作品ギャラリ−
バキボキタさん
特別編
2000年11月23日に
突然 写真付きのメールが届きました
私は それを見て 絶句 (-_-)
とんでもない作品を投稿していただきました
2000年の最後を飾るにふさわしい作品でした
構想といい 発想といい 私の常識を超えるものでした (^^;;;;;;

バキボキタさん本人のレポートも添えて載せさていただきます m(__)m
まずは全体像です
何やら怪しげな3連ファンと3連温度計が・…

== バキボキタ君悪夢への旅立ち物語 ==

去年11月に某ショップ店の通販によりPC機(Athron650Mhz)を初めて入
手、喜びを抑えきれずにさっそく電源ON ” ん????!!!!・・・・”
あまりの騒音に腰が抜けたバキボキタ君だったのでした。
【FANが5つも回る高級な(彼にとって)パソコンははじめてだったので・・・】
その時です、横にやって来た彼の嫁さんが一言、
「値段高かった(彼女にとって)くせになによ、この轟音!!」、
”ご、ご、轟音・・・、(-_-;)
それに値段と音の大きさとは何の関係もないと思うのですが・・”
バキボキタ君、声が小さくなり言葉になりません。最後は、”轟音”にかき消されま
した。そして鬼の顔に変化した嫁さんにパ二ックに陥るバキボキタ君。
その日よりバキボキタ君の頭の中には{静音化}の3文字と嫁さんの顔が・・・・。
焦ったバキボキタ君は、さっそくその日から{静音化}情報を入手すべく
優秀な諸先輩方のホームページ巡りの旅に出発したのでした。
 で、3日後バキボキタ君の顔は希望に明るく輝いていました。
彼が選択した”静音化対策”は、゛水冷化”だったのです。
同時に”オーバークロック”なるおいしそうな果実も手にはいるということだった
ので・・・。(なんと浅はかな!無知とはほんとうに怖いものです。)
実際、優秀なベテラン旅人にとってもそう簡単ではない”水冷化”への旅なのです
が、
いかんせん才能なき初心者のバキボキタ君、そんな認識は全くなかったのです。
そして旅の前途にどれほどの苦難が待ち受けているかも知らずに彼は喜び勇んで
”水冷化”へと旅だってしまったのでした。
そう、彼の嫁さんが「お金も腕も 頭もないくせに!」と必死でとめたにもかかわら
ず・・
そしてこの゛水冷化”への旅立ちこそが、お馬鹿なバキボキタ君の
ながーい、ながーい悪夢〈別名”泥沼”とも言う)の旅の始まりだったのです、
チャン、チャン。
    ==================
とご本人さんによるいきさつです

それだけでここまでできるとは
スゴイの一言です (笑)
ね ね スゴイでしょう
って説明無しじゃわかんないか (-_-;)

ペルチェを使った機内完結型冷却システムです
1次冷却は4〜6枚用の水枕
2次冷却にペルチェを水冷でという2重システムだそうです

合計23枚のペルチェが使われているそうです (@_@)

何と言ってもご自慢はこのおつむに乗っかったツインラジエーターですね
完全自作半田細工 う〜んぶんぶんと通じるところが (これこれレベルが違うぞ)

では詳しく見ていきましょう

綺麗におさまっていますね ??電源が無い 
実は下に移動されていてその上銅管が来ています
こちらも水冷化されているみたいです

空気の抜けがよさそうなラジエーターですね
曲がりも無く実にきれいです


御愛煙はピ-スのようですちなみに私はセブンスターのスーパーライトです
1個目の作成に2ヶ月かかったとか
休日は無かったものだと思います (^^;;;;


(1)冷却FAN以外のシステムの全てをケース内に内蔵
    冷却FAN内臓の場合ラジエターの高さ10cm -> 9cmの必要
    冷却能力ダウンのため今のケース上部固定の形状に決定

(2)冷却水系は1次冷却水,2次冷却水の2系統《当然ポンプ(プティオ)も2台》
    当初音が心配だったが思ったより静か、しかしインペラの寿命が結構
    短命で、メンテ上ポンプ室の水抜き等の作業のし易い構造にした
    
(3)1次冷却,2次冷却ともにペルチェ素子を使用(計23枚)
    (1次=85w4枚、北橋=85w1枚、2次=85w18枚)
    M/Bの北橋は予定外、本来の予定は1次=85w6枚、2次=85w18枚
    しかしO.Cでは上の仕様のほうが伸びたので急きょ変更
    (1.2GHz superpai Ok 1分50秒)

(4) 冷却FANは、12cmFAN(定格12v0.37A)を4個使用
駆動電圧は5〜6V、10〜13VをSWで切り替え

    手に入った12cmFAN3種類のうち風量一定にてもっとも音の
    小さいものに決定
    (静音化には、大型FANで低回転駆動というのがわたしの結論)

(5) ペルチェ用の電源は、AC100Vを直接ブリッジ整流で供給
ペルチェ電流(電力)は、4.1A (900W)/ 2.1A(280W) / 1.1A(80W)
をSWで切り替え (2.1A、1.1Aは常用モード、4.1A はベンチモード)

(6) CPU用水枕,2次冷却用熱交換器、最終放熱用ラジエターは、全て自作
(ラジエターは、t=0.5mm 10cm*22cmの銅版34枚で構成、これを2個使用)

(7) 静音化のため電源を2次冷却水で水冷化し電源FAN排除

(8) 水漏れ事故の発生率を押さえるため、出来るだけ銅パイプの
配管にし、かつメンテナンスフリーにするために完全密封状態にした。

(9) より強力なポンプ、放熱器、冷却機の外付けを可能にするために2次冷却水
の 配管の一部をケースの外に出した。後面パネルの出っ張り配管がそれ。  

ということだそうで
苦労の跡が随所に見られますね
見事としか言い様が無いです

さて
皆様これを見てどうでしたか?

確かにここまでするのならガス冷
と考えた方もおられるかもかも知れません
ですが
この作品を見て何か感じるところが無かったでしょうか?
はっきり言ってほとんど0の状態からここまで作り上げる
これは 楽しいの一言です(少なくとも私には)
性能うんぬんというよりも
世界に1台しかない自分だけのオリジナルなPCを作り上げる
これが 楽しいですね
皆さんも機会があれば何か工作をする事を試みられてはいかがでしょうか
今回の作品ぶんぶんは涙が出るほど嬉しかったです
ありがとうございました
バキボキタさん m(__)m

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作成日2000年11月25日 更新日2000年11月26日

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