テーブルトークってなに?
それでは、TRPGの説明を始めます。
TRPGとは、テーブルトーク(談話する)とロールプレイング(役を演じる)とゲームの複合体です。
つまり、”役を演じて楽しくみんなで話すゲーム”ってわけです。
遊び方はいたって簡単(でもないかな?)
まず、紙(キャラクター用紙)と筆記用具、あとはダイス(主に6面)を用意します。
GM(ゲームマスター)と呼ばれる司令役がおおまかな話を作ってきます。
プレイヤーはキャラクター(PC)を作ります。
で、GMはなるたけPCが自分の作った話にそって進むように促します。
しかし、ときに(ていうか、かなりの確率)でPCはGMの予想もしない行動をします。
すると、GMはどうにかアドリブでその場を切り抜けなくてはならないのです。
しかーしっ、それこそがTRPGの醍醐味なのです!
これがないTRPGなんてそこら辺にころがっているTVゲームのクソゲーでしかないのですっ!
このアドリブを繰り返していくうちに、初めに作ってきた話よりおもしろくなるのです。
あまりにも、これは、という行動は止めさせてもいいですが、
TRPGは自由度の高いゲーム、何もかもダメッ、というのはいけません。
できるだけプレイヤーのやりたい事ををさせてあげましょう。
たとえば、
GM「君たちが街へ行くと、少女がチンピラにからまれているよ。どうする?」
というシーンがあったとします。
この場合、たいていのTVゲームでは、
「これはいかん。たすけねば」
ってとこでしょう。
しかし、TRPGでは、
プレイヤー1「しゃあない。助けるか」
プレイヤー2「チンピラと一緒に少女にからむ」
プレイヤー3「金を要求し、承諾すれば助ける」
プレイヤー4「チンピラを殺して少女も殺す」
プレイヤー5「私には関係ないもん。他の所にいこうよ」
など、さまざまな答えがあるのです。
ただ、プレイヤー4のパターンはどうにかして止めるべきでしょうが。
GM「この街で人を殺したら法律で死刑だよ」
などなど。
うーん…
あとは実際TRPGをしてもらった方が解るような…
ではこれで説明終了。
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