荻野目洋子や井上陽水がカバーした、西田佐知子の「コーヒールンバ」に


『コーヒー・モカ・マタリ』いう歌詞があった。


小学生だったわしは「コーヒーもカマタリいや〜何だろうか?。」と思うたが、


たいして気にせんかった。


うちの妹も同じことを思うとって、中学で藤原釜足を習うた時、「これの事だろうか?。」と、


コーヒールンバを思い出したらしい。





















【やっぱり日本人だの〜】



会社の二十歳の男の子に「きのうの休みは何しとった?。」と聞いたら


「温泉入って、芋粥定食食べて、散歩して…。」と年寄りみたいなことを言うとった。


若干二十歳にして
詫び寂びを習得しとりゃーがる。負けちゃえらんねぇ。



今後彼は「詫び寂び青年」としてちょくちょく登場いたします。









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【二つ違いの兄さんとぉ〜〜つくてんてん】いまだに二つ違い



妹に『お誕生日、おめでとうございます。同じ40代じゃね。不惑じゃね。』と送ったら


『惑いまくりじゃね。』と返ってきた。


いろいろとあるみたいなね。















【ひとりごと】




子供と海に行ってきた。暑い!。


永いこと使わんかったんで海パンがのびのびになっとって、はいてみたら


いろんなものがはみ出してしもうた。不細工なこと、この上無いの〜。



























【そー助はんっ!やもめ、なんか言ぅーとりまっせー】



七時過ぎに家を出て出勤したんじゃが、自宅の前に立っとる人をけっこうみかけた。


見ると、同級生や歳の近い先輩後輩が何人かおって、パジャマ姿で近所の人と立ち話を


しとったり、ティーシャツ短パンで腹をぼりぼりかきながらたばこを吸うたりしとった。


みんな歳をくうて、日曜日じゃいうのに早う目がさめるようになったんじゃろうの〜。


そが〜言や〜、わしも早寝早起きになったし夜中に何回も目がさめるし、疲れは取れんし


怪我すりゃー直りが悪りいし老眼も進んだし…。


完全にオヤジじゃね。ああ、寂しい。






















【あんな、パンの様な人だったけど・・・・】


夕方、嫁さんが子供を連れて私のレストハウスに食事をしにきた。


帰った後ふと気が付いて・・・・・・!


『帰ってもわしゃ飯が無いっちゅーことかいな?。』とメールしたら


『そう、ないです!。』と返ってきた。あっさりしすぎて、腹もたちゃーせん。





















 


【わしがーえん魔じゃっ!】今、茶漬け食うとるよってにしばらく待っとくれ



『鬼瓦を北風に当てたような顔』に続く第二弾で『般若が足の小指をぶつけたような顔』

いうのを使うとるんじゃがどが〜じゃろうか?。

怒った嫁さんを表現するにはぴったりじゃと自負しとるんじゃが…。 やれ恐ろし。
 


























【見ろっっ、この男の勇姿をっ!!】壁に釘打つくらいの事で何をいばってるの!


晩飯食うとる時にふと嫁さんを見たら、青いTシャツのあちこちにマヨネーズが


飛んで付いとるように見えたんで「子育ての疲れと最近長女が言うことを聞かんけ〜、


ノイローゼでボケたんじゃなかろうか?。」と思うて恐る恐る聞いてみたら


「模様じゃ〜ね!あんたこそボケとるんじゃな〜かね?!。」と木端微塵にされました。
























【親子茶入れ】  バクチだけはいかんぞ!



同僚の女子職員が寮の宿直をして、見回りやらでほとんど寝られんかったんで帰って寝よう


とした時、お父さんが気を使うたんかニコニコ顔で「お疲れさんっ!。」言うてコーヒーを


入れちゃんさったんで、断れずに飲んだら案の定寝られんかったらしい。


美しい親心じゃね。




















【台風一過】



台風でアンテナが倒れたり雨漏りしたんで今朝屋根に上がったんじゃが、感電の恐れがあるんで

ぶち怖かったです。

あれでもと思うて、子供と嫁さんの寝顔を見てから上がりました。

昨日は朝五時に起きて雨漏りのチェックをして廻ったし、早よう目がさめるようになってやれんこといね。






















【台風一過その2】


屋根に上がった件のメールの、妹と嫁さんの返信。

妹:「あんた偉くなったねえ〜。代々の我が家おとーさんの中で一番えらいかも。」

嫁:
ご苦労さん!






















【青春賛歌】転倒して頭打ってアラレちゃん歌いながら歩いていたのは〜ぁ〜、あなた〜!



車でラジオを聞いとったら「あなたの青春の一曲はなんですか?。」いう特集があったんで、

「わしらの年代には荒井由美の『卒業写真』に勝る歌はないけ〜。」と言うたら、

そいつは妙に黙りこんでしもうた。傷をえぐってしもうたろうか?。
 


















帰ったら部屋に嫁と次女しかおらんので、長女はどがーしたかと聞いたら一人で風呂に

入っとるとのこと。

「知らんうちにちゃんと成長していきよるの〜、ありがたい。」と思うた反面、

いつ「もう父さんと風呂に入らん!。」と言われるかも分からんけー、慌てて服を脱いで

一緒に入りました。























【転ばぬ先のタワシ】亀の子タワシ?亀の甲タワシ?



洗い物をしよって、タワシが目の前にあるのを気が付かずに探しよったら、後輩青年が

「そこにあろーが!。」みたいな顔をして指さして教えてくれた。

敬老の日なのに、年寄りをばかにしやがった。ゆるせん!。
 






















【千両アイス】       この一粒が百両


妹の三才の息子がキープしとったアイスを娘が食べてしもうて、その疑惑がわしにかかったらしゅうて

メールしてきやがった!!。

『あんたアイス全部食べたねえ。食べる気マンマンだったのに、冷蔵庫開けたら無かった…』

ある意味正しいわたしゃおやじかも。








   
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