温泉とヤバゲな野朗共
GM:やぁやぁ、みなさんこんにちは。
じゃぁ今日のセッションをはじめましょう
一同:おおーっ
GM:さて、前回の冒険から数日後。
村長のクライム・クラインさんが
クライム:『滞在するならうちを使ってくだされ』
GM:と言ってくれたので、今滞在してます
トム:食料減らすの?
GM:んにゃ、村長が出してくれてる
一同:よっしゃぁぁっ!(歓喜)
GM:でどうする?
村を自由に移動できるから道具かうなり、酒場いくなり、
ただし、こんなちっぽけな農村に武具屋なんかはないけど
ロイス:うーん
トム:どうする?
シーラ:もち、酒場っ!
ロイス:いってらっしゃい
ハルナ:おれは行かない
シーラ:なにを言うんだっ、みんないくぞーっ!
GM:で、みんなシーラに引きずられていく、っと
じゃ、酒場
シーラ:マスターッ、ウィスキー頂戴!
マスター:『ほらよ』
シーラ:ありがとよっ
マスター:『なんて言葉使いの荒い女だ』
シーラ:俺は女を捨てたんだーっ!
一同:(爆笑)
GM:…さて、みんな次どうすんの?
シーラ:(ぐびぐびぐびぐびぐびぐび)
ロイス:うーん
シーラ:ばたっ
ロイス:おっ死んだか?
ハルナ:ついに死体が
シーラ:ちがーうっ!酔って倒れただけだぁっ!
うう…頭がガンガンするー…
GM:ふーん、そんなに痛いの?
シーラ:ああっ、痛い痛い痛い
GM:ならシーラは今日1日の間、全行動−1ね
一同:(爆笑)
シーラ:やめろぉぉぉっ!
ロイス:あほか、お前はぁぁぁっ!
シーラ:あっ、ホントに頭痛くなってきた…
GM:さて、ホントになにするわけ?
トム:そんないきなり何するって言われても
ロイス:うーん
シーラ:ねぇ、みんななんか行動おこそうよー
ロイス:じゃぁ、斬る!
シーラ:なにを!?
GM:じゃぁ、とりあえず、帰る?
ロイス:帰る
シーラ:っていうか連れて帰ってもらう
ロイス:斬る斬る斬る…
シーラ:ロイスの馬鹿ぁ!
ロイス:なに?
今の言葉聞き捨て成らんな…
お前を斬る!!
(ロイスを除く)一同:やめんかー!
ロイス:(コロコロ)成功!
シーラ:(コロコロ)はいはいっ、自動失敗ね!(自棄)
ロイス:命中だっ、しねぇぇぇっ!
GM:ったくもー…レオナの割り込み
レオナ:『そういうことはやめなさい』
GM:カキーンと剣で止めてしまいました
んで、そうこうしてるうちに村長の家までたどり着いたよ。
シーラ:ねえ、GM。1日経ったことにしちゃ駄目?
GM:駄目。扉を開けると村長が迎えてくれる。
クライン:『みなさん、この町にはなれましたかな?』
ハルナ:え゛っ!住むの?
GM:そういう訳じゃないよ
ロイス:状況を把握出来てない冒険者が1人
シーラ:うー、ヒックヒック。頭が痛いー
ロイス:そしてここには、自分の立場が分かっていない冒険者が1人
シーラ:目の前がグニャグニャしてきた。
あれー、目の前に怪物がいるぞ?
怪物め、くらえっ、ウィルオーウィスプ!
(コロコロ)成功
GM:…おもしろいから見てよ(笑)
ロイス:だったらさっきの攻撃はどうなるっ!?
GM:(だってロイスの攻撃くらったらシーラ死ぬでしょ…)
シーラ:あれはレオナさんが止めてくれたのさっ。
覚悟決めろぉっ!ヒュンヒュン!
ロイス:かき消してよーっ、GMぅぅぅぅ!
