まっしゃんな四方山話し5







新潟・福島の集中豪雨の新聞記事を見て色々な過去の記憶が蘇って来ました。

私が幼少に過ごした田舎は、これまた水害の多い町でした。

子供の頃は災害が一つのイベント(明日は休めるのか・・・っ!)。

それだけ!

ことわざで言ぅー「親の心子知らず」状態ですわ。

しかしあえて子供の頃の記憶を辿ってみます。




たとえば「昭和47年災害・・・・・」





何分にも9歳の頃のことなので、印象的な事しか記憶にありません。

我が家は2階建て一階部分は全て水の中・・・私たちは二階の縁側で外を見ながら救助待ち!


アッ!あれ、稲刈りの・・・ハデゴに使う木柱
(刈り取った稲を干すために、ハデゴと

言ぅー物を作る時に使う木)
(長さ7〜8m)を縄で束ねて筏を作ってました。

慣れない手付きで筏を漕ぐ隣のおっさん!

その横には岸に避難しようと、おばさんが乗っています

「おっさんフラフラしとるが大丈夫かいな?」子供心にそー思った気がします。

とその時
「ブチッ!」縄が切れたッ!

筏がバラバラになって行くー!おばさんが落ちたー、犬かきで汚水の中を泳ぐおばさん!

ガンバレ〜ッ!がんばれ〜っ!なんとか岸までたどり着いた。

次は私たちが乗る番だったのだが・・・

あれっ?おっさんがどーなったのか思い出せない?

まぁー、今も姿を見るのでなんとかなったのだと言ぅー事は確かである。


そーやって、いたる所で住民による救助活動が行われていたのであろう。


避難場所となっていた我が家の隣の小学校からはメガホンを持ったおばさん方が大きな声で

「家に帰りたいの〜」とか「熱い味噌汁が飲みたいの〜!」とか、様々なパフォーマンスを・・・
あっ!いや!


ちなみに水害の水なんですが、ただ単に川の水が増えたなんて代物じゃないんです。

とても汚い言葉で申し訳ありませんが「味噌○○一緒」真茶色状態+なぜだか生暑い。

ほとんどの家が、一階は水の中なのでトイレには行けない。


「ちなみに救助前日の夜」


もちろん電気は来ないので真っ暗(ローソクと懐中電灯)だけだったと思います。トイレ

(ちなみにわたくしは、2階から水のある階段途中まで降りて家の中にしました。)

これは、わんぱく少年だった私でも怖い思い出です。

ちょっと足を滑らせ落ちたら自分の家なのにどこかに引きずり込まれそうなんです。

家の中なのに、階下から水の音が聞こえるんです!

たとえば夜中にトイレに行きたくなり、薄暗い灯りの中で階段を降りていたら目の前が

薄暗くどよめく海底!・・・・・・・・

うわっ!やだわ・・・・

なんか忘れられない思い出です。


こー言うのって書き始めたら限が有りませんね!

止めます!






















世の中いろんな人がいるものです、今日友達から来たメールにもこんな

人が登場していました。

今日目撃したインパクトのあるおばさん。

原付に乗ったおばさんが、信号待ちをしていた。

大きな口をあけていたので、歌でも歌っているのかと思ったら、

ヘルメットと頭の間に、携帯電話をはさんで、電話でおしゃべり。

もちろん、両手はハンドルに・・・・。


そのまま話し終わるまで運転するんだろーなー!

恐るべしおばさん。

わたしもこんなおばさんを見たことがあります、おばさんというよりお姉さん(見た目は

25歳位)に見えたけど。


向こうから自転車に乗ったその人はこちらに向って来ています、なにやら顔に付いている。

良く見ると鼻に「ティッシュ」それも詰めた鼻から10センチくらい出したまま。

風にたなびくティッシュと共に颯爽と走り去っていった。
























これも知人から聞いた話なんですが。

わたくしは普段、車で動く事が多く、あまり交通機関を使わないので知りませんでしたが、

その知人が新幹線のチケットを購入しようと駅員さんと話をしていた時、駅員さんが

「静かなお席」でよろしいですか」・・・・・・

はぁ?し・静かな席・・・・

禁煙席は聞いたことはあるが・・・・・

聞いてみると静かなお席とは、車内放送が入らない・車内販売が来ない車両らしい。

慣れたビジネスマン達にとっては確かにそれらは邪魔なものかもしれないですよね。














  








最近常に話題のきっかけになる事・・・・「物忘れ」と言うか「思い出せない?」・・・と言うか

「思い出す力が減った」・・・ならまだいいが「思い出す力が減ったことに気が付かない」

・・・ならまだいいが「思い出すことを考えているうちに違う事を思い出して話の行方が変わる」

・・・それは冗談ですが(途中まで本当)


      
今日の後輩との会話っ!


      「接待のタイって漢字、手偏だったっけ、人偏だったっけ?


後輩「・・・・人偏・・・?かなっ?!



