マッハじじいと仲間達(+謎の女)




GM:さてと、乗り合い馬車でエレミアまでの8日間のうち、

    3日間まで短縮できたわけなんだけど、

     そこで1日歩いたところで村を発見した

ロイス:破壊、破壊、破壊!(笑)

トム:寄りましょう、宿屋

ロイス:破壊、破壊、破壊、破壊!!

シーラ:ふかふかベッドでねたいよー

GM:で、村の中に入るとそこは何とくらいところでしょう。

     みんなどんよりとしている。

     さて、そうすると目ざとく変な老人がキラーンと目を光らせて近づいてくる

シーラ:く、くるなー(笑)

GM  :マッハで追いかけてくる(笑)

ロイス:速攻で逃げる!

老人 (GM):『あなたがたは、ぼうけんしゃのかたですねえぇぇーーー!!!?』

ロイス:速攻で逃げる速攻で逃げる!!

GM:で、つかまえられた

シーラ:冒険者がこんな一介の老人につかまるなんて。

     あんたなかなかやるねー

老人:『たのんますじゃあー、この村をすくっておくんなさいましいぃぃー!!』

ロイス:そのマッハのダッシュで救ってやれよ

老人:『わしゃあ、この足以外にはなーんの能もないんじゃー!』

シーラ:わかりましたわかりまとた。ていうかロイス主人公だろー、きくことききなよー!

トム:お前主人公だったの?

GM:そうだよ、っていうか本当は全員主人公なんだけど

老人:『とりあえず話だけでもきいてくだされ』

トム:ところで御老人、あなたのお名前は?

老人:『わし?わしゃあ、この村の村長クライム・クラインじゃ』

シーラ:なんかめちゃくちゃ暗そうな名前ですね…

GM:ちなみに技能はね、ファイター5…

シーラ:お!

GM:…とセージ5。でも老人だからめちゃくちゃ能力値下がってる(笑)

ロイス:昔は強かったんだ

シーラ:すみません、こいつ(ロイス)鍛え直してもらえますか?

クライム:『わしゃあもう、若いもんに勝てるような元気なんてないんじゃ』

ロイス:矢をうちます。ひゅっ!

GM:はっ!とよける(笑)

ロイス:元気じゃないか!

クライム:『とりあえずうちまで来てくだせぇ』

シーラ:じゃあ行きますか

ロイス:このオッサンマッハで走ってたらその内首とぶよ

GM:だいじょうぶ、ファンタジーなんだから(笑)

     さてと、村長の家に着いた

クライム:『実は近頃ゴブリンが大量に…』

GM:さて、ゴブリンって言うのは…セージ技能でふってくれる?

                         一同カラコロとサイコロをふります。

                               平目でふるのもいます

GM:15?15なら完璧にわかった。

   (以下略)だよ

クライム:『この前から頻繁にうちの家畜どもをさらっていっては

       食ってまたもどすという、嫌みな…』 

シーラ:うわ、嫌がらせだっ。ひでぇ。

     なんで知能が低いくせに、そんなことができるんだ!

     おかしいぞっ

ロイス:頭のいいゴブリンだな…

クライム:『もしかするとボスの様な奴がおるのかも…』

シーラ:ホブゴブリンとか言うなよ。いきなり…

ハルナ:乗り込むの?

ロイス:ゴブリンキング…?

GM:んで、この辺に大きな牧場があるんだけどね。

トム:なるほど…そこに張り込めというわけか

ロイス:なんだ。結局ふかふかベットはなしかぁ…

GM:で、この辺に山があって…

シーラ:そのかわり、もさもさのわらベットはもらえるだろうけど(笑)

GM:この辺に食い荒らされた牛やブタの死体が…

トム:なるほど

シーラ:あの、すいませぇん。

     一応我々は冒険者なので報酬の方を…

クライム:ではワシのポケットマネーからいくらか…

ロイス:金はいくらいただけるのですかな?

シーラ:で、いくらくれるんですか?

GM:そうですねぇ…一人頭200ぐらい…

シーラ:おいみんなっ、聞いたか!?