GM:(泣き付いてきたか…しょうがないなぁ)
シーラ:はっはっはっはっはっ、くらえー!(笑)
GM:はいはい、じゃ、レオナのお付きのフランがシェイドでかき消したよ
ロイス:よぉっし、じゃぁ切りかかります!
シーラ:どあぁぁぁっ!
GM:さてこいつ等にかまってたら時間が足りなくなっちゃうから次ぎ行こう
クライム:『いやー、みなさん大変そうですなぁ。
ところで、この辺に温泉があるんですが、みなさんいってみませんか?』
シーラ:行きます!(即答)
GM:おわっ、いつからいたんだよ!?
ハルナ:たしかに(笑)
トム:(笑)
ロイス:こら、逃げんな!(笑)
シーラ:もう酔いも覚めたさっ。
さ、温泉温泉温泉!
トム:場所は?
クライム:『ここから西の方へ行ったところにある露天風呂ですじゃ』
シーラ:もしかして混浴?
クライム:『ちゃんと真ん中で分けてありますじゃ』
シーラ:それはよかった
トム:じゃ、なにかありそうなんで僕行かない
シーラ:逃げるなぁぁぁぁぁっ!
パーティーはみな公私混同!
GM:それは意味が違う
ロイス:一心同体じゃない?
シーラ:…パ、パーティーは一心同体!
苦しい時も悲しい時も、斬られて死んでもみんな一緒なんだぁぁぁっっ!
ハルナ:そうかなぁ?
トム:それは違うと思う…
ロイス:んなこと言う奴がウィスプを仲間に飛ばすのか…
シーラ:えーっ、なんのことぉ?
記憶に無いなぁゥ
GM:で、結局誰か残るの?
ハルナ:はーい
一同:…
GM:んじゃハルナ一人、と
ハルナ:バイバーイ
GM:じゃ、ハルナはなにしてる?
ハルナ:酒場にいる
GM: わかった
シーラ:土産は買ってこないぞー
GM:んじゃ、夜。ハルナを除く一行は森に囲まれた道を進む、と
シーラ:いいところじゃないか、自然に囲まれてて。
故郷を思い出すなぁ…
ロイス:お前に故郷なんてものがあったのか…
トム:っていうか、こっちはそんなに夜目がきかないので森が奇麗かどうかなんてわからない
GM:とか言ってるあいだに温泉に到着
番台(のおじさん):『やぁやぁ、みなさん。おはいりですか?』
シーラ:いえっすあいどぅ!
番台:『ホントはお金が必要なんですが、今回はただでいいですよ』
GM:さてと、とりあえず男湯・女湯に分かれてるよ
シーラ:見るなよっ。
覗いたら殺す!
ロイス:別に命を賭してまで見たいもんじゃないし…
一同:(笑)
シーラ:くぅぅっ
トム:そういやエルフって風呂はいるのかな?
GM:はいるんじゃない?
トム:でも火を使わないんじゃないの?
GM:そっか…でも水浴びくらいはするでしょ
トム:そだね
GM:さてと、どんなとこかっていうと、周りが森に囲まれてて、
お湯のあるとこは全部石、その周りの床も石。
でもって、男湯と女湯は石の山みたいなものでしきられてる。
少し女湯のが広い
ロイス:何故だ…
シーラ:そんなもんでしょ
GM:さて、男湯
トム:おれらか!
GM:みんながゆっくりゆったりお温泉に入ってると、
森の方からガサッていう音が…
トム:え、なに?
気付いたかどうか判定すんの?
GM:いや、しない。もう完璧に素人の隠れ方って感じでガサガサガサガサいってる
ロイス:それはそれでやだな…
トム:怪しいな…ナイフを投げつけます!
一同:(爆笑)
ロイス:ヒ、ヒドイ!(笑)
GM:じゃ、命中判定ね(笑)
トム:(コロコロ)12
GM:あたってないよ(笑)
トム:ちくしょー…
GM:んで、そのガサガサいってる方から
『ひゃぁぁぁぁぁぁ』って男の悲鳴が…
ロイス:い、いったいなんなんだ…
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つづく