魔法について
魔法です。
魔術と法術で魔法です。
ぞくぞく増える……といいなぁ♪

●魔術、法術の紀元

●魔法の使い方
前項と重複する部分もありますが、ここではより詳しく説明します。
魔法には以下の要素があります。
 消費 :魔法が成功したときにMPの現在値がこの値だけ減少します。
 詠唱 :短文、中文、長文があります。
     短文:「短文」と「短文*」の二つに分かれます。
      「短文」は詠唱を開始して即座に発動されます
      「短文*」はファーストアクションフェイズに詠唱を開始して即座に発動できます。
      「短文*」をメインアクションフェイズに使用することもできます。
     中文:「中文○」(○は数字)と「中文*」の二つに分かれます。
      「中文○」は詠唱を開始してから○の数字だけ順番を遅らせてから発動します。
      「中文*」はディレイアクションフェイズに発動します。
     長文:「長文○」(○は数字)の一つだけです。
      ○の数字分だけターン数を遅らせてから発動します。
 判定値:達成値がこの数字に届かない場合、魔法は発動せず、失敗となります。
     また、この数字の後に「/対抗」と付いているものは達成値が判定値以上でも
     目標が魔法の達成値を目標値とした「魔法抵抗」技能に成功すると魔法は目標に効果を及ぼしません。
 目標 :目標の指定方法のタイプを示します。
     「単体」、「複数」、「範囲」、「場所」、「非目標」の五つに分かれます。
      「単体」は目標一体を指定して魔法をかけます。視界内にいないものは指定できません。
      「複数」は目標複数体を指定して魔法をかけます。やはり指定できるのは視界内にいるものだけです。
      「複数」の魔法で目標を一体しか指定した場合、「単体」の魔法をかけたものと扱います。
      「範囲」は場所を指定して、その場所の中にいる者全てを目標にします。
      視界にその場所が映っていなくても魔法の目標にできます。
      「場所」は場所そのものが目標になります。その場所に入ったときの影響に対して抵抗を行うことはできません。
      「非目標」は召還魔法などに適用されるもので、目標をとらない魔法です。
 持続 :「瞬間」、「持続」、「維持」の三つに分かれます。
     「瞬間」はダメージ、回復魔法のように一瞬だけ影響を与える効果の魔法です。この効果によって及ぼされた影響は永久に続きます。
     「持続」は魔法の説明の中にある時間だけ効果が続きます。
     「維持」は術者が詠唱してる間、その魔法の効果が続きます。

●魔法の系統
 魔法の系統は以下のものがあります。
 魔術、法術、呪術、幻術、退魔術、時空術、秘術 ※魔術、法術以外は未完成なので公開していません
  魔術 :かなり汎用的な系統です。戦闘に役立つもの、戦闘以外でパーティを助けるものなど多岐に渡ります。
      ただし、HP回復だけはできません。
  法術 :HPの回復や、戦闘補助魔法に長けています。
      直接攻撃呪文も使用できますが、MP消費からみた効率は最悪です。
  呪術 :直接攻撃呪文に特化した魔法系統です。短期決戦で最大の威力を発揮します。
  幻術 :映像を作り出して惑わせたり、精神に働きかけたりする呪文の系統です。
      キャラクターの強さよりプレーヤーの腕が問われる部分が大きい魔法です。
  退魔術:アンデッド、悪霊、悪魔を払うこと、死者の霊を操ることに特化した魔法です。
      また、探知系の魔法がかなり充実しています。
  時空術:時間と空間を操る魔法です。
      遙か彼方まで一瞬で飛んでいったり時間の流れを操ったり、空間をねじ曲げたりするものです。
  秘術 :神人の力を取り込んで行使する魔法です。
      強力な戦闘補助魔法がメインです。

●魔法のダメージ
 ほとんどの攻撃魔法の基本ダメージの算出は基本的に以下のようになっています。
 ○D6+[魔法技能Lv]+[対応する能力値ボーナス]
 防御側は魔法のダメージを魔法防御力分だけ防ぐことができます。
 魔法防御は基本的に技能「魔法抵抗」のレベル分です。
 これは魔術「マジックプロテクション」でのみ増加します。

 ■魔法ダメージ算出ステップ
 魔法のダメージは以下の順番で処理されます。
 1.基本ダメージの算出
 2.ダメージを加算、減算する魔法、特殊能力の効果の適用
 3.防御側が抵抗に成功していた場合のみ、ダメージの修正
 4.ダメージを防御側の魔法防御力分減少させる
 5.ダメージの○倍加する魔法、特殊能力の効果の適用
 6.ダメージを半減、○分の1にする魔法、特殊能力の効果の適用
  魔法の抵抗に成功した時のダメージの減少は魔法防御の点数分のダメージが引かれる前に行われ、
  魔法によってダメージが軽減される場合は魔法防御の点数分のダメージが引かれた後にに行われることに注意。

●詠唱妨害について
 幻術以外の魔法技能では強力な魔法には大抵詠唱開始から発動までの詠唱時間が存在します。
 この詠唱時間中にダメージを受けた場合、術者はその詠唱を中断されてしまう可能性があります。
 術者は詠唱中にダメージを受けた場合、
 実際に受けたダメージを目標値とした、2D6+[精神抵抗Lv]+[精神力ボーナス]の判定を行います。
 この判定に失敗すると詠唱は即座に中断され、行動済となります。



戻る