知らない街に入った時、メイン通りを走るのは、一番簡単で一番間違いが無く、
とりあえず安心。
なお且つ、その町一番流行の町並みを最優先に教えてくれている様な気がする。
しかし・・・あえてひとつ道をはずれてみると・・・思いがけない良い物に
出会う事が有る。
たとえば、「頑固だけど、憎めない主人のいる食堂」・・・
「気さくでひとのいい涙もろいおばちゃんのラーメン屋」・・・
「べっぴんでしっかり者だけど幸わせがなかなか来ない
が口癖で世話やきのスナックのママさん」・・・
「旨い!そいでもって、むちゃくちゃ安い値段の定食屋さん」・・・
「俺は河童だぁー!と笑いながら、最高の技術を持つ水道屋さん」・・・
「いかにも噛みそうだが、目が笑ってる犬」・・・
「訳ありだらけの人々・・そんな中、見過ごしてしまいがちな物、しかし
その裏には一人の人間、または複数の人間の思いのこもった物に出会う。
その一つ。
それは、ひょ・う・ご(兵庫ではないよ)、「標語」。
わたしの身近で見る、表通りから裏道りのすばらしい標語をいくつか紹介。
標語って、通りすぎる町並みに当たり前の様に立ってます。
見ているようで、見ていない、覚えているようで覚えてない。
逆に覚えてないようでなぜか気になり自然に頭に入り込む標語。
いつも、単体で見る標語をまとめて見る機会はあまり無いと思います。
私なりの集大成をお楽しみください。
尚、ジャンル分けはわたくしの感覚で分けていますので、違う可能性大です。
そこは、お許しください。