会 社 概 要 |
法人の設立 |
1989年(平成元年)9月 |
事業の種類 |
農林産物の生産、加工、販売 |
資本金 |
1,000万円 |
経営規模 |
水田4.5ha、畑7.5ha、しいたけ35,000本 |
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《生産部門》 |
みそ製造 |
年間300トン、1998年大豆地元作付け24ha無農薬栽培
米は東北地方の低農薬の中米が中心
塩は、伊豆大島産「海の精」赤ラベル、沖縄豊城村産「とみしろ塩」を使用 |
販売梱包 |
1日1トンを処理
モーノポンプによる吸い上げ式を使用 |
椎 茸 |
照葉樹のナラやクヌギの原木を山の中に寝かせて、春と秋の二回だけどっしりとした椎茸が収穫できる山の自然栽培。
保有原木数は10,000本で年間150kgの干し椎茸を生産。
晴天の日はまず天日で干し、仕上げに機会乾燥を使う。
ホダバも含め、殺虫剤、殺菌剤は未使用。
村内4軒の農家も同様の栽培を行い、共同農場に出荷している。 |
畑 作 |
施設栽培・軟弱野菜・トマト・露地・スイートコーン・ポップコーン・枝豆・大根・人参など。 |
水 稲 |
味噌用原料と農場の自給米を無農薬と低農薬で栽培する。
コシヒカリ、もち米等。
村内の有機農業の仲間6軒と「特別栽培米グループ」を作っている。
肥料は、自家製のぼかし肥を原肥と追肥に使う。
ポット育苗、への字栽培、ストチュウ、木酢液の散布を行う。
昨年から合鴨農法を始める。今年は試験的に紙マルチを使用する。 |
豆腐製造 |
昨年9月に出荷スタート。
木綿・絹ごし・おぼろ・厚揚げ・うす揚げの5種類を週1000パック生産。
大豆は地元産の無農薬大豆。
にがりは熊本県天草より。
水は地元の山の湧水を使用。 |
経理事務 |
各生産別収支決算。農場全体会計決算。メンバーは給与制。 |
《研修部門》 |
農芸学校 |
毎年2回春と夏に開催。1回20名程度。 |
研修制度 |
3ヶ月及び1年。現在は6名が1年研修中。
内容は、畑作・水稲・及び加工などの共同農場の生産全般が主。 |
《流通部門》 |
販 売 |
地元の浜田販売は、毎週火曜日を中心に直接配達。
関西、関東の有機流通グループ、消費者、生協などへ直接ネットワークを広げる。
年2回東京、大阪方面(出荷先)にまわる。
手作り味噌講習会などの企画。 |
歩 み |
1972 |
メンバー4人で弥栄村に入村 弥栄之郷共同建設に取り組む |
1973 |
広島へ野菜直販開始 |
1978 |
関西、首都圏等遠隔地へも味噌を出荷 |
1981 |
大阪連絡所を設置 |
1982 |
体験農園・研修制度スタート |
1985 |
味噌の新工場建設、椎茸生産開始 |
1988 |
消費者向け新聞「やさかだより」を月刊化、テーマ設定「地域を生かした有蓄農業と有機流通を |
1989 |
生産流通部門を有機農業法人「(有)やさか共同農場」として法人化 |
1990 |
宿舎兼事務所を新設 |
1994 |
地元の青年セミナーと有機農業運動DEVANDAに参加
大豆専用コンバインの導入、大豆栽培の規模拡大を目指す |
1996 |
門田集落と連携して大豆の集団転作を開始 |
横谷集落と連携して、ハツラツ集落・農村づくり事業に取り組む |
1997 |
(農事)森の里工房組合生産組合を設立(4月)
有機農産物の流通を行う(株)B.Y.C(ビーワイシー)宅配を広島に設立 |
1998 |
豆腐製造及び出荷をスタート |
1999 |
地酒「やさか仙人」の販売拠点として酒屋「仙人の里」やさか店を開店 |