出雲市民病院 後期研修プログラム(案)
「家庭医コース」Version 1.0
出雲市民病院医師研修委員会
(2004.1.22)
(当院の医師研修委員会で準備中のものです。家庭医としての知識、技術、態度の目標設定や方略などまだまだできていませんが、みなさまからのフィードバックもいただきたいと思いますので、あえて公開?!させていただきます。ご感想お待ちしております。なお、セールスポイントとしては、選択に「海外も含めた研修(主に国際保健分野)」を保証していることです。)
ご意見はごちらまで。
(基本事項)
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1.管轄は当院の研修委員会(研修管理委員会)および管理部
2.いずれも期間は3〜4年程度(注;家庭医コースの他に総合内科コースもあり)
3.募集人員は各コース3〜4名程度まで
4.給与、手当ては常勤医として保証
5.採用は公募制で行い、採用は当該委員会などの定めるところによる
6.研修修了時には修了証を発行する
7.研修中断した者に対しては、事情により個別に対応する。
8.研修終了前に数回の評価を行い、期間中に目標達成が困難と思われる者に対しては、救済プログラムを特別に用意する。
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「家庭医」コース
目的;出雲勤労者健康管理協会の診療所を中心に、地域医療をリードする診療所医師を養成する。また、同時に世界的にみても不足している日本の「家庭医」養成に貢献する。
方法;3〜4年間に病棟、診療所などで課題を行い、レポートなど提出し当該委員会にて評価を受ける。
必修課題;
1.病棟のシニアレジデントとして初期研修医の指導
2.出雲市民病院の一般内科外来および診療所の外来診療
3.訪問診療にて主に高齢者の在宅医療
4.高齢者総合評価
5.プライマリ・ケア領域のリサーチ
などなど
選択課題
1.ICFMの地域診断のリーダー(半年〜1年)
2.海外の某病院(未定)での研修(半年)
3.国際保健への参加(半年)
4.他施設での研修
5.マスコミとのコミュニケーションを実施し、レポート提出
6.医療事務、診療所経営の知識