4月 |
普請(ふしん):水が田んぼから漏れないように畦を盛り上げ固めます。 |
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5月 |
塩水選:卵を入れたときにちょうど浮き始めるぐらいの濃度の塩水に入れ、未熟籾を選別します。
温湯消毒:籾を一定温度(約60℃)に一定の時間浸ける事で、籾の消毒をします。
本田荒起こし:水田にする土を砕き、均一化します。水田に入る耕運機やトラクターは他の水田の土が混ざらないように洗浄します。
入水・代かき:水田に水を入れ、水と土を馴染ませます。水温を上げるのが目的で、水を深めに入れてやることで、雑草が生えにくい状態にします。 |
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6月 |
田植え:病気が出にくいように、間隔を空けて苗を植えます。
除草:アイガモ・紙マルチ・除草機などを使って、雑草が繁殖しないようにします。 |
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7月 |
中干し:苗の根が十分に張るように水を抜いて、いったん、田んぼを乾かします。
入水:水の量が少ないために低温になってしまわないようにたっぷりと水をやります。
穂肥:穂が出る前30日前に菜種粕・魚粕・骨紛・椰ガラ灰などを少量やりますが、稲が倒伏しないようになるべく少なくします。 |
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8月 |
出穂:稲穂が現れます。
落水:出穂から30日で水を切ります。
稲刈り:稲穂の先に2〜3粒の青粒が残る状態で収穫します。コンパイン内で有機米とそれ以外のお米が混じることのないように、有機米を区別して稲刈りします。 |
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9月 |
乾燥・籾すり:乾燥はなるべく自然に近い状態でするように、又、籾すりは網の目が小さくなりすぎないように話し合っています。
精米:有機米とそれ以外のお米が混じらないように一括して精米します。
出荷:新米が出荷。お手元に届きます。 |
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