今月号2004-3
2004-3月号
津和野---- いなかの昔話
ずーとずーと昔のお話。雀のお母さんが重い病気で死にそうじゃったと。 それを聞いた遠くにいた子供は、忙しかったが大急ぎで、お母さんのところへ飛んで帰ったと。
お母さんは大変喜んで 『おまえは早う来てくれたけん、人が食べる 米を食いんさい。もし上の村に行って人に怒 られたら下の村に行きゃあええ。もし下の村 で叱られたら上の村に行きゃあええ。』 と、言って上手な米の食べ方を教えて死んで いったと。 一方、キツツキのお母さんが、やっぱり死にそうじゃったと。
それを聞いた子供のキツツキは 『それじゃあええベベを着て帰らにゃいけん』 そう言って着物を着るのにたいそう時間がかかり、そのためお母さんが死ぬのに間に合わなかったと。 そのためキツツキは、ええ着物は着ているが 親不幸をしたから、今も固い木を突ついて出 てくる虫を食べるんだと。ください。地球の公転周期は厳密には365.24220日であるため、0.24220 x 4年 = 0.9688 日ということになります。 すなわち正式に1日とならないために100年に一度はうるう年にしないだの、400で割れる年はうるう年にするなど例外規定をつけざるを得ないのです。大変ややこしい話ですが、ご理解いただけましたでしょうか。 ややこしいついでにもう一つ考えてください。今年の2/29は日曜日です。このようにうるう年の日が日曜日となる確率はどれくらいあるのでしょう。
源平桃 1本の木に白とピンクの花を咲かせる。
その容姿は見事。3月桜に先駆けて咲き始める。
津和野人物史伝 その3
大国 隆正(1792年〜1871年)
江戸の津和野藩邸内で生まれ、平田篤 胤に国学を学び、幕府の昌平校で儒学等 を学んだ。最初の姓が今井、次に野々口 といい後に大国と変える。名前も秀文、 秀清といい、後に隆正と改めた。 一度脱藩したが後に復藩し、津和野の 養老館で国学の教師となった。脱藩前の 長崎をはじめ、京都、大坂、姫路、福山、 広島等全国各地で学び、教えた。この間 数々の書も表すも火災や没収にあう。