温泉とヤバゲな野朗共




シーラ:おー、どうしたどうした

ロイス:知らん知らん知らん

サーク:『ああ、僕に手を差し伸べてくれる優しい方はいないのかっ…』

シーラ:事情を聞く

GM:ならてきとーに

ロイス:みじかっ!

シーラ:依頼うけたいんだけど

トム:やめとけ

ロイス:ぜってぇろくな事ないって

シーラ:うーん

サーク:『ああ、私をかくまって下さるのですね!ありがとうございますっ』

ロイス:ほら、引き受けたことになっちまった。俺は知らんぞ

トム:俺も知らん

シーラ:ぐっ、いいさ、俺が一人で何とかするさっ!

ロイス:じゃまかした

シーラ:して、報酬の方は!

サーク:『え?ああ、じゃぁ、5000ガメルほど』

ロイス:5000んんん!?

シーラ:はっはっはっ、これ全部俺のだぁ!

ハルナ:はっ

GM:ん?どした

ハルナ:そこにでてっていい?

一同:はぁ?

トム:なんでいまさら

ハルナ:いやなんとなく

GM:ん〜じゃ、適当なところで呼ぶよ。そしたらでていいよ

ハルナ:わかった

GM:じゃ、進めるよ。そんな風に君たちが話してると、いきなり男が木の上から現れる

ロイス:なんだぁ?

男:『青の勇者…お前を殺す!』

ロイス:はぁ?

シーラ:どんな奴?

GM:戦士風の恰好してて、若いよ

ロイス:なんだ貴様は!

男:『そんなことはどうでもいい、俺はお前を殺す!』

ロイス:ふふん、俺の打撃力29の餌食にしてやるぜ

トム:頑張れよ

シーラ:頑張れ

ロイス:援護しろよっ

シーラ:こういうのは決闘で1対1だろぉ

ロイス:ちぃっしょ、いいさ。やってやる!

GM:じゃ戦闘ね

            葵:戦闘中の会話省略しまーす

            第1ターン

            両者はずれです。どっちも回避しました

            第2ターン目

            ロイス君の攻撃が当たります 

GM:痛いなー(ちらちらとロイス君のキャラクターシートを見る)

シーラ:ねぇ、なんでさっきからなぜロイスのを見ている

GM:な・い・しょ

ロイス:まさか…

GM:うーん、ロイス君の回避修正がこうだから…

ロイス:やっぱ俺と同じ能力値かぁぁぁっ!

GM:ばれたか

トム:わざとだろって言うか、何で同じっ

GM:ひ・み・つ

          結局当たりました。痛いです

           第3ターン目

           ロイス君の攻撃が当たり男は瀕死

男:ちっ、今日はここまでだっ

GM:男は逃げていきます

ロイス:あーしんどかった

シーラ:おつかれぇ。

GM:あ、ハルナ登場していいよ

ハルナ:え?いいの?

GM:うん

ハルナ:じゃぁ、でた。

ロイス:よぉ、ハルナ

ハルナ:おお

シーラ:待ってるんじゃなかったのかよ!

ハルナ:うん、なんとなく

GM:と、そこで

女の声:『ねぇ、あなた達、この辺で変な男見なかった?』

GM:そう君たちに聞いてくる

シーラ:どんな人?

GM:黒ずくめの恰好で変なマークが付いたスカーフをしてる。君たちには見覚えあるぞ

シーラ:なにっ、てことは!

トム:あの女の仲間か

ロイス:変な奴ならたくさん見たぞ

シーラ:あんたなにもんだぁぁぁっ!

女:『んー、何ものでもいいでしょ。私婚約者を探しているの』

ロイス:つまりこいつはあのホモの婚約者か

トム:ああ、エクレアとか言う奴か

GM:ちなみにローフは今隠れてる

シーラ:あんたまさかあの女の仲間かぁぁぁぁぁっ!

エクレア:『あの女?』

ロイス:あんたと同じ恰好の人

エクレア:『まさかあなた達、青の勇者とその一味!?』

ロイス:またか

トム:一味って最低だな、おい

エクレア:『とりあえず先輩の頼みなんでね、あなた達の力、試させてもらうわ』

ハルナ:先輩?

