん〜っ、ここは問題なし・ここは問題なし・ここは数値が少し高いなぁ〜・・・・・んんっ?これはいかん、この数値は・・・・1000超えてますな〜」


「何かおかしいですか?」


先生:「こんな数値は過去にあまり見たことが無いなぁ〜」


「そんなめったにないんですか?」


先生:「わたしが知ってる限りは2人ですねー」


少し気にしながら取り合えず薬をもらって帰る。


後日、たまたま出会った友達と世間話をしていた時、その友達が・・


「そーそー、この前会社の健康診断に引っかかったんだー、
それで○○病院に行ったんよ、そしたら先生に血液のある数値が
1000超えとるー言われて,,ましてや過去に見たこと無い数値だとだと言われたんだー!」


んんっ?・・・・・・・どこかで聞いたような話・・・「それって先生の名前は?」


○○先生だよ・・・・・・・


あぁ〜!数値1000は〜君と僕!


(ネタ風に書きましたが、その先生は本当に真剣に一生懸命に診察アドバイスを
頂き何事も無く無事に二人とも生きております。
この場をおかりして御礼申し上げます























【遮眼器】
視力検査の時、目にあてる!そーそ、あの黒いスプーンみたいな・・・物!



ふとしたきっかけで思い出した昔のこと。


高校時代、校内で健康診断なるものがあった。


身長・体重など計り視力検査の部屋に移動、そこには一学年下の近眼君が

丁度今から計ろうとしていた時だった。

先生「ハイッ、これは」   「分かりません!」
先生「これは」        「分かりません!」
先生「これは」        「分かりません」・・・
先生「はい、○○ですね。


先生:それでは反対にして下さいーっ!」


彼「ハッ!ハイっ、・・・クルッ!!!


同じ目で・・・「遮眼器」半回転・・・・・・・・・・・・・・


たっ、たしかに遮眼器は反対・・・だよね。
























【コンビニ】


先日、あるコンビニにお昼のお弁当を買いに行った時のこと。


店員さんの前にあるお弁当のショーケースの前で一人のおばさんが、他のお客さん


の事など気にもせず、右に左にと移動しながら弁当の前に立ちはだかりのぞき


込んでいた。


いっこうによける気配も無く何分か経った時、ふと思い立った様に店員さんに。


おばさん:「これは自分で取るんかな?」   店員さん:「は、はい!」


おばさん:「早よー言ぅーてーや、取ってもらえるか思ったーな!」


どー見ても店員さん側からは取れそうに無い造りなんですけど。










 
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笑えるんだかどーだか5