◆みそ  ◆米  ◆酒  ◆手づくりみそ  ◆おすすめレシピ




有機質堆肥や山野草を投入し、生きた土づくりをしています。
中国山地の直中、弥畝山系の広葉樹が育み、遠い昔からこの地の人々の生活と共にあった三隅川の源流水で育てています。
太陽エネルギーを存分に吸収し、米の本来の味を生かす、ハゼ干し乾燥が基本です。

旨い米を目指して! おいしさへのこだわり
食味値検査80点以上、かつ、他県産の同銘柄米と食味テストを行い優秀な成績を取得したお米を出荷しています。
 2000年、弥栄村では紙マルチ栽培の面積が約2倍に広がり、有機米の生産量が増えました。
共同農場や森の里工房組合の農家では、多収量よりも、良質で旨い米を目指す施肥計画を立てて栽培しています。
有機米は、アイガモ、紙マルチ、人力と3種類の方法で草抜きを行いました。
田植えのときの労力の問題、コストの問題、初期成長が難しい等々。
人力は相変わらず作業のしんどさが残りますが、やはり農作業はハラハラドキドキの楽しみが必要だと思います。今年は夏口から天候に恵まれ、実入りの充実した、おいしいお米が期待できそうです。また、高湿によるカメムシの多発が心配されましたが、ストチューという酢と焼酎などを混ぜたものを散布して、畝の草刈をこまめに行い、今のところ、被害は心配ありません。自信を持ってお勧めできる弥栄の新米です。
是非ご賞味ください。
                                  

有機米の特徴 はぜ干し米の特徴
化学合成の農薬や肥料を使わないことを基本として種まき・植付け前の2年以上、たい肥などで土づくりされた水田で生産されたお米で、国が認めた登録認定機関において有機JAS認定を取得しています。遺伝子組換え技術で作られた種子の使用はありません。
冷温貯蔵し、御注文頂いてからお好みの分衝きにしてお届けいたしますので、いつでも安心しておいしい有機米を召し上がって頂けます。
 
  有機栽培のお米作りを目指しながらも、面積が広範囲に広がるため、すべてを労力
による除草を行うのが困難な場合。一回だけ除草剤を使用しているお米で、それ以外は化学合成の農薬や肥料を使わず有機米と同じ方法で栽培されています。

お米の精米方法
玄米
もみがらを除いたもので胚乳(中の白い部分)種皮(糠層)胚芽が残っています。
米の栄養素の63%が胚芽に、32%が種皮に含まれているといわれ、たんぱく質、脂肪、ビタミンB、E、ミネラルなどがバランスよく入っています。
胚芽米
胚芽を残すように五分に精米しているのが胚芽米です。
栄養価も高く、玄米はちょっと面倒という方にも食べやすく、たくさんのご利用を頂いております。
白米
ぬか層と胚芽を完全に取り除いたもの。
玄米より消化が良いけれど、ビタミンB1や脂質は減少します。

有機米カレンダー
4月
普請(ふしん):水が田んぼから漏れないように畦を盛り上げ固めます。
 
5月
塩水選:卵を入れたときにちょうど浮き始めるぐらいの濃度の塩水に入れ、未熟籾を選別します。
温湯消毒:籾を一定温度(約60℃)に一定の時間浸ける事で、籾の消毒をします。
本田荒起こし:水田にする土を砕き、均一化します。水田に入る耕運機やトラクターは他の水田の土が混ざらないように洗浄します。
入水・代かき:水田に水を入れ、水と土を馴染ませます。水温を上げるのが目的で、水を深めに入れてやることで、雑草が生えにくい状態にします。
 
6月
田植え:病気が出にくいように、間隔を空けて苗を植えます。
除草:アイガモ・紙マルチ・除草機などを使って、雑草が繁殖しないようにします。
     





7月
中干し:苗の根が十分に張るように水を抜いて、いったん、田んぼを乾かします。
入水:水の量が少ないために低温になってしまわないようにたっぷりと水をやります。
穂肥:穂が出る前30日前に菜種粕・魚粕・骨紛・椰ガラ灰などを少量やりますが、稲が倒伏しないようになるべく少なくします。
 
8月
出穂:稲穂が現れます。
落水:出穂から30日で水を切ります。
稲刈り:稲穂の先に2〜3粒の青粒が残る状態で収穫します。コンパイン内で有機米とそれ以外のお米が混じることのないように、有機米を区別して稲刈りします。
 
9月
乾燥・籾すり:乾燥はなるべく自然に近い状態でするように、又、籾すりは網の目が小さくなりすぎないように話し合っています。
精米:有機米とそれ以外のお米が混じらないように一括して精米します。
出荷:新米が出荷。お手元に届きます。






有限会社 やさか共同農場
〒697−1212 島根県那賀郡弥栄村大字三里ハ38
TEL 0855−48−2510
FAX 0855−48−2066
e-mail sennin-g@sx.miracle.ne.jp