トム:この前の奴だろ

ハルナ:なるほど

GM:するとエクレアはなんか召喚するよ

ロイス:っしゃ、戦闘か!

シーラ:モンスターが出てきたから隊列、隊列

トム:人間じゃない奴には勝てない

ロイス:そんなこといってたら、ゴブリンにも勝てないじゃねーか

トム:ゴブリンに勝つ勝たないじゃなくて、そんな、何も無いところから呼び出すなんて、そんなソードワールドらしからぬ奴には勝てない

一同:(笑)

GM:まぁ、それはいいから隊列きめてね

シーラ:真中!

ロイス:1番後ろね

シーラ:うるせー!普通、戦士は前線だろ!

ロイス:今回の任務と全く関係ありません

GM:ロイスが1番前で…あ、任務と全く関係ないから、この戦闘

ハルナ:一番後ろ…で、逃げる、茂みの中

シーラ:GMいいですか?こいつの経験点0で

GM:ああいいよ

ハルナ:あ、ひでえ

ロイス:オレ一度敵たおしてるんだけど、経験点多いよね?

トム:倒してないだろう、引き分けてるだろう

ロイス:戦ったんだけど

GM:戦っただけだろ

ロイス:だから0点ではない、すくなくとも

GM:でも引き分けで勝ったわけじゃないから経験点ほとんどないと思っといて

    50点ぐらいだな

ロイス:まあいいじゃんこうやって一人で戦うというのも

シーラ:トム、配置どうする?前、中間、後方?

トム:後方

GM:ハルナ一番後ろね

ロイス:ハルナ茂みの中だよ(笑)

シーラ:最悪だあ!

GM:まあいいけどね

シーラ:いいんかい!

GM:とりあえず戦闘に参加するのなら

トム:敵は?

GM:後ろの方にエクレアさんがいます

トム:敵何匹なの?

GM:敵?今出します

ロイス:こいつモンスター連続で出すから敵もしかしたら何人出てくるかわからない

GM:女がなんかこのパーティーの中で誰も聞いたことないような発音で

      なんかやけにでっかいオオカミからクマの手がはえたようなモンスターが…

      そんでもって、やけに黒いもやがかかっている

トム:その正体はぜんぜんわからないの?

GM:見たことが無い。名前は教えてあげるとビースト君。一匹だけだよ

シーラ:鑑定してもいい?

GM:してもいいけど

トム:わからないとわかってるのに何でしらべるんだ?

      せめてその霧に魔法の霧かどうかとか、さわったらダメージ受けるかとか調べて

シーラ:わかった

GM:そんなこと調べれるっけ、っていうかわからんだろ

シーラ:9!

GM:セージだろ?まったく何もわからん

シーラ:だれかセージ技能持ってるやつ誰か振って

ロイス:ああ、ああ、持ってました、ごめんなさい。知力ボーナスだっけ?

シーラ:うん

ロイス:(コロコロ)なーにをー!シーラより低いからイミなし

シーラ:(ハルナに向かって)おい、そこセージ、セージだろお前!

ロイス:ハルナ、セージ技能もってんだろ!茂みの中から観察しろ!

シーラ:ダイス振れ!

ハルナ:はいはい……(コロコロ)

シーラ:めっちゃ出目がでかい!16!

GM:何が?

シーラ:セージ

GM:セージ?全くわからん

シーラ:えー!?

ロイス:まあ、知らないものは知らないな

シーラ:まあいいや、とりあえずトムもふっとけば?1ゾロ出れば経験点もらえるし

トム:え、セージ技能ないのに?

シーラ:ヒラ目っていうんだよ

ロイス:1ゾロ振れ、1ゾロ

トム:(コロコロ)やった、6と5!(笑)

GM:ヒラ目?全くわからない

シーラ:ま、しょうがないか。で、どっちが速い?

GM:ん?

シーラ:バトル開始でしょ?

GM:うん、バトル開始。







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つづく