     一人200だってさ

ロイス:ひとり200…?

シーラ:やすい!もうちょっと上げろ!

ロイス:寝ずの番をするにしては安すぎる

GM:そうだね、じゃあだれかマーチャント技能もってる?

ロイス:じつはここにいたりする…

GM:あらま、じゃ、交渉してみる?マーチャント+知力

ロイス:(コロコロ)11だな

クライム:『そうですね、じゃあ1割程上げてあげましょう』

ロイス:寝ずの番を張るんだから、宿泊代ぐらいは無料ということにしてもらわないと

クライム:『それはもちろん。食費もこちらで持ちましょう

       前金を渡しておいた方がよいでしょうか』

シーラ:ええ、いただきたいですわ♪(謎)

ロイス:つまらん

ハルナ:つまらん…

トム:ふぅぅ…

シーラ:なんか…なんか寒いいぃぃぃぃっ!

       うっうっうぅ…涙がぁっ…!くぅっ

GM:はいはい

クライム:『では、前金はお一人100ガメルほど』

シーラ:よしよし、じゃ100ガメルゲットー

ロイス:さぁ、もらうもんもらったし、帰るか

シーラ:ちがうだろぉっ!

GM:さてと、なんか買い物しときたい?

シーラ:うーん、とくにねぇなぁ…

トム:すいません、ゴブリンて何匹ぐらいいるんでしょう?

クライム:『さぁ…それはわからんが…

          とりあえず牧場の方へ行って見てきてもらえませんか?』

ロイス:一つだけ聞きたい。

       牛は毎日何頭ずつ殺されているんだ?

クライム:『3頭…』

シーラ:ええぇぇぇ?

ロイス:やめた。血なまぐさい

シーラ:こらこら(苦笑)

       じゃ、現場検証に行ってみましょう

                一同『踊る大捜査線』ねたで盛り上がります。

                       …関係ないのでカット

シーラ:で?

トム:なんか面白いことないかな

GM:(カキカキ)はい、これ牛の死体ね(絵を見せる)

シーラ:うう…多いな結構…

シーラ:で、こっちに隔離した牛が

ハルナ:毎日3匹ずつ殺されてたらもういないだろ

ロイス:1・2・3…1・2・3…

       ぅおぉぉぉい!?割り切れてねえぞっ、お前っ!

トム:クライムさんに質問ですけど。

     なんで牛を弔ってあげないんですか?

ロイス:(笑)

シーラ:たしかにおかしいっ(笑)

ロイス:実はこいつはゴブリンなんだ

クライム:『実はワシらの習慣で(笑)

          というかこの辺には大きなワシ(鷲)がいて、

          に鳥葬にするんじゃ』

ロイス:鳥葬ねぇ…

シーラ:じゃぁ、現場検証してみようか。

       レンジャー技能になるの?

GM:そうだねぇ…

     冒険者レベルでいいよ

シーラ:よし、じゃぁみんなダイスをふるんだぁっ!

GM:あ、冒険者+知力ボーナスね

                      一同コロコロとダイスをふります

シーラ:1ゾロぉぉぉっっ!

      経験点10点ゲットォッッ!

ロイス:(コロコロ)11、11、11点

       (トムを指して)13、13こいつ13

ハルナ:8+2+…?

GM:2D+冒険者レベル+知力ボーナス

ハルナ:ああ、8+2+3で13ね

ロイス:13が二人か

GM:全員わかったのは(おっとシーラを除く)

     柵は山の方から壊れてるってことね。

     で、トム君とハルナ君は、足跡からしてゴブリンは10体近くいることがわかった。

ロイス:げ…

GM:あと、足跡はやはり山の方へ戻っている

シーラ:ほぉ…

ロイス:お前にはわかってないんだって…

トム:ねぇねぇ、ゴブリンは朝弱いの?夜弱いの?