      「か・かなって?どっちなん?」


後輩:「・・・・・・・・・へっ?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」




話し変わってその後、別の友人とそんな話をきっかけに・・・・



わたし:「しょうゆ(醤油)のショウと言う字を見ると「樽を(たる)」をイメージ
     するんよなーっ!」


友人:「そーかー・・・・・・?・・・・?・・・?・・?・?」


    
(友人は斜め45度(遥か宇宙を見つめる方向を見ている・・・)
    
(イメージして納得しているのだろう

   一言「醤油のショウってどんな字だっけ?」


      ガクッ!!


























最近親父が車を買い替えた。と言っても中古車なのだが。


値段的にどーかでその車を買うか迷っていた時のこと。


親父:「ちょっと相場を調べてほしんだが〜、車種はなぁ〜○○で走行距離は○○キロ・・・」


一通り話を聞き終わったとき


親父:「ああ、あれあれアニマルじゃないでっ!」・・・・・・ア・アニマル?・・・


なにか動物が付いてくるんかいっ!

それを言うならマニュアルだろっ!



















いつものごとく後輩との会話!

たまたま同じ仕事で同行していた後輩とバタバタと仕事をしていた。

ある程度仕事もそれなりに消化して。

    「ちょっと休憩しょうかー」

後輩:「そーしますか〜、それじゃなんか飲み物でも買って座りましょ〜!」

          いつもの様になんやかんやと雑談・・・・・・


    「さっ、ほいじゃ続きやろーか」

後輩:「そーですね〜っ!やっぱり仕事にはメリヘリがないとねっ!」

    「めっ・メリ減り」

    言い間違いだとは分かっていても「それを言ぅーならメリハリだろっ!」

    「ゆるんでばかりでどーするっ!」と突っ込む私がいた。


    ちなみにわたしもメリへってました。























昔、祖母が生きていた時、こんな質問をした事をふと思い出した。

「ねえねえ、うちのおじーちゃんは何で亡くなったの?」

祖母:「はぁ、・・・・・ありゃー・・・・・・・・・・・・・・・・息が切れただ!」

「いやいや、それは分かってるんよ、何が原因で亡くなったん?」

祖母:「んん、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・息が切れただ!」

 「・・・んんっ・・・どー言ぅーたらいいのか?・・・・・・・・・・・・・・・・・

ああ!「死ぬことになった病気の名前っ!・・・・・・・・・

祖母:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
寿命っ・・・・・・・・・・・・・・・・


その当時、そこで思ったのは、・・・・おばーちゃんには話が通じない。

しかし、今思うのは、今でこそ人間の死ぬときには病名(ガン・心筋梗塞・

脳溢血などなどなど)が付くのがほとんど当たり前であって、付かない死因など

ばーさんの時代の産物なのか?


でも、違うんですよね時代なんて・・・・寿命(息が切れただっ!)


そんな生き方がしたいと思います。
























今日、仕事中に道端で、のら犬とすれ違った!


基本的に動物大好きなわたし・・・・・・・たまたま目が合い、心の中で・・・


「お前っ!、寒さ・暑さの中、大変だろうけど頑張って生きろよっ!!」


その時その犬があくびをした・・・・・うつされた!


言いようも無い孤独感に襲われた























後悔、、・・・・今までで後悔したこと。

いっぱい有るはずなのに、後悔の中でも優先順位がある。

後悔に順位があるなんておかしいかな?


その中の一つ。


わたくしの祖母はちっちゃな田舎で生まれ育ちました。

その小さな村から出たことなど無い人でした。

山と田んぼと谷川・・・・草木・虫たち・

結婚をし子供を育て、そして孫も・・・・(わたくしもその一人)

そのわたしも成人した頃でした・・・・・

ある日、たまたま祖母と、こたつで会話。

「おばーちゃん、なんかしたいことある?」

ばーちゃん:「ん〜、本物の海が見てみたいの〜」

「本物の海かー!・・・わかった、今度連れてったげるよ」

その当時でも家から車で30分もあれば本物の海に行く事が出来ました、

が、忙しい忙しい(自分ごとばかりで)でその2年後祖母は他界、結局

祖母との約束を果たす事は出来ませんでした。

たった1時間、祖母のために時間を作れば済んだ事なのに。























先日、弟とあるレストランに行った。

「何にする?」

弟:「んん〜何にしょうか〜」「あんまり食欲無いしな〜」

「俺カツカレーにするわ」

弟:「俺も一緒でええわ!」

「食欲有るんジャン!」

待つこと数分・・・私の席にカツカレーが運ばれて来たのだが、その店の

カツカレーはカツが切らずに丸ごと出てくる、それを自分でナイフで切るように

なっている。

弟:「なにそれ、自分で切るん?」弟はウエイトレスさんに

「お姉さんお姉さんっ!俺のは切って持って来て〜〜!」

弟よ、お前の性格がうらやましい。























今日の演奏はいかがでしたでしょーかー?


「いやぁ〜素晴らしかったですーっ!ほんとにすばらしぃー、

ぐっすり聞きいってましたぁー!」


寝てたんかいっ?







 













ケレ5段活用

      

ケレ・ケル・ケレ・ケヨ・ケロ!蹴られた。

















 トップに戻る   四方山話しホームに戻る   4へ戻る    6へ