第4回準備会(2003/9/13 in 出雲市民病院3階会議室)

「家庭医療学概論リローデッド」と称して森が話をしました。家庭医療学の理論についての復習や、藤沼先生から紹介していただいた「Towards Unity For Health and Family Medicine」についてなどを勉強しました。
休憩の様子です。今回は会議などが重なったため参加者は少なめ(医師1名、看護師1名、医学生3名、事務2名)でしたが、アットホームな雰囲気になりました。
休憩スタイルのまま後半へ突入です。高木さんから「アーケード市」の報告がありました。「血圧を心配している人が多い」という様子から、今後は血圧に関してリサーチのきっかけにできないかなどの話がでました。
つづいて「地域診断」についての報告でした。出雲でも「塩冶」と「今市」では人口構成がことなり、「今市」に若年層がいないことが目立ちました。またさらに過疎の「美々久」では、70台の人が多く、80台から激減している様子などが報告されました。何かの要因が関係しているのでしょうか?
遠くから一人寂しく、でも楽しく報告する渡部さんです。出雲市は人口はあまりかわらないのに世帯数は増加しています。これには理由がありそうです。
最後に、斎藤さんから「あおいの会(障害者の患者、家族会)家庭訪問」の報告がありました。訪問、対話をする中で感じた感想をもとに、今後にさらに役立つようにみんなでアイデアを出し合いました。
最後に、それぞれのミッションについていろいろな意見、アイデアを交流しました。終始和やかな雰囲気でした。みなさん、お疲れ様でした!

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