GM:それは…知らない…

ロイス:夜行性かも

トム:ということは、どうせゴブリンを根こそぎぶっ殺さないといけないんだから…

     ってことはやっぱ洞窟にのりこむっきゃないでしょ

シーラ:まぁ考えましょう。

       1.洞窟に乗り込む。

       2.待ち構えてぶっ殺す。

       3.このまま逃走(笑)

ロイス:もらうもんもらったしぃ…

シーラ:もらうもんもらったし(笑)

GM:逃走したら前金の2倍分を…払わ…?(はて…どうやって???)

シーラ:ああっ、でもあのじじい足速いしっ(そうだったっ、村長がいたっ!)

ロイス:絶対逃げられんっ!

GM:(ごそごそ)

ハルナ:お、トランプ。なんで?

GM:さあ?なんででしょう

ロイス:あれはGMの秘密道具なんだ…

       俺がいまからこいつで手品をしてやろう

トム:(無視)洞窟に火をかけることってできる?

GM:ん?どうやって?

ロイス:入口にワラいっぱい積んで、そしてボーッと

ハルナ:なるほど、ゴブリン焼き死ねっ、ってことか

トム:で、死ななくても煙で目が痛くなったところを

     ロイスの剣でズバズバッと

シーラ:なるほどっ、たしかに。それはいい戦術だっ。

       よし、それでいこう

ロイス:戦争においては戦術よりも戦略の方が重要だと俺は思う

シーラ:あっ…しかしそれはエレガントではない

       by.トレーズ…

GM:んで、結局どぉすんのさ

シーラ:ま、突っ込みますか。

       あ、今何時?まだ昼?

GM:今、昼。

シーラ:じゃ、今から行って突っ込むか。

       足跡はずっと進んでるんだ?一応 。

       足跡ははっきりわかるの?

GM:うん、山の道までは一応

シーラ:じゃ、行きますか。みなさん

トム:いきましょう

GM:さてと突っ込むんだんだね

ロイス:トテテトテテトテトテター♪(歌ってる…)

GM:はい、分かれ道。どっちでしょう

シーラ:右側の法則に従う?

ロイス:忍者においては危険な近道よりも、安全な遠回りを実際はするって

シーラ:あしあとのつき方どうなってる?

GM:ここで切れてる

ロイス:なんて都合のいいつき方だ

シーラ:じゃあ調べてみる

GM:冒険者レベル+知力で調べてみてくれる?

シーラ:(コロコロ)11です

ロイス:(コロコロ)12

GM:だれか15以上はいる?

ハルナ:いるっ、俺

GM:おおっ。

     危険じゃない方の道へいけるけど。

     足跡はこっち(右側)

シーラ:じゃぁ、そっちへ行きましょう

       …ああ、森か。いいな、故郷を思い出すわ…

ロイス:俺はてっきりルール工業地帯から来てるかと思った

シーラ:エルフは一般的みんな森から来るんだよ

GM:(いきなりトランプを8枚きり始める)

シーラ:おお!?

GM:(そのトランプを並べて置く)ちなみに正解がどれか私にもわからん

ロイス:ジョーカーが置いてあるのをパッととるとか?

GM:どれがいい?

一同:ざわざわざわざわ(一同は右側4枚に的を絞る)ざわざわざわざわ

シーラ:まてまてまてまてっ!

       1.ダイスで決める!

       2.多数決!

       3.ジャンケン!

       どれにする。

GM:…早く決めないとNPCの方で決めちゃうぞ

シーラ:あーっ!もうっ、わかったよっ!

ロイス:ペン回しの結果。ここだぁぁぁぁっっ!

トム:そんなの駄目。

     マップの書き方からして二番目か三番目…

ロイス:いやGMも知らないんだって

トム:なんだとてめぇ、最悪だっ

シーラ:よし多数決だっ!

       ここがいい人っ!(←右から1番目)

GM:二人そこなんだって(ロイス・ハルナ)

ロイス:ペン回しの結果だもん

ハルナ:結果だもん

シーラ:あーっ、もう、わかったわかった。

      トム、ここでいい?

トム:しかたねぇな。そこでいいよ

ハルナ:ほらな、やっぱり

GM:(でたのは…ハートの…)

     じゃぁ、そこから子供の泣き声がきこえる

ハルナ:(無視)ここときたから、次は…

シーラ:おぉいっ!子供の泣き声がきこえてるんだぞっ!?

トム:ちくしょう…村長の野郎め…

     童子が捕まってるなんて一言も言ってやがらなかったぞっ!

ハルナ:どっちからきこえたの?

ロイス:だからあの洞窟からだって

シーラ:子供の泣き声がしたなら行ってみようよ

ロイス:きっと村長の隠し子がいるよ

トム:偵察に誰かが行かなくていいんでしょうか?

シーラ:警察なんてあるかぁっ!

トム:いや、偵察だって(笑)

ハルナ:誰が行くの?

ロイス:偵察は危険だから、下っ端に行かせる。

       (シーラが小突く)いてっ

ロイス:戦士系が一番硬いだろっ!

       お前が行ってこぉいっ!

トム:なるほど、下っ端のシーラさんに行かせましょう

シーラ:なんでだぁっっ!?

       オレ、エルフだよっ?しかも攻撃系技能全く無いんだよっ!?

ロイス:下っ端は俺らの言う事をきいてりゃいいんだよ

GM:…で?誰か行くの?

ロイス:下っ端行け。下っ端

トム:そうじゃなくて…

     表の方に見張りがいないか確かめに行くだけで…

ロイス:下っ端行けっ

シーラ:オレ?

ロイス:そう、下っ端行け

シーラ:結局…

       ワタクシですのぉ!?

ロイス:下っ端行け

シーラ:勘弁してっ…

ハルナ:よしっ、俺がいこう

GM:おおっ

シーラ:ハルナが?

       無謀だぁぁぁぁぁっ!

ハルナ:え…無謀なの?

シーラ:無謀だっ、アホ!

トム:あなたにオーフェンの御加護がありますように…

ロイス:…敏捷の高い奴がいけば?

シーラ:いやっ、私行きたくないわぁっ

       私怖いわっ!

ロイス:じゃ、シーフ行け、シーフ

GM:シーフ行くの?

シーラ:がんばってぇっ♪

トム:行くのぉ?(嫌そう)

一同:うん

トム:はぁぁぁ…

GM:じゃ、忍び足技能振ってね

シーラ:ガンバって、トムっ。遠くで応援してるわっ。

       何かあったら逃げるから、ヨロシク♪

ロイス:大丈夫、何かあったらコイツ(シーラ)を囮にして逃げるから

シーラ:あ、トムの叫び声がしたら全力で逃げるから♪

ハルナ:逃げたら殺す

シーラ:墓は作ってあげるからね

ロイス:お前が酒場で連れてきたんだろ?

トム:…(コロコロ)15

GM:15ね。

     中まで行くと子供が一人いるだけ

トム:周りにゴブリンは?

GM:全くいない。

     奥はあっても広くない

トム:じゃあ、その少年だか少女だかに話しかける

子供(GM):『お兄ちゃんだれ?』

トム:とっても怪しい冒険者のトムだよ(笑)

                                  一同爆笑

子供:『…ふぅん。とっても怪しい冒険者のトムさん?

       お願いだから、このトラバサミをはずしてくれると嬉いなぁ…なんて』

ロイス:こうゆーのに限ってはずすと…

ハルナ:足ごと切り離せ

シーラ:そういう手があったかっ、よしやれっ

トム:(無視)よしよし、はずしてあげよう。

     っと、近づくと落とし穴があるとかそんなことないよね

GM:うん

シーラ:ちょっと待て。

       お金はいくらくれますか、ってきくんだ

ロイス:…お前な

ハルナ:お前、子供から…

トム:俺は由緒正しき冒険者。

     子供からお金を取るなんて卑怯な真似できるはずがなかろう!

シーラ:おおっ。

       まじめだっ、恐ろしいほどまじめだっ

ハルナ:さっきは怪しいって言ってたのに…

一同:(笑)

トム:あれは子供の心をなごませるための嘘だ(笑)

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つづく